☆日刊スポーツより
http://www.nikkansports.com/entertainment/news/p-et-tp0-20101204-709871.html
☆上海BAO 赤坂BLITZにて、初の単独公演
中国出身のイケメン6人組「上海BAO(バオ)」が東京・赤坂BLITZで
初の単独公演を行った。
二胡、琵琶、笛の各2人で構成する音楽集団で、雅楽家の東儀秀樹(51)が
中国でトップクラスという上海民族楽団から選んだ。4日も同所で公演を行う。
☆サンライズ・プロモーションのサイト
http://www.sunrisetokyo.com/schedule/details.php?id=515
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☆自分の知る限りでは、
上海BAO は、東儀秀樹さんとのコラボとしての共同コンサート
(東儀さんは、可愛い弟分として、紹介している)か
その出身団体の上海民族楽団での公演という形態で
日本で行っている。海外の情報は不明。
○参考サイト
☆毎日放送(各個人の詳しいプロフィールと画像あり)
http://www.mbs.jp/event/200807togi/
☆E+(公演情報)
http://eplus.jp/sys/web/togibao/top.html
☆個人サイト
http://ameblo.jp/dolphins33/entry-10123631695.html
なお、二胡のツァオ・レィーさんは、今年の東儀さんの新春コンサート
で、その美技を披露している。
自分は2010年1月3日に国際フォーラムで行われたのに、行った。
その記事は ↓
http://ameblo.jp/xue-liu/entry-10442988747.html#cbox
また、赤坂BLITZ にて、松井けいこさんのライブに
ツァオ・レィーさんが参加された事は、後で知った。
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☆出演者
上海BAOのメンバーと
☆東儀秀樹さん・・ゲストとして(笑)
☆曲田絵里さん・・・ピアニスト・二部にて.
・・・ツァオ・レィーさんから、スパルタ教育をされたらしい・・・。
☆葉山拓亮さん・・・2部の曲を編曲された方。
コーラスとしても参加されたのかな?
http://twitter.com/#!/HiroakiHayama
5秒位、ステージに現れるかも・・と
おっしゃっていたけど、ホントに5秒位でした・・。(笑)
場所:千代田線「赤坂」駅直結「サカス」内「赤坂BLITZ」
時間:2010年12月3日(金)
2010年12月4日(土)開場18:00 開演18:30
☆赤坂BLITZ・12月ライブスケジュール
http://www.tbs.co.jp/blitz/schedule_a/
☆会場 ステージ
☆セットリスト
第一部
一部は、BAOならではの、中国の古典から。
最初の2曲は全員、ステージで。
そのあと4曲、それぞれ、ソロ及び+1で超絶技巧を披露。
琵琶のユィー・ビンさんが英語でMC
「ほんとに、BAOとして、日本で公演したかったです。
長いこと、お待たせしてしまって、すみません。
尽力してくださった、矢島さん、そしてTBS に感謝しています。
今、ここで、こうして公演できるということを、凄くうれしく思っています。」
「午後の汀」より、東儀さんがステージに参加。
二胡のヤオ・シンフォンさんとの掛け合い。
このヤオ・シンフォンさんの二胡が、もう最高に素敵!!
涙が出てくる位、凄い!!
ほんとに、このメンバー全員、超絶技巧の持ち主で凄いし、
同じ二胡のツァオ・レィーさんも最高に素敵なんだけど、
ツァオ・レィーさんが、若くてキラキラしていて、ガラスのような美しさだとしたら、
ヤオ・シンフォンさんは、もっと温かみのある冬のたき火のような、美しさだ。
ふたりとも、二胡を演奏している姿は、超セクシー!!
(他のメンバーも、演奏している姿は、ほんとに溜め息もののカッコよさだ。)
ツァオ・レィーさんが、自分の美しさを充分に知って、それなりに
振舞っているのが、カッコいいとしたら、このヤオ・シンフォンさんは
自分だって、イケメンなのに、「そういうのは、若いもんにまかせた」
みたいな・・・(笑)・・・ぶっきらぼうというか、テレ屋というか・・・そっけない。
(上海民族楽団の二胡の主席奏者だからねぇ・・)
でも、客席からの彼に対する声援で、「おお、そうなのか?俺がいいのか?」
みたいな感じで、やっと、少し微笑んで(ぎこちない!!)
手を振ってくれる姿が・・・その演奏の余りの凄さとのギャップ~!!
(ラストの方では、ツァオ・レィーさんに抱き抱えられるようにして
客席の声援に、やっと向き合って、固まりながらも、手を振る姿・・。)
☆東儀さんのMC
「僕は、今回、ゲストなので、気楽に観覧するつもりで・・・ 嘘ですよ(笑)
このヤオ・シンフォンというのは、ほんとに優しい男で・・・この午後の汀の
演奏にも、彼の優しさが表れているというか・・・」
「この大河悠久という曲は、東儀秀樹+BAO ならではの曲で、
シルクロードを辿ってきた、様々な楽器が音楽で、一緒に演奏できて・・。
さまざまな国や環境や歴史を経て、とうとうと流れる大河。
アジアのゆったりとした時間の流れというか、太古から
未来までの大きな時の流れとも重なって・・・」
「この春色彩華というのは、もう、TOGI+BAOといえば、この曲!!」
一部のラストを飾った、この曲では、やっぱり、スタンディングで
ノリノリの大盛り上がりになった。
☆セットリスト・・・第二部
2部は、現代の音楽及び西洋音楽を取り込んだラインナップ。
白いドレスの曲田絵里さんのピアノ演奏で幕を開けた。
「ん?ショパン?」・・・さすが、ショパンイヤー・・。
二胡のツァオ・レィーさんとの絡みが・・・美しすぎて。
(この裏に、ツァオ・レィーさんのスパルタ・ピアニスト教育があったとは。)
天空の城から、ジュピターまで、ほんとに名曲をこんな技量で演奏されては!!
ジュピターのあと、葉山さん、登場。
東儀さんが、「」この2部のここまでの曲を編曲された方です。」と紹介。
葉山さん、上手からそろっと登場して、ぺこりとお辞儀して、
ほんとに5秒位しか、ステージにいらっしゃいませんでした。
そして、圧巻のオペラ「トゥーランドット」からの「ネッスン・ドルマ」
(誰も寝てはならぬ)
これ、今年の1月3日にも、国際フォーラムの東儀さんのコンサートでも
聞いたけど、やっぱり、BAOの演奏、最高~!!
MC:
「西洋の音楽も、楽器も、中国の楽器も、日本の楽器も、そして人も
全て、この音楽では、一緒になって、こんなにも素晴らしい。
音楽っていうのは、ほんとに世界をつないでいける!」
そして、東儀さんとBAOの思いの詰まった「NEW ASIA」
「古今東西が融合する今のアジア。その熱気・エネルギーを感じ
アジアの躍動を期待しつつも、それでも、アジアならではの
昔からの繊細さ、優しさを保ち続けて欲しいとの願いの曲。
BAOの民族楽器ならではの力強さと、繊細さを兼ね備えているのを
どうぞ、味わってください。」
ラスト2曲あたりから、曲が終わるごとに「ブラボー」の声がかかり
最後にはスタンディング・オーベーション。鳴りやまない拍手。
東儀さんも、「やっと、ライブハウスらしくなってきた(笑)」と。
鳴りやまない拍手は、アンコールを求める強い拍手となり
そして、メンバーがすぐに登場。
☆アンコール
微笑みの空(第26回国民文化祭・京都2011メッセージソング )
・・・東儀さん「この曲は、僕のこの間のアルバムに入っている曲で
自分が微笑みかけて、そして、誰かが、きっと必ず微笑み返してくれる。
だから、決して、恐れないで、微笑みをつなげていこう。
微笑みの力は、世界をつなげていくから。という思いを込めた曲です。」
客席から「東儀さん、かっこいい!!」の声。
東儀さん「知ってる」・・・・!!!
夜空の向こう
ラップバージョンで、東儀さん、BAOのメンバー、ノリノリ。
全員、見せ場というか、キメ場というのがあって、左右にも移動し、ファンに応える。
名残惜しいファンから、またもや、拍手が鳴りやまない。
そして・・。
☆ダブルアンコール
春色彩華・・・感涙の一言。BAOのメンバーも名残惜しそうだった。
(ダブルアンコールは、4日のみで、3日は無かったそう)
BAO!!・・・どうか、また近いうちに、ライブしてくださいね!!
駆けつけるから!!