エンジンオイルは「ヘビーコンディション」の場合早めの交換をお願いします! | 竹田市在住クルマ屋うえしま(りゅうちゃん)の記録 

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竹田市会々の(株)竹田整備工場に勤めています。
大分市のヤマハ専門オートバイ販売店YSP大分に勤めていました(R元年7月退職)
125cc大好きで複数所有。
4輪も大好きです。

長文で難しいことを時々書くかもしれないのでご注意ください。

おんせん県大分の竹田市在住、竹田市会々(あいあい)の(株)竹田整備工場に勤めている上島です。

暖かい日が続いて春みたいですが、新型ウイルスの影響でいろいろ予想できない自体になっていますね。
とりあえず自分の仕事を一つ一つやっていこうと思います。

さて、今日はエンジンオイルの話です。
エンジンオイルは、エンジンの調子を維持するために定期的に交換が必要です。


写真は自分のクルマをオイル交換するために、リフトで持ち上げたところです。
オイルフィルターを交換するためには、多くの車種は持ち上げる必要があります。

そのエンジンオイル交換で注意するのは、オイルの種類(ガソリンエンジン用とディーゼルエンジン)、粘度(オイルの固さ)、交換時期です。

その交換時期ですが、車種ごと指定されています。
また、同じクルマでもターボエンジン車と通常のエンジン車では時期が違います。

国産ほ普通乗用車で、一年または10,000~15,000kmくらいでしょうか。
軽自動車だと10,000kmくらい、そしてターボエンジン車はその半分の距離を指定しているはずです。

また、メーカーが想定している使用条件より厳しい使い方だと「ヘビーコンディション」として、通常の半分(通常
10,000km→5,000kmなど)を指定しています。

このヘビーコンディションですが、「アップダウン(登り下り)が多い」、「近距離で使用」も含まれます。

この「近距離」ですが、買い物などで片道1km 走るか走らない程度で、すぐにエンジンを止める状態は結構ありますよね。

これは冷却水やエンジンオイルが暖まらない状態で、エンジンをかけたり止めたりするので、とても負担がかかります。

こんな場所、エンジンオイルはとても劣化するので、早めの交換が必要なんです。

よく「距離を走っていないから」と聞きますが、走行距離が短いだけで、短距離をほぼ毎日乗っているのなら、とてもエンジンにもエンジンオイルにも負担がかかっているんですよ。

日常的にクルマを使っている方は、実はヘビーコンディションに該当する場合も多いんです。


そのため、メーカーは距離または時期で交換を指定します。
一度に走る距離が短い場合はもちろん、一年間で2,000kmなどの場合でも、しっかりと交換をオススメします!

エンジンオイル交換作業は毎日バンバンやっていますので、ご希望の方はお問い合わせくださいね。