こんにちは
お店の在庫って、どういう風に管理していますか?
在庫を管理する上で、とっても難しいのが
「どのくらい在庫を持てばいいの?」
だと思いませんか?
少ないと、お客さんが買いに来た時に売り切れていたら困りますよね。
逆に、多いと、在庫=お金 なので、お金を眠らせておくことになって、無駄ですよね。
理想を言ってみれば、朝に仕入れたものが、夜にはすべて売れている状態!
仕入れに使ったお金を、100%回収して、利益を生んでいます。
しかし、なかなか達成できているお店は少ないと思います。
商品の種類が多ければ多いほど難しくなりますよね。
そこで、Vitaminは、集計をつかって、適正な在庫を知ることができるんです。
お店の在庫は、
「月に250万円の売り上げがあって、在庫は500万円分あるから、2か月分の在庫でお店が回っている」
なんて言い方を、よく耳にします。
理屈では、2か月で、お店の在庫がすべて入れ替わっている状態ですね。
実際は、毎日売れて、しょっちゅう仕入れる商品や、月に一個しか売れない商品、さらには、半年に一個しか売れない商品など、様々ありますね。
なので、単純に金額だけの比較はできません。
大切な要素に、個数の問題もあります。
薄利多売で数を売らなきゃいけない商品、高額であまり売れないけど利益が大きい商品などがありますよね。
でも、半年に1個しか売れない商品の在庫は、10個もいりませんよね。
レアな商品は別ですが、通常、商品を発注すれば、遅くても一週間以内には入荷する世の中です。
半年に1個しか売れない商品は、1個の在庫で、売れたら1個仕入れをすればいいのです。
当たり前ですね。
しかし、数ある商品で、すべての売り上げ状況を把握するのは「無理」です。
そんな時、Vitaminには、「在庫率」の集計があります。
売上た商品の集計は、以前ブログで紹介した「商品単位の売り上げ状況はABC分析」で把握できます。
この機能は、「在庫率」を部門単位で、
・売上数と在庫数に対して、在庫数がどのくらいあるのか
・売上原価と在庫金額に対して、在庫金額があるのか
を知ることができます。
これを見れば、どこの部門に在庫が多いのか、少ないのかが一目瞭然です。
もちろん、月単位、年単位、指定期間単位で自由自在に集計できます。
在庫の管理を徹底的に行うことで、無駄なお金を作らないのがVitaminです。
徹底的に、お店の在庫を見直してみませんか?