ai&9 ’s diary


最近のハリウッドは本当にネタがないんですね。
リメイクやから、台本を探し回ってるんでしょうね。



でもこのHACHIは、台本を日本からもっていったといえども、
なるべく日本と、和犬をリスペクトしている部分が多く、よかったです。
これで犬役に洋犬が使われたらみにいってません(笑)


そして、一言でいうと、やっぱり号泣。号泣
なんでストーリーも結末もわかりきってるのに、
こんなに泣けるのか不思議かっていうくらいなきました。
嗚咽しそうなので、ハンカチを口でくわえて、頑張りました(笑)


なんせHACHIのいろんな表情が、ほんとにやばい。
よく撮れたなぁという一瞬一瞬をかき集めてます。
他の映画の、泣かせようっていうセリフの、数千倍、心胸打つ表情の数々です。
その一瞬の表情に、HACHIの想いがぐっと伝わってきて、
普遍の愛を、感じずにはいられません。



忠犬ハチ公って、誰でも知ってる犬とエピソードだけど、
犬を主人公にして、犬からの視点におくことで、
こんなに「映像向き」に仕上がるんだなぁ。と関心しました。




Ai’s Eiga Diary


朝鮮戦争の帰還兵でフォード社の元工場員で、妻を亡くしたばかりのおじいちゃんが、

愛車・グラントリノを隣の家のアジア系移民の少年の盗まれそうになり、やがて少年“タオ”と交流するようになってから平凡な人生が変わっていくことになる・・・


とこれだけの映画レビューを聞けば、

また自分探し・おじいちゃん心変わってしまう系の映画で坦、々としてる映画なのかなぁ~って

思ったけど、さいごにドカン!と衝撃。さすがイーストウッドという仕上がりでした。


一見、坦々とした日常の生活を書いているのに、なぜこんなに惹きこまれていくのは、

イーストウッドマジックとしかいいようがありません。

コップに気付かないうちに水を垂らされるような感覚。




頑固で不器用で口が悪くて、人種差別発言すらいまだ、隠さず堂々と口にだす偏屈・無骨なおじいちゃんが、

自分を決して変えることなく、アメリカ生まれの移民少年で、

父親がいなく、どう生きていけばいいかわからない・どうあればいいのかわからないタオの師匠となり

生活での人としての“生き抜き方”を教える。そして最後に、男としての“生き方”を見せる。



それはまるで扱いにくくて、いまさら時代遅れだけど、でもかっこいい"グラントリノ"のようです。


クラシックな男の生き様に思わず涙しちゃいます汗

お勧め度120%の映画なのでぜひ見るべし!




私の母がよくいってた、「親は子供に対してある程度の世話をすれば、あとは生き方をみせるだけよ」

と言ってたのを思い出しました。

STEPUP 続編。前作は結構大きくとりあげられてたのに、いつのまに2がでたのー?

という感じでレンタルで。


前作は、だんだん主人公とヒロインだけが盛り上がっていって、2人しか印象に残らなかったけど、

今回は脇役のキャラが濃く、そして開始早々熱いダンスが繰り広げられるし

仲間全体で盛り上がっていくという仕上げになっていた。


最後の雨の中のダンスシーンはまじかっこいい!

しびれるってこんなことをいうのね。

あんなふうに踊れたらなぁ~って思わずにはいられません。









映画のイメージから、暗い映画なのかな?と思ってたけど、

まったく違ってユーモアあふれる、むしろ明るく前向きになれる映画だった。


少なからずスポットライトを浴びてた人間が、スポットライトがあたることのない、

むしろ人から蔑まれるような職業(納棺師)になり、

とまどいながらも、納棺師として、人間として静かに成長していく過程は

彼がまるで人生で忘れていったものを見つける旅みたいに描かれていて、ある演奏を体感してるように感じた。


時折でるチェロの演奏が、人間として深みが、チェロの音楽にも深みをますように心に響いた。


結構長い映画だけど、長さを感じない映画でした。


でも納棺師って私はそこまで悪いイメージがないのだけど、なぜ映画の中でそんなイメージがあるかというと昔は被差別民の方々がされてた仕事だったんだね。。。。。。(知らなかった。。。)

わからなくもないけど、今の時代でまだそんな感覚が残ってるんだなぁと思った。

お坊さんは尊敬されるのに、納棺師が正反対って、なんか不思議。

人の植え付けられた感情って、怖いなぁ。


まぁ確かに映画の中でも、綺麗な死体ばかりじゃないしね。。。。



マトリックスの制作チームかなにかがかかわってると思ってたら、まったくちがってて。。。


「ナイト・ウォッチ」の監督が手掛けた作品だった。

「ナイトウォッチ」って、ロシアでマトリックスより面白いってはやったって、うまく宣伝にのせられてみにいったけど

死ぬほどつまんなかった記憶の映画だけど・・・(笑)


今回も確かに世界観などは、設定が少し雑な感じだったけど、思ったよりはかなり面白かった。


マトリックス的な銃撃戦などのCGの使い方は、やっぱり似通ってて、

やりすぎくらいだったけど、全体的なストーリーもうまくまとまってて見やすい映画だった。


やや、謎が残る映画だけど、

細かいことにこだわらなければ十分。。。。。


それにしても

アンジェリーナ・ジョリーがかっこよすぎ。



前作の、『シティオブゴット』のファンのため、彼と見に行った。


前作は、こんな子供たちが!!と結構衝撃だったんだけど、衝撃をかまえてみにいっちゃったのか、

ブラジルの貧困も、まぁ、こんなもんだよね・・・って思ってたので、そこまで驚きはなかった。


けれども・・・・相変わらず、あの銃とか死が当たり前のようにそばにある生活は、

あまりにも異空間にみえて、人間としての感情を失いそうだけど、

そんなひどい状況の中でも、愛情とか友情を大切にしていこうという青年達の姿は

ある一種の希望のようにみえた。


混乱を秩序に変えるのは、人間のあったかい感情なんだなぁ・・・・






大人気海外ドラマ、セックス・アンド・ザ・シティをついにみた。


ドラマも6シーズンまで全部予習でみて、完璧~


Lets GO~と思ったら・・・


水曜にいこうとしたら超込んでますよ。ヒルズのネットチケットなんて完売完売。

なかなかいけないので、しょうがなく前売り安チケット買って、木曜にみた。


前置きはどうでもいいとして。。。


長いですね。

若干退屈してしまいました。

SATCは、私の中でいい意味で、ネタドラマなので、笑える部分がもっとあってほしいです。


っていうか、ビッグがあんまり好きじゃないから入り込めなんだよね~

むしろムカツク。

ぶっちゃけキャリーもそこまで好きじゃなかったり。。。。

(↑ああ、言っちゃた・・・・もうSATCそのもの否定してそうな意見・・・。)


個人的には、シーズン3くらいまでの?こういう男がいるの、ってころころおかしな男がでてくるのが

あぁ、いるかもwwwって笑えるくらいが好きだったんだけどね。


否定はしないし。。。。ドラマだからしょうがないけどやっぱ40歳にもなってガールとかいってるのが

私には違和感いっぱいです。米国は大人社会じゃないのか!?



わかっているでしょうけど

ドラマが好きでない人&見てない人はあまり見てもしょうがない映画です。



ウィル、スミス、またこんな役かぁ~って思ってみにいった。


もっと複雑な映画かとおもったら、かなりアメコミ系で、ストーリーもひねくれてなく、

純粋に設定が面白くて笑えた。


オチは、なんか無理やりって感じで、もう少しつっこんだストーリーが知りたかったけど。

あれ以上つっこんだら、むしろ寒々しい結果になっただろうから、

B級映画と認識して、許す!





事実に基づくフィクション。ってことは、やっぱこの映画に

実際真実が、ちかいような、人身売買&売春はされてるわけよね。。。


そう思うと本気でぞっとします。


ほんとにムゴい。


人はなんのために生きてくるのか?なんのために生きるのか?


そんな疑問すらもつことがゆるされない子供達、

むしろ、大人達によって、なんのため が決まって生きてくるような子供たち。

おそらく世界中でこんな子供達はゴマンといるんだろうな。


フィクションかもしれないけど、


ほぼ同じようなことは実際にある。

たとえ、日常生活で私たちはどうしようもなくとも、


それを忘れちゃいけないな・・・・・・・・・・・


でも、映画として最後はわかりづらいな・・・・(笑)



インディジョーンズ・第4作。第3作目より実に19年ぶりの新作。


まちにまった第4作。19年ぶりなので、さすがにシリーズを映画館で見るのは初めてで、かなりわくわく。

序番から、かなりいい流れで物語はすすみ、ぐいぐいと気付いたら冒険に巻き込まれていてく。

映像もDVDで何回もみた映像より数段(あたりまえだけど)綺麗になってて、嬉しかった。


っていうか、インディ爺さん元気すぎる。

ええーー!なんでここまで年老いた爺さん死なないの(笑)


という突っ込み満載×10な感じだけど、軽快なアクションと、笑いもありでかなり楽しめました。

もう24のジャックバウアー状態です。



小さな突っ込みはたくさんあるけど、基本的には笑えてOK!


でも、途中から流れがかわり、大きな突っ込みがはいる。


ええーー!そっちいっちゃうの!?的な(笑)


あぁ。。。残念。

と、最後以外は上出来だと思える作品でした。


爺ちゃん達の遊びで作った映画なんでしょう・・・


でも映画館で見た方が楽しいとは思います。