最近のハリウッドは本当にネタがないんですね。
リメイクやから、台本を探し回ってるんでしょうね。
でもこのHACHIは、台本を日本からもっていったといえども、
なるべく日本と、和犬をリスペクトしている部分が多く、よかったです。
これで犬役に洋犬が使われたらみにいってません(笑)
そして、一言でいうと、やっぱり号泣。
なんでストーリーも結末もわかりきってるのに、
こんなに泣けるのか不思議かっていうくらいなきました。
嗚咽しそうなので、ハンカチを口でくわえて、頑張りました(笑)
なんせHACHIのいろんな表情が、ほんとにやばい。
よく撮れたなぁという一瞬一瞬をかき集めてます。
他の映画の、泣かせようっていうセリフの、数千倍、心胸打つ表情の数々です。
その一瞬の表情に、HACHIの想いがぐっと伝わってきて、
普遍の愛を、感じずにはいられません。
忠犬ハチ公って、誰でも知ってる犬とエピソードだけど、
犬を主人公にして、犬からの視点におくことで、
こんなに「映像向き」に仕上がるんだなぁ。と関心しました。