昨日は、ここ数日でも飛び抜けて良い天気でした!
たまたまですが、職場が定休日だったので出かけてきた、おんせん県大分の竹田市在住の上島です。
天気の良い中、向かったのは大分県宇佐市の「宇佐市民図書館」です。
向かった目的は、絵本作家の「わかやまけん」さんを追悼する絵本原画展が開催されていたからです。
こちらは、会場に掲示してあった「中国新聞」の記事です。
展示で興味深く感じたのは、わかやまさんは「物語絵本」に対する「純絵本」という言葉を用いて、当時少しばかり問題になったことがあるそうです。
とってもおおまかな私の解釈ですが、わかやまさんの考える「純絵本」とは、「絵を中心に伝える絵本」です。
対して「物語絵本」とは、物語(文章)が主体で、絵は挿し絵の扱いです。
わかやまさんは、絵が主体の絵本=「純絵本」を書こうと強く意識されていたようです。
(以上は、展示から読み取った私の感想です)
さて、そう考えて原画をもう一度見てみると、この絵で様々なことを表現しようとしていたんだなあ、と感慨も深まる気がしました。
先週の休みに、広島市まで「林明子原画展」に行ってきたばかりなので、印刷ではわからない原画の美しさがとても良くわかって楽しむことができました。
また機会があれば、いろいろな作家さんの原画展に行ってみたいと思います。
ではでは、今日もここまでお読み頂きまして、ありがとうございました!