ピカイアが主役のアニメを、
ＮＨＫが作ってＥテレで放送しているのを、
一昨日だったか、発見しました。
放送時、夫がおねむだったため、
録画して、あとで観ることにしました。
お夕寝から覚めた夫に、
「ジーンダイバーや恐竜惑星みたいなのを、
またやろうってことかしら？」、
と言ったら、
「ジーンダイバーや恐竜惑星を子ども時代に観て育った人が、
ＮＨＫのスタッフになって作ってんじゃない」、
と言われて非常に納得しました。
確かにそのくらいの年代です。
ちなみに私はジーンダイバー派、夫は恐竜惑星派です。
観てみたところ、
確かに構想の軸にジーンダイバーが据えられているだろうことは、
間違いないと思われましたが、
ほかにもいろいろとありました。
主役のピカイアからは強烈なポケモン臭が漂ってきます。
ホモサピエンスの造形は、
初代あたりのプリキュアに近いです。
ロボット的なメカの性能や動き、超巨大な宇宙船など、
マクロスを感じさせます。
ロボット的なメカの搭乗者が着ているのは、
どう見てもプラグスーツです。
自分たちのジーンダイバーを作りたかったスタッフたちが、
ほかの好きだったアニメの要素をすべて、
全員分ぶちこんでしまったんでしょうね。
ここ２０～３０年の日本のアニメの歴史が詰まっています。
３０代、４０代くらいの大人が見たら、
さまざまなノスタルジーを感じることができ、
古生物について学ぶこともできるので、
とってもいい作品ですね。
一昨日あたり偶然に発見して観た回では、
メガネウラとアースロプレウラが出てきましたが、
（時空を超えて生物を調査するあたりまんまジーンダイバーですね）
次回は夫の大好きなディメトロドンが出るようなので、
夫はすでに観る気マンマンなようです。