10月9日 空想委員会ワンマンツアー
『持ち寄った青写真を重ね合わせて描いた未来は歌だった』
DAY10 秋田公演
ツアーセミファイナル。とはいえここからファイナルまでは2週間ほど日が空くので個人的には秋田が実質ツアーファイナルだと思ってます。
会場は秋田駅から徒歩5分程度のところに。駅から近いけどこの距離でも真冬はちょっと大変かもしれない。整列も外なので。
入口からフロアに入るまで迷う余地なしのコンパクトな造りの会場でした。キャパは200くらいかな。横幅が狭くて最前10人も入れなさそう。
1曲目の最初の一音から、THE ライブハウス!という感じの生々しい音がガツンと耳に飛び込んできてとてもテンションが上がりました!
普段なかなか行けない土地でLIVEをするとき、いつも直也さんは決まって1曲目で客席のいちばん後ろまでしっかり確認してうれしそうな顔をされる。あの表情がとてもすきです。
2曲目の三浦さんタイム、間に合わないのは大前提としてついに今回歌に乗せるという暴挙(笑)
三浦「そんなことしたせいで歌詞を飛ばしました、慣れないことはするもんじゃないです」
4曲目で直也さんがわかりやすくイントロ間違えてたのは笑ったけどかわいいからすきです!!(ちょろい)
この日の7曲目の直也さんがとてもとても素敵で印象に残っています。一瞬一瞬をすべて写真収めたいとまで思ったのははじめて。画になる。
この日は本編ラストの曲が普段に増して心に刺さりすぎてしまって、上手く呼吸ができなくなるほど。
意識するほどちゃんと息が吸えなくて困りました。自分でも理由はよくわからないけどたまにこういうときがある。LIVEってすごい。いままで以上に思い入れの強い曲になりました。
居残りは秋田スペシャル!
岡田「秋田のお肌つるつる野郎ども!次来るときまで肌磨いて待っとけよ!」
↑歴史に残る煽り台詞
今回の居残りの曲、全然泣くような曲じゃないんですけどね、イントロはじまった瞬間に涙腺決壊してしまって自分でびっくりした。
ちょっと久しぶりに聴いたしわたしにとって思い出が詰まった曲なのは間違いないけど、それにしてもこの曲で泣くなんて!
気付いたら頭上に直也さんがいらっしゃったときは笑いました。あれはいま思い返しても状況がよくわからない大好物アングルです!(笑)
こんなにも終わってほしくないと思ったLIVEはじめてでした。
毎回最後のつもりでLIVEを観てるけど、今回はその気持ちが強すぎて一瞬一瞬をぜんぶ大事にしすぎて、結果的にこの日のわたしは情緒不安定になってしまったみたいです(笑)
とにかくしあわせだった!一生忘れられない愛おしい時間を過ごせました。
私事ですがこの日で生の空想委員会を観るのがちょうど100回目。
たくさん観に行ってもひとつひとつのLIVEの特別さは変わらないし、回数は関係ないと思うけど、それだけ特別で大切な思い出が100個わたしの記憶に焼き付いているのかと思うと感慨深いものがあるのは確か。
空想委員会は決して「俺らは一生終わらないから!」というようなことをファンに伝えるバンドではないです。むしろ逆。いつ何があるかわからないとおっしゃってる印象の方が強い。
それなのにわたしはこれまでこのバンドに対して、脱退や解散という類の不安を感じたことが本当に一度もなくて。こんなにも安心してついて行けるバンドなかなか無いと思っています。
あと何回LIVEを観に行けるかはわからないけれど、これからも無理のない範囲で後悔を残すことなく。出会えなくてもそれなりにたのしく生きてたとは思うけど、空想委員会に出会ってからのわたしの人生は自分でも信じられないほどに面白いです。ありがとう!
この日会場に居た人にはわかる問題のフード付きタオルを載せておきます!お疲れ様でした!!