
インソールの効果について
このブログを最後まで読むとわかること
・インソールとは?
・どんなインソールを選べばいいか?
・オーダーメイドインソールとは?
・インソールを作ったほうがいいのはどんな人?
インソールとは?
そもそもインソールは靴の中に入っている中敷のことで、スニーカーやスポーツシューズには5mm程度の厚みのものが入っています。
パンプスや革靴は革のシートが張ってあることもありますね。(最近では革靴にもEVA素材のインソールが入っていることも)
機能としては足と靴のフィッティングという目的があります。
中には防臭、防湿などの衛生機能、扁平足改善などの補正機能があるインソールも販売されています。
どんなインソールを選べばいいか?
まず、あなたがインソールに何を求めるのか目的を明確にしてください。
衛生面であれば100円均一のものからスポーツメーカーが出している銀イオン配合などの商品があり市販のインソールで対応できます。
一方で、補正機能などを求める方は注意が必要です。
医療の業界でインソールは「装具」の扱いになります。
装具とは、体の機能や構造を補う道具のこと。この装具には絶対のルールがあります。
自分の体にあっていること
このルールが守られていない場合、体の機能を補うはずの装具があなたの体を壊すことになる場合もあります。
分かりやすい例がメガネです。度数のあったメガネはよく見えますが、度数のきついメガネをかけたらもっとよく見えるかと言うと・・・
見えません。さらに、見にくいままかけ続けると視力がメガネの度にあって落ちてしまいます。
インソールでも同じようなことが起こります。
例えば、扁平足ではない人が扁平足用のインソールを使うと捻挫しやすくなったり、太腿の外側が張りやすくなるなどトラブルの原因になることがあります。
自己診断や専門家ではない方のアドバイスで自分の足は○○だと思い込んで間違えたインソールを選んでいる方がよく来店されます。
補正装具としてインソールを選ぶ際、ご自身の足を正しく知っていることは必須です。
オーダーメイドインソールとは?
楽天にもアマゾンにも売っていないあなた専用のインソールです。
足の専門家があなたの足やバランス、動きと靴の機能を検査して最適なインソールを作製します。
同じ26cmの足でも指の長さは人それぞれですよね?
つまり、足のサイズが同じで扁平足だったとしても人それぞれに違いがあるので同じ構造では合わない人が出てきます。
そういった個人の特徴まで汲み取って作れるからオーサーメイドインソールの効果はすごいんです。
インソールを作ったほうがいいのはどんな人?
特に作ったほうがいいのは扁平足やそう見えるような足の人、片足立をすると親指側にバランスが崩れたり、踏ん張れない人です。
このような人の特徴として片足立ちをすると「頭が立っている足側に大きく傾く(右足で立つと右に倒れる)」「膝が内側に倒れる」「骨盤が浮かせた脚側にずれる」「親指が踏ん張れず小指側に体重が乗る」などがあります。
これらの特徴は他と比べて将来的に膝や股関節に重大なトラブルを起こしやすいリスク要因になります。
また、スポーツで怪我を予防したい!パフォーマンスをアップしたい!!と言う人です。
オーダーメイドインソールはパフォーマンステスト(動作の変化を評価する検査)を行いながら作製します。
片足立ちでフラフラする人とピタッと止まれる人のどちらが早く走れそうですか?ヒント:走る時には必ず片足立ちの瞬間がありますよね。
下の写真はインソール作製のビフォーアフターです。
なんと言うことでしょ〜。
匠の手によって作られたインソールを入れると体が真っ直ぐになっているではありませんか。
はい。おふざけは置いといて、これぐらい変わりました。
この選手は片足立ちで足が内側に倒れ、その崩れを補うために体を傾けてバランスをとっていました。
将来的に考えられる膝の前十字靭帯の損傷やシンスプリントなどの怪我、お尻がうまく使えないので脚力が伸び悩むリスクを低下させ、パフォーマンスをあげることができました。
たったの90分でこの変化。
先日「楽して上手くなる方法はないですか?」と言うご質問を頂いたのですが、インソールかな?笑
いかがでしたか?
量販店でも多くのインソールが販売されています。ご購入の際は自分にあっているものをしっかり選んでください。
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