第553話 丸長 宮原 | ささべぇのつけ麺&ラーメン物語

ささべぇのつけ麺&ラーメン物語

ただ普通に生きようと頑張っているが、いつも異端な事ばかりしてしまう
つけ麺好きの40代のラーメンブログです。
最近、緑内障の疑いがあり検査しましたが、結果は白でした

大宮駅から高崎線で1駅先にある宮原駅に本日は来ました
お目当ては丸長さん

丸長はつけ麺の元祖と言われている大勝軒の源流にあたるお店で、信州のお蕎麦屋さんから東京に進出して
できたそうです。

お茶の水大勝軒や丸信系もこの流れをくんでおり、大本の荻窪丸長も店主の高齢化で閉店してしまい
他にも数店閉店している為、慌てて色々なお店を訪問しています。

お店についてたのは12時30分ぐらいで、お店に入るとカウンター席が空いていました。
お店はテーブル席とカウンター席で構成されており、券売機は無く口頭注文

入店するとすぐに席に案内され店員さんから「おすすめは半チャン・つけ麺」ですと案内されましたが
本日は休日なので日中ビールを楽しむため、つけめん(700円)を注文
マイルールなのかな?丸長系のつけ麺はあつもりでは注文しません。(そもそもあるのかも不明)

メニューは壁にありましたが、テーブル席側で他のお客さんが写りそうなので遠慮しました
ちなみに半チャン・つけ麺が970円、ラーメンが600円とかなりリーズナブル

待っている間に調味料を撮影、昭和レトロな銀盆の中に白コショウ・酢・ラー油の3種類があります。

また隣にはつけ汁がありますが、こちらは店内で一つなのでスープ割する都度お客さんが持っていき
スープを入れて戻すスタイルとなっております。

待っている間に店内に貼ってある、丸長系の紹介ポスター(2009年現在)

とその後に作成したカタログサイズの一覧もありましたが
こちらは草加のGOMAが乗っていたのでここ数年のリストになるのかな?

そして5分ぐらいでつけ汁から到着

丸長系の黒が強いつけ汁で中には短冊状のチャーシューとメンマに少量のネギが入っていました。

麺もすぐに到着

綺麗な麺で、清涼感を感じました
そしてセットで撮影

これぞ丸長系のつけ麺ですが、荻窪の丸長のようなコショウが大量に入っている感じはありません。
早速、麺オンリーですすると、モチっとした食感と水で〆られた麺がこれからの夏に最高です

つけ汁に浸して食べると、甘味と酸味と醤油の塩分の中にしっかりとダシを感じますが
やはり丸長系、しっかりとコショウも聞いておりピリッとしたスパイシーな味がしており
えっ!これコショウを調味料として足す人いるのかな?と思ってしまいます。

麺の量は普通のラーメンの1玉ぐらいで女性にも丁度よいサイズ感になっているので、しっかり食べたい方は半チャーハンセットがマストです。

ちなみに隣の方がセットで食べていましたが、通常のミニ炒飯よりかなり量は多めに見えました。
チャーシューはしっかりと味がしみ込んでて、メンマも自家製なのかな?かなり味が濃い目でつけ汁にも負けいません。

最後にスープ割をしてつけ汁も半分ほど飲み完食、たぶんつけ汁を全部飲んだら、後々喉が渇いてしまいそうなので完飲は避けました。

やはり歴史ある丸長の味も好きな事を再認識しつつ、色々な店舗が閉店してしまっているので
今後の食べ歩きは丸長系をかなり意識して、休日を過ごそうかと考えてしまう一杯でした。


丸長
住所:埼玉県さいたま市北区奈良町12-15
営業時間: 11:00~14:30
定休日:水曜日