Merciless Sky -5ページ目

Merciless Sky

君がくれた声だけは捨てられないまま

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11月16日はセカンドラインへ。

CRAZY VODKA TONICの新譜リリースツアーで、共演がphatmans after schoolとセプテンバーミーとなればその時点で行くしかない!という感じでしたが、わたしがこの世でいちばんすきなギターリストがバーミーのサポートで参加するということで。こんなおいしい組み合わせないです。最高!

 

トップバッターはセプテンバーミーでした。

会場に入ってステージ見た瞬間に「直也さんのエフェクターとアンプ!!!」って思った(笑)

機材のことは全然わからないけど直也さんが使ってる機材を見ると安心します。サポートだからマイクスタンドが無かったのはとても新鮮。

空想委員会以外のバンドでギターを弾く直也さんを見るのがはじめてだったから、どんな気持ちになるのか自分でも想像できなかったけど、衣装や演奏する曲が違ったところでやっぱり直也さんは直也さんでしかないなーって(笑)

不思議な感じはしたものの違和感は全然なかった。

1曲目が幽霊ダイブで、ギターの音色もフレーズもCDにかなり忠実だったと思うけど、それでも直也さんが弾けば完全に直也さんの音。

妖怪ダンスのサビ前のギターも、あれは空想であまり聴かない音色だと思うので直也さんがどう表現されるのか気になってたんですがCDと同じ音でした。新鮮なのにめっちゃ直也さんだった!(日本語?)

個人的に最近27clubにハマってまして、これ直也さんが弾いたら絶対かっこいいだろうなーなんて勝手に想像してたら今回セトリに入っててテンションぶち上がりました!もちろん軽々と想像を超えられた!悔しいほどに!(笑)

ギターはもちろんステージングも。ツーステみたいな雰囲気の動きは空想では見れない。ああいうステージング見てみたかったからにやにやした。かっこいい!!!

ぐらぐらで音伸ばすエフェクター?使ってたフレーズがとてもよかったです。直也さんらしくて。

全体的に普段よりかなり手元を見ながらギター弾かれてたのが印象的。しっかり暴れつつフレーズもワイルドなようで弾き方自体は丁寧な感じがしました。

サポートでも見せ場で前に出てきてくださるのうれしかったし、背面ギターはびっくりした!(笑)

わたしはバーミー自体観るのがとても久しぶりで。以前のバーミーはターナさんとココナッツ先輩がキメの部分でガッとステージングを合わせたり、バンドとしてのまとまりを音でも視覚でも感じられる場面がたくさんあったから、客観的に見るとやっぱり少し寂しさはあったけど、いまのバーミーもかっこいいのは確か。更に進化していくんだろうなあ。ワンマンもたのしみです。

 

phatmans after school、1曲目がMR.CRAZYでテンション上がった!

たぶんタクミさんが弾いてるフレーズかな?ド頭のイントロが超すき!

正常性バイアスのイントロのユタニさんの音色も最高にすきです。pasはタクミさんとユタニさんのギターの音色のタイプが違うのにそれぞれめちゃくちゃかっこいいから聴いてて本当にたのしいし耳が忙しい(笑)

今回その2曲以外は基本的に歌もの中心のセトリで。大阪ワンマンがウェイ系セトリだからバランス取ってくださったのかな。

この季節だけど対バンに直也さん居るから棗聴けるんじゃないかなと密かに期待してたのでうれしかったです!(笑)

Alarm!もイントロはじまった瞬間震えた…。この曲のサビは本当に天才的だなと聴くたびに思います。切ないのに甘くて爽やかでときめく歌メロ。

ラストがツキヨミというのも。ツキヨミはLIVEで聴くと毎回泣いちゃうから駄目です。余韻でしばらくぼんやりしてしまった。

聴きたい曲たくさん聴けてとてもしあわせでした。

 

CRAZY VODKA TONICのLIVEを観るのは1年ぶり。

観るたびに確実にかっこよくなってる!

声がかっこよくてだいすきです。いい声だなーっていつも思う。

あと、ギターこんなにかっこよかったっけ?!っていうのも今回すごく思った。つい耳で追ってしまうフレーズがたくさん。

LIVEがかっこよかったので帰りに新譜買いました。探し者がいちばんすきです。

でも当たり前だけどCDよりLIVEの方がいい!CDだと曲の良さは伝わっても熱量までは伝わりきらないからなあ。

次は1年も空けずにLIVE観に行きたい(笑)

 

最初から最後までたのしかった!こんな最強の3マンを大阪でやってもらえてありがたい限りでした!

 

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11月14日は祇園木崎さんのピンネタ単独ライブ「緑」を観に行きました。

 

◆オープニングコント

 

◆オープニングVTR

 

◆コント:カッコ悪いときこそカッコつけよう

 

◆ブリッジVTR

ゲスト:ゆりやんレトリィバァ

 

◆コント:大御所俳優葉山

 

◆コント:ショップ店員

 

◆ブリッジVTR

ゲスト:ヒガシ逢ウサカ高見

 

◆コント:森の中にある湖の神

 

◆コント:緑風祭実行委員長

 

◆コント:二股(守谷日和)

 

◆ブリッジVTR

ゲスト:守谷日和

 

コーナー

◆言い方限定大喜利

 

◆エンディングコント

 

記憶で書いてるのでもしかしたら抜けてる箇所があるかも。

木崎さんのピンネタ単独を観に行くのははじめてだったのですが、しっかりしたコントばかりで良い意味で予想を裏切られました。ナルシスト漫談とかするのかな?と勝手に思ってたけど今回に関してはナルシスト要素ほぼ皆無。

オープニングとエンディングが繋がってる構成もたまらなく好み!

ネタは湖の神様のネタがいちばんすきかな。ショップ店員と緑風祭も面白かった。

木崎さんのコントはピンネタなのにひとりで喋ってる感じがしなくて。そこに居ないはずの相手がちゃんと想像できて会話してるように見える。

こういうコントって演技力が無いとできないと思います。

それぞれのコントでのキャラの演じ分けも見事だったし、やっぱり木崎さん演技お上手なんだなーと改めて。

 

VTRもめっちゃ笑った。高見さんの塩対応(笑)

「そうめん!」は絶対ナルシストっぽい単語ではない(笑)

ゲストの守谷さんはこの日神懸かってましたね。ただそこに居るだけで面白かったから本当にずるい(笑)

木崎さんの単独のはずなのにコーナーは完全に守谷さんのホーム!

コーナー中、守谷さんに対して時々タメ口になるけど締めるところはちゃんと敬語で締めるっていう絶妙な喋り方をする木崎さんが最高にすきです。これいつも思う。先輩と接するときの木崎さんの立ち回り方とても素敵なので個人的に見習いたい(笑)

 

普段コンビで活動しているという点を差し引いても、ピン芸人としての単独として観てもしっかり面白かったので、次のピンネタ単独も観に行こうと思います。たのしみ!

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11月10日は「関数ドミノ」を観に行きました。

たまたまフライヤーを見たときに猛烈に気になって、何の予備知識もないまま勢いでチケットを取ったお芝居。

 

ドミノという存在がこの物語の鍵。

運が良い人=ドミノ

ドミノの願いはなんでも現実になるし、でもドミノ自身は自分がドミノであることを知らない。

 

非現実的な話のようで、観てるうちに「ドミノって本当にあるのかも…?」と思えてきました。

やたらと強運でなんでも上手くいってるように見える人というのは実際に居るだろうし。

運が良い人の裏では別のだれかが泣いてる、という描写にはハッとしたなあ。

 

―世界は欲望によって創られる。思いの強さが「奇跡」を起こす。

この短い文章にこの作品のすべてが詰まってますね。

ドミノという存在は選ばれるものではなくて自分の気持ち次第でもあるはず。

根っから卑屈な考え方しかできない人間は欲望自体も卑屈で、ドミノであったとしてもその力を有効に使いきれないかもしれない。願いが叶ってもたのしくないかもしれない。

 

明るく描くこともできそうなテーマなのに作品全体に漂う狂気と心地のいい違和感。

瀬戸康史くんはかわいい雰囲気の役柄のイメージが強かったけど、今回の作品では卑屈で嫌な奴にしか見えなくて、姿勢から負のオーラが出てた。当たり前だけど役者さんってすごい。

あと勝村政信さんは舞台に出てこられた瞬間にパッと場の雰囲気が変わったのがわかって、それほどまでに存在感のある役者さんを生で見るのははじめてだったので衝撃的。かっこよかった…!

 

普段の自分には無い考え方を突き付けられた作品でした。視野が広がった気がする。

映画やドラマもいいけど、舞台は1本見終えたあとの余韻が比較にならない!

また気になった舞台があれば積極的に観に行こうと思います。

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11月4日は学祭終わりですぐになんばへ移動。

lynch.のワンマンを観に行きました。ジャンルの振り幅がすごい(笑)

 

後ろのPA横辺りで観てたけど、視界良好でちゃんとメンバー全員見えたし音の良さも照明の美しさもしっかり堪能できて最高でした。

二階席開放しても良かったんじゃない?って思うくらいにはフロアが埋まっていてとてもうれしかった。

SEが昔のやつ!あれは無条件にテンション上がるー!!

1曲目、MOONがはじまった瞬間に視界がぼやけました。今回のLIVEは何回も涙目になってしまった。

ハッチでlynch.を観るのははじめてではないけど、この日は特別かっこよかった!

 

この1ヶ月くらいlynch.の音楽を聴かずに過ごしていたのですが、さすがに12年間すきなバンドの音は身体が覚えてました(笑)

予習できなくて新譜収録の2曲は今回のLIVEではじめて聴いたけど、どっちもめちゃくちゃかっこよかった!!

長くすきなバンドの新曲を純粋にかっこいいと思えるのは本当にしあわせなことです。

 

セトリもよかったです。聴きたい曲たくさん聴けたー!

EVILLYはじまった瞬間テンション爆発しました。わたしがいちばん積極的にlynch.観に行ってた時期の曲なので。

an illusionのイントロの照明が思わず息を呑むほどに綺麗だったのも印象的。

 

アンコールのMCは相変わらずたのしい。葉月はツイートもMCも面白すぎる(笑)

ハッチをソールドさせるためにもっとかっこよくなります!と話す晁直さんに対して「全員二重に整形するとか?1回みんなアイプチしてLIVEやってみます?」って返してたの笑ったなあ。観てみたい(笑)

あと来年の幕張メッセワンマンの告知。

改修工事前には武道館ワンマンが実現できなくなってしまったから別の大きな会場で…ということで幕張メッセが選ばれたそうですが。

葉月「武道館の工事が終わってからってなると5年後とかになっちゃうんで。5年後なんてもうみんな死んでしまう!」

↑これ酷すぎてめちゃくちゃ笑った!5年では死にませんよ!!(笑)

 

unknown~はじまったと見せかけて玲央さんのバースデーサプライズ!

43歳ですって。玲央さん全然外見変わらないなあ。いつまでもかっこいい。

アリエルに扮してケーキを持ってきたスタッフのぶっさんが強烈(笑)

 

ドカンと一気に売れるタイプのバンドではないかもしれないけど、ゆっくりでも着実に動員が増え続けてて、それってバンドを続ける上で実はいちばん難しいことなんじゃないかな?と思います。だからlynch.はすごい。LIVEを観るたびに動員が増えてるのがわかる。

そう遠くない未来にハッチもソールドするはず!次は二階席から観たいなあ。

 

セットリスト

01. MOON

02. CREATURE

03. GREED

04. VANISH

05. THE FATAL HOUR HAS COME

06. EVILLY

07. INVINCIBLE

08. KILLING CULT

09. an illusion

10. ENVY

11. MELANCHOLIC

12. the whirl

13. GALLOWS

14. MIRRORS

15. I BELIEVE IN ME

16. INVADER

17. pulse_

18. BLOOD

EN

19. EVOKE

20. unknown lost a beauty

21. TIAMAT

22. A GLEAM IN EYE

 

 

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自分が学生ではなくなってからも毎年何かしらの学祭には遊びに行くんですが、今年は11月4日に大阪産業大学へ行ってきました!

 

 

まずはお笑いライブ。

2回公演のうち、2回目は時間の都合で観れそうになかったので、1回目の方に祇園が出てくれたらいいのに…!と願っていたら何と1回目は30分まるごと祇園でした!(笑)

学祭でネタ時間30分はレア!

最初の20分が漫才でラスト10分くらいが質問コーナー。

単独行けなかったので木崎さんの金色のスーツはじめて生で見れました。あれ絶妙な色味で面白い(笑)

個人的には銀色のサバスーツの方がすきだったけど、金色もすぐ見慣れるんやろなあ。

漫才の途中からナチュラルにマイクを手に持って喋り出す木崎さん。

ネタ中動き回るからハンドマイクで喋るのがベストなんやろけど持ち方めっちゃ腹立つ!すき!(笑)

客層的に祇園知らないお客さんの方が多かったんじゃないかな?と思うけど、全体的にウケてた。やっぱりナルシストキャラってわかりやすいんでしょうね。営業とか考えたらキャラ変は大正解やなーって今更ながら(笑)

ただその後の質問コーナーでふたりの普段の性格を聞かれたときに櫻井さんが「ふたりとも暗いです」って答えたのに対して、一切否定しなかった木崎さんがめっちゃ面白かったです(笑)

「暗いとかやめて!木崎はいつも輝いてるから!」みたいなツッコミもせず(笑)

全然キャラ守らんやん!エゴサするって公言されてる辺りも闇を感じるからすきです!(笑)

出番終わってからステージ裏で学生スタッフさん達に丁寧に挨拶してる様子の木崎さんも遠目でちらっとお見かけして、ああやっぱりとても真面目な方なんだろうなと思いました。祇園はおふたりとも人柄が良さそう。

 

1時間ほど時間を潰して、次は超能力戦士ドリアンのLIVEを観ました。

祇園と同じステージでドリアン!なんておいしい組み合わせ!(笑)

間違いなく外野をガンガンいじるやろなとは思ってたけど、想像以上にやっさんが縦横無尽で面白かったです。

「そこのバーガンディーのワンピース着たお姉さん!」っていじり方めっちゃ笑った。

赤とかじゃなくて正式な色でいじるやん!(笑)

ぜんぶで7曲くらい演ったと思います。1曲目にいきものがかりと同じ編成もってきてたの新鮮でした。

普段からやっさんのハートの強さエグいなっていつも思うけど、今回のやっさん本当にすごかった(笑)

彼に恐怖心という感情はないんでしょうか…(笑)

アウェーになればなるほど強いバンド!ここまでやりきってるとかっこいい!

おーちくんが学内に響き渡る爆音で「超能力戦士ドリアーーーン!!!」って叫んでたのも冷静に考えたらめちゃくちゃ面白いです。ライブハウスなら未だしも学祭であの状況なに(笑)

びわ湖くんとの謎のコラボも笑いました。おーちくん撃たれたときに本気で引いてるびわ湖くん(笑)

このバンド(バンド?)のLIVEは意外と何回観ても飽きずにたのしいです。また観に行きたい!って思っちゃう。こんなに笑えるLIVEもなかなか無いなあ。

売れ切ってしまう前にたくさん観ておきたい!

 

無料なのにしっかり長尺ですきな人たちを観れて大満足でした。学祭の雰囲気だいすき。

今回はリサーチ不足であまり学祭満喫できなかったので、来年はもっともっとたのしみたいです!

11月3日は大阪城野音へ。ReVision of Senceを観てきました。

普段から、まだこのバンドのLIVEをちゃんと観たことがない人をひとり以上連れて行けば入場できる「洗脳会」と称した無料ワンマンをあらゆる地方で物凄い本数こなしてるリビジョン。

今回は大洗脳会ということで、曲数も普段より多かったし、何より会場のキャパが普段洗脳会を行っているライブハウスとは桁違いの広さ。

それでも想像していたよりかなり埋まってたと思う。前方と後方のスタンディングゾーンにすごい人数が詰まってたけど(笑)もし全員が座席につけばほぼ満席だったのでは?

前方のスタンディングゾーンの人口密度は相当なものだったと思います。

あんな狭い幅にあれだけの人数収まるの?!って遠目で見ててもびっくりするレベル(笑)

 

直近では10月末にバナナホールで行われた洗脳会にも参加していたのですが。

そのときももちろん最高にたのしかったけど、今回はたのしさよりも感慨深かったというか何というか。

わたしはゆるーく2年くらいリビジョンがすきというだけで、しっかりファンしてるわけでは全然ないけれど、それでもあの野音の広いステージにメンバーさんが現れて最初の一音を鳴らした瞬間は本当にグッときました。かっこよかった。

客席のいちばん後ろで観てたから余計に。全体を見渡せたのがよかった。

この日の河井さんは無敵のワイヤレスマイクだったので客席いちばん後ろまで来てくださいましたよ!ハイタッチうれしいー!

 

セトリ全然覚えてないけど(笑)最近クズ人間がよくセトリに入ってるのがテンション上がります。

リビジョンでいちばんすきな曲かもしれない。リリース当時、歌詞にめちゃくちゃ背中を押されました。

あいにーとメンヘラ様もLIVEで聴いたのちょっと久々だったなあ。たのしかった。

 

大洗脳会を開催するためにクラウドファンディングも行っていたとはいえ、特に大きな事務所に入ってるわけでもないインディーズバンドがこの規模で完全無料ワンマンを行うというのは前例がない気がします。聞いたことがない。

正直めちゃくちゃ無謀な話だし、ここに至るまでには想像できないほどの苦労があったはず。

それでもちゃんと実現させて成功させたことが本当に本当にすごいことだと思います。

素敵な景色でした。とても大きな夢を見せてもらった気分。もちろんこれが最終目標ではないから、これからもっともっととんでもないことを仕掛けてくるバンドなんでしょうね。たのしみ!

 

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MC:矢野兵動 兵動

アシスタント:アッパレード木尾

 

1回戦

祇園 櫻井、おいでやす小田、THIS IS 岡下

 

2回戦

藤崎マーケット トキ、トット桑原、からし蓮根 青空

 

3回戦

祇園 木崎、シンクタンク タンク、span!水本

 

決勝戦

藤崎マーケット トキ、THIS IS 岡下、シンクタンク タンク

 

あんまり内容を把握せずに勢いで観に行ったライブ(笑)

エピソードトークのトーナメントバトルみたいな感じでした!

制限時間は3分間。

エピソードトークに絞ったイベントってなかなか無いので面白かったです。

個人的には青空くんのトークでいちばん笑ったかもしれない。

髪型5倍って表現(笑)

あと決勝でのトキさんのトーク、サイドエイトという単語だけで笑った!懐かしいなー!(笑)

トーク関係ないけど自分の出番以外の場面でちょこちょこ髪型を直してた木崎さんの抜かりのなさも面白かったです。花道いらっしゃったとき近かったのでつい見てしまった(笑)

そういえばわたしはこの日でサバスーツ見納めでした(笑)

木尾さんが「span!さんがM-1の3回戦通るわけがないんですよ!」って何回も水本さんディスってたのもめちゃくちゃ笑ったなあ。

ああいうノリの木尾さんすきです(笑)

 

優勝はタンクさんでした。安定感抜群!

「これはコンビ解散したての彼にあげます」って賞金をさらっと岡下さんに渡してた。さすが。

そして最下位は小田さん。これこそ満場一致の最下位!

罰ゲームでお見送り。全然だれも話し掛けてなくて面白かった(笑)

 

出演者の人選が謎すぎたけど、若手中堅入り乱れのたのしいライブでした。

また次回があればメンバー次第で行きたい!


10月26日 空想委員会ワンマンツアー

『持ち寄った青写真を重ね合わせて描いた未来は歌だった』

DAY FINAL 東京公演

 

ついにツアーファイナル。

と言っても秋田の感想でも書いた通り、わたしにとっては秋田公演が実質ツアーファイナルだったので。今回は追加公演という感覚の方が強かったです。リリースツアーの集大成。

 

リキッドルームを訪れるのは2年ぶりでした。

ステージ高いし客席に段差もあるし、入場整列は屋内だから雨の日も心配要らず。入場前にコインロッカーもお手洗いも使用可能。そして駅から近い。言うことなしの会場だと思います。

 

「ファイナルはド頭から度胆抜きます!」とツイッターやブログで直也さんが宣言されていたのが気にならないはずがなく。

ここまでこのツアーは全箇所SEがSignだったのに、開演して全く知らないSEが流れたことにまずびっくり。三浦さん以外のメンバーが定位置について、始まった1曲目はSignでした。

これは思わず声出た!ツアーファイナルにして生で聴けるなんて!!

まさに度胆抜かれました。かっこよすぎてテンションぶち上がったー!

直也さんのギターが完璧に音源を再現されててとても美しかったです。

ちなみにこの日使われていたメンバー登場SEも直也さん作とのこと。このLIVEのためだけに作られたそうです。特別感。

 

セットリストはもうすっかり頭に入ってるし、LIVE中に観るべきポイントも自分の中では定まってるし、緊張と涙は秋田に置いてきたので(笑)、今回は良い意味ですごく冷静にステージを観れました。

デフォルメの青写真という作品は現時点で空想委員会の最高傑作。もちろん今後も収録曲はLIVEで演奏されていくのだろうけど、このアルバムのリリースツアーとしてのLIVEこれが最後。しっかり記憶に焼き付けることができたと思います。

 

セットリストは頭に入ってると言いつつ、ロマンス・トランスに見せかけて空想ディスコが始まる流れには再び度胆抜かれましたけどね!騙されかけた!(笑)

あれめちゃくちゃかっこよかったからまた観たいなあ。

 

今回のツアー全公演で三浦さんが弾き語りで披露していた新曲のエール。

この日の居残りでバンドバーションがはじめて演奏されました。

ずっと弾き語りで聴いていた曲を満を持してバンドアレンジで聴くという体験はわたしにとってはじめてだったんじゃないかな。

新曲のはずなのにメロディーも歌詞もよく知ってる、でもはじめて聴く音楽、という何とも不思議な感覚でした。新鮮。

ひとつの曲が完成するまでの過程を少し覗けたようでとてもうれしかったです。

個人的には直也さんのギターが新境地だなと思いました。ご本人は特に意識されてないかもしれないけど、物凄く佐々木直也らしいギターなのに聴いてて新しかった。ギターがキラキラしてるから弾き語りで聴いていたときより更に前向きな曲に聴こえました。

エールというタイトルも歌詞の言葉遣いも、いままでの空想委員会のイメージとは少し違って。みんなで作った曲だからこそ、という感じがします。

すでに思い出がたくさん詰まった曲。改めて今後もLIVEで聴けるのがたのしみです!

 

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というわけで長いアルバムリリースツアーが終わりました。

このツアーは11公演でしたが、前ツアーの12公演とリリース記念ワンマンも合わせると、デフォルメの青写真を軸にセットリストが組まれたワンマンは全24公演行われたことになります。

リリース記念ワンマン、前回のツアー、そして今回のツアーと、それぞれ違った角度からデフォルメの青写真をたのしむことができて、このアルバムがわたしにとって本当に特別で大切な作品となりました。

LIVEを通じて自分自身の現状や未来についてまでも考えさせられた。自分から動かなければ何もはじまらないし、もっと面白い生き方をしたくなりました。

メンバーさんも何度もおっしゃってるけど、デフォルメの青写真は紛れもなく空想委員会の最高傑作。

「空想委員会ちょっと気になってるんだけど…」という方が居たらいまは迷わずこのアルバムをおすすめします。

 

最後に個人的な話。

わたしはこのアルバムがだいすきで、だからこそ何の迷いもなく今回のツアーも全公演参加することを決めました。

いや、決めましたという表現はちょっと違うかも。思考することなく息を吸うように自然に全公演のチケットを申し込んでました(笑)

それくらい無条件に空想委員会のことを信じられているのだと思います。LIVEを観れば間違いなくしあわせな気持ちになれるバンド。

心の底からたのしみ尽くしたので後悔はひとつもないです。何ならメンバーさんよりもツアーをたのしんだ自信があります(笑)

人生でいちばんしあわせな時間を過ごせました。空想委員会に出会えてよかった。

こんな無茶な追い掛け方をするのはこれで最後かな、なんて思ってたけれど、毎回最高を更新してくださるバンドだからきっと次のツアーは今回よりもっとたのしくなるはず。コンセプトも全然違うしね。これからもこのバンドの突拍子もない発想を一緒に面白がっていきたいです。

 

セットリスト

01. Sign

02. スタートシグナル

03. 恋とは贅沢品

04. 難攻不落ガール

05. 劇的夏革命

06. ビジョン

07. ワールズエンド

08. 何者

09. 僕が雪を嫌うわけ

10. エール(三浦さん弾き語り)

11. マフラー少女(アコースティック)

12. 私が雪を待つ理由(アコースティック)

13. 独占禁止法

14. ワーカーズアンセム

15. 解の恋式

16. 完全犯罪彼女

17. 春恋、覚醒

18. 空想ディスコ

19. 罪と罰

居残り

20. エール

21. 恋愛下手の作り方

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10月16日は漫才劇場へ。チュウニズムを観てきました。

フライヤー画像がかっこよすぎて最初に告知を見たときから「これは絶対行く!!」と決めていた舞台。出演者もとっても魅力的!

月曜日の21時開演にも関わらず客席は立ち見が出るほどの超満員でした。

イベントの基本設定としては光属性チームVS闇属性チームで、ユニットコント?とコーナーのライブ。MCはマルセイユ津田さん。

 

光属性チーム

ジュリエッタ藤本、クロスバー直撃前野、祇園木崎、ロングコートダディ兎、霜降り明星粗品

 

闇属性チーム

プリマ旦那野村、てんしとあくまかんざき、蛙亭岩倉、清友、コウテイ九条

 

最初のユニットコント(というか中二劇)の時点で面白すぎて!

闇属性のボスである野村さんが手錠をつけて車椅子で登場した場面がハイライト(笑)

小道具や衣装から笑いました。剣とか眼帯とかね(笑)

個人的にはかんざきさんが突然苦しみ出したと思ったら胸に薔薇が刺さっていて袖から木崎さん登場するくだりでめちゃくちゃ笑った!木崎さんに関しては中二かわからへんけど!ただの木崎!(笑)

藤本「僕が脚本を書いたんですけどみんながやりたいことをぜんぶ詰め込んだらこうなりました!」

 

コーナーに入ってからもいちいち面倒臭い出演者たち(笑)

スクリーンに映し出されたコーナータイトルも面倒臭い!読ませる気がない!

津田さんがコーナー説明してる最中に無意味に柱にもたれ出す木崎さん

木崎「なんでもいいからさっさと先に進めてくれないか?」

津田「あんたが止めてんねん!」

中二病の人って壁とか柱とかすきですよね!(笑)

 

コーナー内容はたけのこニョッキの要領で中二病っぽいことを言うゲーム、写真で一言、効果音大喜利、シチュエーション大喜利、即興ユニットコントという感じでした。ぜんぶ面白かったー!!

さすがにリーダーの藤本さんと野村さんは中二極めてて強かったし(笑)、兎さんも面白かったなあ。

「難しいことはわかんねえけどさ、俺は風だ!」

 

シチュエーション大喜利のエキストラで登場した元神奈川県警のNSC40期の方が気になりました。ガサ入れあるあるというワードの破壊力!観たい!どこでネタ観れるんですか!!(笑)

 

終始たのしすぎたので1時間では全然足りない!2時間観たかったなー!

ここまで満足度の高いイベントは久しぶりでした。是非シリーズ化していただきたいです。集客も充分だったしまた開催されるとは思うけど!

10月15日はLACCO TOWERワンマンツアー『遥なる軌跡』の名古屋公演に行ってきました。

大阪公演に参加できればそれがベストだったのですが、どうしても予定が合わず名古屋まで足を延ばすことに。せっかくのワンマンツアー、せめて1公演は観ておきたかったので!

 

実はLACCO TOWERのワンマンを観るのは今回がはじめて。

LIVE自体もまだ5回目くらいだったんですよね。なぜかもっとたくさん回数観ている気がするけれど。よくDVD観てるからかな。

クアトロの上手の段差のところを取れたので視界が絶景でした!

ワンマン初見のわたしがこんな良い場所で観ていいんですか?と思ってしまうほどに(笑)

 

名古屋クアトロって前からこんなに照明綺麗だったっけ?

とても美しくて幻想的で。怪人一面相でのバッキバキに怪しい照明や薄紅での淡いピンクの照明がすごく印象に残っています。

 

アルバムリリースツアーということで、遥の収録曲が中心のセットリスト。

このアルバムはポップで穏やかな柔らかくて優しい楽曲が多いイメージがあります。メンバーさんの衣装も白基調でアルバムの楽曲から受ける印象とぴったり。熱いというより温かみのあるLIVEだったなあ。しあわせな空間。

 

ケイスケさんは天性のボーカリストだなとLIVEを観るたびに思います。

カリスマ性があって見た目もスタイリッシュ。なのに中身がバリバリ関西人というところが最高!(笑)

他のメンバーさんがふわっとした雰囲気だからツッコミに回ってるけど、基本はボケたがりなんだろうなと思いました(笑)

アンコール終わっていちばん最後の挨拶のとき、何かとふざけるメンバー達にツッコミながら唯一真面目にしていたジェットさんに対して「お前もなんかせえよ!」とボケることを求めてたケイスケさんは本当に根っからの関西人(笑)

 

LACCO TOWERというバンドはとにかく5人のバランスが良いです。

華やかで見た目も抜群。個々の演奏スキルが高い上に、それが合わさって塊になったときに放たれるパワーがとんでもない。

お互い邪魔せずに絶妙なバランスで引き立て合ってる、これがバンド力なのだなといつも実感させられます。どこのバンドもそうだろうけどLACCO TOWERは特にだれが欠けても成り立たないバンドだと思う。

 

また日常をがんばろう!と改めて思えるような、背中を押してもらえるLIVEでした。とても贅沢な時間を過ごせた。

 

セットリスト

01. 喝采

02. 未来前夜

03. 純情狂想曲

04. 傷年傷女

05. 擬態

06. 夜鷹之星

07. 霙

08. 葉桜

09. 鼓動

10.. 葵

11. 共鳴

12. 相思相逢

13. 怪人一面相

14. 蕾

15. 火花

16. 遥

17. 薄紅

EN

18. 告白

19. 夕立

 

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せっかくの名古屋なので帰りに名古屋らしいものを。

名物詰め合わせ定食!おいしかったです!