ちょいネタばれありです・・・
企業の不正を暴く、「フィクサー」をとりあげて扱った映画。
知的サスペンスというから、もう少しスリル満点で、心理的やりとりが続くのかと思ったけど、拍子ぬけするくらい
物語はたんたんと進み、若干眠くなる・・・・
予備知識がないと、かなりつらいです。
あと考えて観ていかないと、あっというまについていけなくなります(笑)
長い長い叙事詩を読んでいるようで・・・
企業の不正に加担する、常に神経をとがらし、頭をフル回転させてるフィクサーが、
ふと気を抜いた瞬間に、命を救われる。
罪悪感というからの中で、羊水に包まれて生きてきたフィクサーが
そこから抜け出し、生まれ変わる姿をみれる。
様々なところに、「意味がないような、あるような小細工」が仕掛けれらてい
結構難解だけど、映画を観て悩むのが好きな人は、まぁまぁ楽しめる大人映画です。