クルーザー(アメリカン)タイプのバイクって、格好良くて良いですよ~ | 竹田市在住クルマ屋うえしま(りゅうちゃん)の記録 

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竹田市会々の(株)竹田整備工場に勤めています。
大分市のヤマハ専門オートバイ販売店YSP大分に勤めていました(R元年7月退職)
125cc大好きで複数所有。
4輪も大好きです。

長文で難しいことを時々書くかもしれないのでご注意ください。

すっきりしない天気が続くと、試運転がなかなか出来ないことがあって、落ち着かないことがあります。


あ、バイク屋に勤めていますので、試運転といえばオートバイの試乗です。


整備でお預かりしたバイクや、中古車の納車前に確認のために試運転をするんです。


大分県大分市賀来北のヤマハオートバイ専門店、YSP大分に勤めている上島です。

 
今回の試運転はこのバイクです。


写真だけで、一目でわかる人がいるでしょうか?


ヤマハの海外モデル「XVS1300CA ストライカー」です。
(モデルによっては、呼び方が1300CUだったりします)


横から見ると、こんな形のバイクです。


1300ccV型水冷2気筒エンジンのパフォーマンスクルーザーです!


・・・バイクに乗らない方には、何のこっちゃ、ですね(笑)


排気量1300ccで、エンジンのシリンダーが2つありますが、それをV 型に配置しています。


エンジンを冷やす仕組みは、クルマと同じように冷却水の入ったラジエーターを装備した、水冷エンジンです。


じゃあ、「パフォーマンスクルーザー」って何?


・・・こんな形を「アメリカン」と呼ぶことが多いのですが、世界で一番こんな形が走っているアメリカでは、「クルーザー」と呼んでいます。


クルーザーとは「クルーズ(巡航)」=ゆったり走るバイクという意味で捉えてもらえれば~


アメリカ国内でアメリカンと言うのも変ですよね(笑)


クルーザータイプのバイクは、ゆったりとエンジンの音や手応え、そして美しさをを味わうために「空冷エンジン」を採用していることがあります。


ただ、熱くなったエンジンを冷やすには、「水冷式」が望ましいんですね。


そこで、ヤマハはアメリカのハイウェイでも気持ち良く、元気良く走るクルーザーを、と考えて水冷エンジンを採用した、このバイクを設計しました。


ということで、元気で良く走るクルーザー=パフォーマンスクルーザー!と思ってもらえれば、おおむね合ってます(笑)


説明が長くなってしまいましたが、元気が良いといっても、基本はエンジンの音と手応えと、美しさを楽しむバイクということには代わりありません。



ちょうど、試乗会のために「XV1900CU レイダー」を借りていたので、一緒に写してみました!


レイダーは、ヤマハで最大排気量の1900cc空冷V型2気筒エンジンを登載しています。


もう、ドドドッ!という良い音と美しいエンジン、車体で、眺めているだけでもたまらない!というバイクです。


惚れ惚れしますね~


さてここで本音を言いますと、バイク屋に勤めたばかりの頃は、クルーザー(アメリカン)タイプのバイクの良さがさっぱりわかりませんでした。


単純に、どんなところが良いのか、どんな風に楽しむのかが分かっていなかったんですね~


それが、見て乗って、経験を積むうちに「格好良いなあ~」という気持ちが出てきて、今では乗りたいな~と思うようになりました。



ただし、重さと大きさ(長さ)があるので、駐車する場所と取り回し(方向転換)はかなり注意が必要です。



所有するなら、せめて屋根のある場所に・・・


そんな条件が折り合うなら、クルーザータイプのバイクは、一度は経験してもらいたい格好の良さがありますよ~


では、今日はこんなところで!


お読み頂きまして、ありがとうございました!