昨日、関東地方も梅雨明けしたそうですね~
バイク屋勤めとしては、ますますツーリング日和!とのんきに考えてしまいます。
さて、今日はお客さんからの質問です。
他の社員がお客さんとお話ししていて、「小型?1000ccなのにどうして?」という質問があったんです。
バイクの免許で、「大型2輪免許」、「普通2輪免許」があることをご存じの方は多いと思います。

念のために説明しますと、「大型2輪免許」は、乗ることができる排気量の制限がありません。
750ccでも1000ccでも1900ccでも、何ccであっても運転できます。
「普通2輪免許」は、かつては「中型2輪免許」、中免と呼ばれていました。
こちらは400cc未満の排気量のバイクに乗れる免許です。
ここまでは「運転免許の区分」です。

社員がお客さんと話していたのは、免許の大型、小型ではなく、車両の区分だったんです。
というのも、バイクの車体を区分する場合は、2輪業界では免許とは違う分け方をします。
・125cc 未満を「原付」。
・125cc より大きい排気量で車検がないもので250cc未満を「軽2輪」。
・250ccより大きい排気量で車検のあるものを「小型2輪」。

バイクの総合カタログを見たら、誰もが「これは大型やなあ」「これは原付やなあ」と排気量で考えるはずです。
しかし、バイク屋さんと話していて何だか話が食い違うなあと思ったら、こんな区分の違いだったりします。
ほとんどはちゃんと話が通じているはずですが、心配な時は確認してみて下さいね!
ではでは、お読み頂きありがとうございました!