古いタイヤは危険です!製造された時期がわかるので、点検してくださいね! | 竹田市在住クルマ屋うえしま(りゅうちゃん)の記録 

竹田市在住クルマ屋うえしま(りゅうちゃん)の記録 

竹田市会々の(株)竹田整備工場に勤めています。
大分市のヤマハ専門オートバイ販売店YSP大分に勤めていました(R元年7月退職)
125cc大好きで複数所有。
4輪も大好きです。

長文で難しいことを時々書くかもしれないのでご注意ください。

おんせん県大分の大分市賀来北にある、ヤマハオートバイ専門店YSP大分の上島です。

いよいよ4月も終わりです。
GW中は、クルマ屋さんやバイク屋さんが休みの所も多いので、遠出されない方もタイヤの空気圧や基本的な点検などをオススメします。

ロードサービスでは応急処置や搬送(引き取り)しかできませんからね。


さて先日、タイヤ交換の以来がありました。

減っていたから交換、なのですが、タイヤのパターン(溝のデザイン)が古い・・・

いつ頃生産されたタイヤなのか気になったのでで、よく見てみると・・・


楕円の中に、「5298」という4桁の数字が見えますか?
これは、最初の2桁が「製造された週」で、次の2
桁が「製造された年」を表します。

そして、製造年は西暦で、「98」は「1998年」です。
2000年だと「00」、2018年だと「16」というように、西暦4桁のうち2桁で見分けます。

ということは・・・20年前のタイヤ!!

ゴム製品は、使わないと固くなってしまうし、ひび割れたりします。
固くなって、というのも石のようになり、路面に食いつくことが出来なくなってしまいます。

最初の写真のように減ってしまうと危険ですが、古いタイヤは頑張って使いきろうとせず、5年経ったらいつでも交換、10年経ったら新品でも交換してくださいね!
 
ちなみに、タイヤメーカーは冷暗所で保管していますが、製造から5年経ったら出荷せずに処分しているそうですよ~

先程の印がどこにあるかわからない、見方がやっぱりわからない、という方は、クルマ屋さんやバイク屋さんで聞いてみてくださいね。