SSDの修理 | さすらいノラ猫の足跡

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今回は植物では無くパソコンのパーツの話です。

 

長持ちするだろうと高を括ってたら・・壊れた。

認識すらしない・・バックアップ取ってたのいつだっけ。

 

パソコンのパーツが壊れたら、修理せず買い換えるのが普通ですが、中身を見てみる。

 

唯一交換できそうな電気二重層コンデンサが怪しい。

計ってみると容量が抜けてる。

これが壊れてるとしても認識しないのは変だ。

今じゃ128GBなSSDなんて容量少なくて売れないでしょうが、SLCというちょっと珍しいメモリを使ったSSDなので、ダメ元で交換してみる。

 

Solidata X5-120 (128GB)

 

 

分解してみると4つの電気二重層コンデンサ(白い筒状の部品)が怪しい、分解の後一部剥がれた。

電気二重層コンデンサの容量は3.0V 3F

 

 

部品を外します。

電気二重層コンデンサが収まる部分がくり抜いてあるんですが、設計が悪く狭すぎて外すのも入れるのも手こずりました。

縦方向から基板に強く挟まれる格好になり、部品内部にストレスがかかるので良くないです。

 

 

交換用のパーツは秋月電気で見つかり、容量は3.0V 3.3F

入れるのに強い力がかかるので、頭側(2本の線の反対側)のスリーブをカットしました。

 

 

交換終了。

 

 

経年劣化で壊れていた部品。

 

 

これで認識するようにはなったのですが、書き込み、読み込み速度が落ちてしまいケーブルを交換するも直らず。

 

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追記 2023/07/14

間違えてSATA2に繋いでた・・

SATA3に繋いで速度も戻った。ヤレヤレ

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データーは全て回収できたので助かった。