危ない。
慶良間諸島記事で燃え尽きて
早くも休眠期に入りそうだった
残る旅行記4つ＋アルファ←
さて
この度
森の暮らしから抜け出し ちょい都会へ引越ししました。
1年前に。←
(笑)
京都市内3度目のお引越しです
↓2度目のお引越し
↑ここにも書いてありますが最初は喜んでいた森暮らし。
2度目のおうちは
ほんとに森。
窓開けると木の枝を掴める距離の森。(笑)
すごく綺麗な川で水遊びを楽しむ初年度(←)
夏は毎日ヤモリさん
毎日夜になると聞こえてくる鹿やらよくわからん動物の鳴き声。
庭に仁王立ちする2匹のアライグマもいたよね(笑)
雪が凄すぎた冬。
200mも下れば全然積もってないのですが、マジでそこまで降りれないっていう
でぃさん(年下夫)出勤できなくて困り果てた冬(笑)
この引越しはなかなか忌々しい理由での引越しだったのですが
(詳しくは引越しカテゴリーみてね)
最初こそ(←)ほんとに森の暮らしが楽しくて
気に入っていたのです。
が！
憧れの森暮らしも、実際生活してみると
理想と現実ってやつが見えてきました。
森生活も2年目の春
あぁ…
やっと雪との闘いが終わりを迎えたと思ったら
更なる強敵
花粉と
ムカデ！！
(ご安心ください。この先も画像はありません。笑)
私、知りませんでした。
森のムカデ。怖すぎる
初年度の夏、やりすぎくらい対策しましたが
それでもさすが森隣接地、絶対数が違いすぎる。
やつらは数ミリあれば入ってきやがります。
って事で、夏の深夜に何度か寝室に出まして
まんじゅう達が突然吠え出すのがムカデ発生の合図
もうね
壁をスササササササーと這っていたり
床をすごい早さでスササササササーと歩いていたり
チェストの後ろにスサササッと入ってしまったり
もう全員大パニックですよ
怖すぎて発狂しながらも仕留めなきゃ寝れないし、
あんなに夫婦で一致団結する事 他にない(笑)
そんなこんなで初年度の夏から
私の森暮らしに対しての雲行きは怪しくなってたんですよね、実は。(笑)
が、冬になればすっかり忘れて雪と闘い
はい来た春。
ご近所さん達とのイベント【草むしり】で
ベテランマダム方が話していました
「今年もう出た？今年は多い年だよねー。当たり年だわ。ムカデの。」
えっ？イマナンテ？？？
ムカデの当たり年って言った？？
ちょちょちょちょマダーム、ムカデの当たり年って何ですのん？？
住んでる歴数十年の奥様方曰く
2〜3年ごとに、やたらデカいのがたくさん出る年が来るんだって
そんでそれがこのシーズンなんだって
絶望
で、この話をした夜
噂を聞いてか、満を辞してシーズン初の華麗なる登場。
しかも
日本にこんな大きなムカデがいるなんて
っていうくらい大きいやつ出たんですよ
え、なにベトナムオオムカデなん？？
なサイズ感。
(ベトナムオオムカデどんだけなん？と思った人ググッてみて。多分びっくりして飛び上がると思うけど。笑)
もうダメかもしれない…と
私のハガネメンタルも折れる寸前
そこに夢のようなお手紙が1通 舞い込んできました。
【賃貸物件更新のお知らせ】
神様からの手紙来〜た
そんな気持ちになりました。
①更新料払ってムカデと共に森で楽しく生きる
②更新料の何倍もかかるだろうがムカデとサヨナラお引越し
問答無用で②だ！！
ムカデに払う金は一銭たりともない！！
って事で京都市内3度目のお引越しに至ったわけなのであります。
長い(笑)
そしたらなんの嫌がらせか
引越しを決めた日から、夜だけじゃなく
日中にもベトナム大ムカデサイズのやつが
2日に一回ペース、多い時は午前と午後に
スササササササーと出てきやがる
ご近所マダムに聞いたら
これが当たり年の実力らしい。
ほんとに生きた心地がしませんでした。
もうね、ほんと怖すぎて
物件のシーズン過ぎてからだったので
なかなかいい所がなく難航しましたがそれこそ血眼で探し
引越し決めてからもんのすごいスピードで引き払いました(笑)
不動産屋さんに引越しの理由聞かれてムカデの事話したら
「ムカデ愛せない人はあの森住んじゃダメでしょ(笑)」
って言われました。ひどい(笑)
あたらしいおうちー
築年数は古い戸建ですが、中はリフォーム済みでとても綺麗になっています。
バカ広かった森ハウス(地下2階地上2階の4階建て)に比べて今度はだいぶ狭くなったので荷物が大変すぎた
狭いけど動線が楽で暮らしやすいです。
初日のまんじゅう達。
ここがおうちだよー
ちっちゃんはトイレで寝だしましたやめてー
落ち着くまで狭いところに挟まって監視するちっち(笑)
まんじゅう達も3度目のお引越し
最初こそ「おうちかえりたい」と言っていましたが
すぐこれ
順応性が高くて助かります。
がんもも てーん。
今度のお家は静かな住宅地ですが
車で数分出ると何でもあるっていう
便利で少し都会な場所です。
引越して一年経ちますが
ムカデのいない生活ってなんて素敵なんだろう
と
噛み締めております。
かなり気に入っているので次の転勤までお引越しはしないだろうな
と、当分なさそうな雰囲気で言ってる時にかぎって
来期転勤とかになったりして
そしてその時はまた森の教訓を忘れて
自然溢れるとこって素敵とか言って
再び痛い目にあうパターンもある気がするけど(笑)