「わかやまけん」さんの絵本原画展に、宇佐市まで行ってきました! | 竹田市在住クルマ屋うえしま(りゅうちゃん)の記録 

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竹田市会々の(株)竹田整備工場に勤めています。
大分市のヤマハ専門オートバイ販売店YSP大分に勤めていました(R元年7月退職)
125cc大好きで複数所有。
4輪も大好きです。

長文で難しいことを時々書くかもしれないのでご注意ください。

昨日は、ここ数日でも飛び抜けて良い天気でした!


たまたまですが、職場が定休日だったので出かけてきた、おんせん県大分の竹田市在住の上島です。


天気の良い中、向かったのは大分県宇佐市の「宇佐市民図書館」です。


向かった目的は、絵本作家の「わかやまけん」さんを追悼する絵本原画展が開催されていたからです。


たまたま先日、開催されることを知ったのですが、今年で三回忌になるのに合わせて公表し、巡回展を開くことになったそうなんです。


写真は、昨日(8/23)付けの大分合同新聞の記事です。


「わかやまけん」さんはたくさんの作品を描かれていますが、代表作は「こぐまちゃんシリーズ」だと思います。


我が家には「しろくまちゃんのほっとけーき」があります。


子供三人に、何回読んだかな~


宇佐市民図書館の二階にある「渡綱記念ギャラリー」に展示されていました。


もちろん作品にさわってはいけないのですが、撮影して良いのかいけないのか注意書きはありませんでした。


撮影したかったのですが、今回は敢えて撮影しませんでした。


私はフラッシュを使わないので原画が痛むことは無いと思いましたが、撮影したい方は直接問い合わせをした方が良いかと思います。


こちらは、会場に掲示してあった「中国新聞」の記事です。


展示で興味深く感じたのは、わかやまさんは「物語絵本」に対する「純絵本」という言葉を用いて、当時少しばかり問題になったことがあるそうです。


とってもおおまかな私の解釈ですが、わかやまさんの考える「純絵本」とは、「絵を中心に伝える絵本」です。


対して「物語絵本」とは、物語(文章)が主体で、絵は挿し絵の扱いです。


わかやまさんは、絵が主体の絵本=「純絵本」を書こうと強く意識されていたようです。


(以上は、展示から読み取った私の感想です)


さて、そう考えて原画をもう一度見てみると、この絵で様々なことを表現しようとしていたんだなあ、と感慨も深まる気がしました。


先週の休みに、広島市まで「林明子原画展」に行ってきたばかりなので、印刷ではわからない原画の美しさがとても良くわかって楽しむことができました。


また機会があれば、いろいろな作家さんの原画展に行ってみたいと思います。


ではでは、今日もここまでお読み頂きまして、ありがとうございました!