趣味のバイクに乗る人は、皆さん「暑すぎて乗れないよ~」と挨拶代わりに話すような、暑い日が続きますね。
もうすぐ秋になれば、ツーリングにはピッタリですよ!
おんせん県大分の大分市賀来北にある、ヤマハオートバイ専門店YSP大分に勤めている上島です。
さて、趣味でバイクに乗る人でなく、通勤通学だと、暑くても寒くても乗っている人がたくさんいますね。
わが社のお客さんの中には、「田んぼの水を見に行くだけしか乗らない」という方もいます。

そこで、いつのタイヤかな~と見てみたら・・・
写真で、楕円のワクの中に、「PFD 207」という表示があるのが見えますか?
この表示はタイヤの「製造年月」を表していて、「20」は整備された週で、その年の「20週目」の意味です。
その後の「7」は・・・?
週を示す数字が二桁で「07」だったら「2007」年を指します。
「2000年代の下二桁」という意味です。
で、でも、一けたの「7」ということは?
これは、「1990年代」を表します。
ということはこのタイヤは、「1997年の20週目に製造」されたことを表すんですね~
・・・って、古っ!!
メーカーは「タイヤは劣化するので、減っていなくても5年程度で交換して下さい」と言っています。
それが、このタイヤは20年前に製造されているのですから、それはもう、カチカチになっているし、ヒビ割れるのも当然!なんですね~
このお客さんは、主に「製造田んぼの水を見に行く」目的なので、これで無事に乗ってこれたわけですが、危険な状態でした!
このブログを読んでいる皆さんは、クルマやバイクで10年以上交換していない、という方はまずいないと思いますが、溝が残っていても早めに交換して下さいね!
タイヤの交換時期がわからない!という場合は、クルマ屋さんやバイク屋さんで、タイヤを点検してもらって下さいね~
ではでは、今日もここまでお読み頂きまして、ありがとうございました!