クルマやバイクの冷却水は、定期的な交換が必要ですよ! | 竹田市在住クルマ屋うえしま(りゅうちゃん)の記録 

竹田市在住クルマ屋うえしま(りゅうちゃん)の記録 

竹田市会々の(株)竹田整備工場に勤めています。
大分市のヤマハ専門オートバイ販売店YSP大分に勤めていました(R元年7月退職)
125cc大好きで複数所有。
4輪も大好きです。

長文で難しいことを時々書くかもしれないのでご注意ください。

久々に雨が降り続きそうな大分県です。


雨が止んだら秋が深まるのか、しばらくは暑い日が続くのか気になります。


おんせん県大分の大分市賀来北にある、ヤマハオートバイ専門店YSP大分に勤めている、上島です。


私が通勤で愛用しているクルマが、走行16万㎞を超えました。


その事をFacebookに投稿したら、冷却水もしっかり交換しないと~というコメントを頂きました。


エンジンを冷やす仕組みは「空冷」方式と「水冷」方式がありますが、水冷の場合は「冷却水」を使います。


私が手に持っているのが冷却水です。


水でも冷やせますが、寒いと凍結したり、変質(痛む)してしまいます。


そこで、寒さに強く長期間使用できる「ロングライフクーラント(LLC)」を使います。


「不凍液」と呼んだりしますね。


バイクの、エンジンの前当たりに「ラジエーター」という部品があって、この中を冷却水が流れています。


熱いエンジンを冷やす→ラジエーターに送られる→ラジエーターで冷える→エンジンを冷す・・・という繰り返しです。


上の写真で、横長い銀色の部分が見えますが、上側がラジエーターです。


下の段は、エンジンオイルを冷す「オイルクーラー」で、こちらは名前の通りエンジンオイルを冷やします。


こちらのバイクだと、ラジエーターは真っ黒ですね。


エンジンの熱にさらされるため、冷却水は定期的な交換が必要です。


ヤマハオートバイの場合は、メーカー指定の交換時期は「初回5年目以降2年ごと」です。


エンジンを冷す性能を保つには、定期的な交換が必要です。


ただ、最近のクルマでは「スーパーロングライフクーラント」といって、交換サイクルが長いものも増えています。


実際の交換は、クルマ屋さんやバイク屋さんにお問い合わせくださいね~

ではでは、今日もここまでお読み頂きまして、ありがとうございました!