メモっておかないとすぐ忘れちゃうから、備忘録としてブログ投稿。

 

トレランを始めた頃からYAMAPには凄くお世話になって、当時愛用していたPROTREKで山遊びから大会参戦まで行っていた。プレミアム会員にもなっていたんだけど...。

 

YAMAPのルート確認ができるGPS時計はそこまで種類がある訳でもなく、気付いたらPROTREKも生産中止になっていた。更にYAMAPが一部サポート終了を発表して、PROTREKでのルート確認ができなくなる事態に。流石に凹みました(笑)

 

病む無くPROTREKを手放すことにして、YAMAPのプレミアム会員も解約。「スマホ片手に走ればいいじゃない?」って思いそうだけど、ただでさえ足場が悪いのに片手が塞がるなんて無理!それが大会なら尚更、スマホを見ていたら直ぐに渋滞になっちゃう。後は過剰な地図確認でバッテリー消費を避けたい。山中でのスマホ使用は非常時のみにしたい。

 

私を見限った(訳ではないw)YAMAPを卒業して、ヤマレコで活動記録を付けることにした。そして、GPS時計は大奮発してGARMINのFENIX7を購入。FENIX7の使用感まで書いていたら、どんどん本題から逸れそうなので「非常に使い勝手が良くて手放せません!」とだけ書いておこう。

 

枕はこの辺で。

 

ヤマレコを使ったところで、誰かの活動データをダウンロードするにはプレミアムプランに加入する必要がある。年中山に入り浸りならその価値もあるけど、近場の山やたまに大会に出る程度なら有料会員になるのは躊躇ってしまう。

 

そこで無料で活動データをダウンロードしてGPS時計に転送する方法を探し出しました!私が知らなかっただけの可能性も十分あるので...控えめに(笑)

 

参考データとしてYAMAPとヤマレコの登録者数・活動記録数は以下の通り。

 

YAMAP(2020年9月時点)

登録者数     約200万人

活動記録数     約54万件

 

ヤマレコ(2021年2月時点)

登録者数     約54万人

活動記録数     約250万件

 

登録者数ではYAMAP、活動記録数ではヤマレコが多い。今回、次戦の五ケ山脊振クロストレイルの地図をFENIX7に転送しようと試行錯誤したけど、大会主催のユニバーサルフィールドはYAMAPで地図を公開している。しかし、そのデータはスマホ用なので、GPS時計には使えない。過去の大会に参加したヤマレコユーザーの活動記録を使うにもプレミアムプラン加入が必須。

 

これはYAMAPさん(ここだけw)にお世話になるしかない!

 

さて、ここからは真面目に説明します。FENIX7に転送するにはGPXファイル形式で取得する必要があります。

 

軌跡をデータ(GPXファイル)としてダウンロードすることはできますか?

 

ここにほとんど答えが書いてありますが、YAMAPアプリではなくYAMAPサイト(ブラウザ版)を開いてログインします。

 

目的とする山や大会名を活動日記から検索する。目当ての活動記録を見付け、スクロールしていくとGPXファイルをダウンロードするボタンが出てきます(写真①)。

 

「ダウンロード」⇒「開く」⇒「GARMIN Connect」⇒「トレイルラン」と選択して、右上の完了を押せば活動記録がGARMIN Connectに保存されます(写真②)。地図が表示された状態で右上「︙」⇒「編集」で名前の変更を行って、「デバイスに送信」⇒「接続中のGPS時計を選択」で転送完了(写真③)。

 

後はFENIX7の「ナビ」⇒「コース」で転送された地図を選択すれば準備完了。「地図」で表示を確認(写真④)。スタート時に「開始」を押せば、FENIX7でYAMAPの活動記録の確認をしながら山遊びや大会に挑めます。

 

因みにこの方法は上記のYAMAPサイトで、「この機能は無料です」と注記されているので、問題はないと思います。