クルマやバイクは「どのくらい乗れるの?」結局はしっかりした点検整備が大切です! | 竹田市在住クルマ屋うえしま(りゅうちゃん)の記録 

竹田市在住クルマ屋うえしま(りゅうちゃん)の記録 

竹田市会々の(株)竹田整備工場に勤めています。
大分市のヤマハ専門オートバイ販売店YSP大分に勤めていました(R元年7月退職)
125cc大好きで複数所有。
4輪も大好きです。

長文で難しいことを時々書くかもしれないのでご注意ください。

おんせん県大分の竹田市在住、竹田市会々(あいあい)の(株)竹田整備工場に勤めている上島です。

前職でバイク屋に勤めていたとき、よく「何kmくらい、どのくらいもつ(乗れる)の?」の質問されていました。

バイクの場合は、体が外に出ていて風圧や音、振動で負担が大きいので「10万km」走行することはあまりありません。

最近は走行距離の多いバイクも目にするようになりましたが、かつて走行2万kmを超えると中古車で買う人が減るので、それまでに手放さないと買い取り価格が下がるのが一般的でした。


写真は私のスクーターですが、15年間で走行4万km超えです。
買い取り価格など気にしなければ、極端な話して「交換部品がある限り」「修理代を支払うことが問題なければ」かなり長い期間乗ることができます。

バイクの場合は、実際に目にした感じだと5万km走行している車両は少なくて、そこに至るまでに修理金額などの兼ね合いで手放すことが多いと思います。

これがクルマだと(乗用車の場合)、最近は10万km走行は当たり前で20万kmを超えると大きな修理が出たら手放す人が増えるようです。

商用車、貨物車だと20~30万km走行のクルマはちょくちょく見ますね。

タクシーだと50万kmのモーターは当たり前です。

そこまで走るとなると、3ヶ月や半年ごとの点検は当たり前で、車検でも必要な部品は迷わず交換です。

何もせずに距離を伸ばせるわけではなく、やっぱり定期的な点検と部品交換あってのことですね。

長く乗りたいなら、ある程度のお金(修理代)はかかります。
3年5年で乗り換えれば車体にお金はかかっても整備代はあまりかからないので、ある意味正解かもしれませんね。