徒長した幼苗の回復方法(徒長したアゲラタムのその後) | さすらいノラ猫の足跡

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塊根植物や多肉植物の話だと思って読んでみたら、後でガッカリとかならないよう最初に書いておきますが、

今回の内容は塊根植物や多肉植物には使えません

 

しかもこのテクニックは私が考え出したものでも無く何処かで見た記事を検証がてらに実践した内容です。

 

 

まず最初に2023-04-29のブログ

発芽箱を作ってみた(2)

この中でコリウス、アゲラタム、バジル、ローズマリー、かすみ草等を発芽実験したのですが、アゲラタムだけ盛大に徒長しました。

 

 

この後植え換えて育てて見るもこの有様です。

上の写真でアゲラタムは真ん中横に3つ分のトレイなのですが、写真ではちょっと分かり辛いですが、拡大すると、

徒長して自立すら出来ません。

表土付近の茎の太さよりも上の葉の真下の茎の方が太くなってます。

 

 

こうなった時改善するテクニックがあります。

 

しかし何処かで見かけたこのテクニックの名称が思い出せません。

 

'倒伏'と言う文字が書いてあったような気がするのですが記事を見つけられませんでした。

 

 

方法は簡単で、双葉を外し株を寝かせて植えます。

 

 

双葉を外して植え込むときの写真が無いのですが、上手くいって双葉のあった場所から根が出てきた様子です。

横から見て茶色の線が土の表面として見てください。

 

このテクニックの欠点の1つが小さなポットではやりにくい、茎の中心がポットの中心に来ないことです。

 

このテクニックが紹介してあったのは枝豆を栽培している農家だったと思います。

発芽させる時期が寒い?曇りの日が多い?だったか忘れましたがよく徒長するらしく、徒長した苗の双葉を外し倒伏させて植えると収穫量が徒長してないときより増えたと書かれてました。

 

通常より根の量が増えるのかも。

 

 

そしてその後再度植え換えた姿です。

端に茎の中心があり、根は反対側に向かって植わってます。なのでこの3つの苗の根は交差してます。

 

 

ちょっと鉢が小さかったのか、朝1回の水やりだと夕方若干ぐったりしてます。

 

 

アゲラタムの養液栽培(ロックウール)LED照明のみの温室

これも上記と同じテクニック使ってます、無理矢理根を交差させカップに入れてあります。

 

色線が根の位置で白丸が双葉の位置です。

 

この写真を撮った後は屋外で管理しています。

現在花は咲いてますが少ないです。

 

蒸散速度が早すぎすぐに水が空になるのでダメです。

 

 

 

 

以上です。

 

 

 

おまけ 

発芽箱を作った際、発芽の実験をするに当たり種子を買いに行きました。

 

私 ”こういう淡い色が好きなん?”

相方 ”そういうわけではないけどこれにする”

 

私が選んだのはロベリア、相方が選んだのがこのアゲラタムでした。

相方は全く手伝ってくれないです。水すらやってくれないです・・

買ったら満足するタイプのようで、今までそれで何鉢のアジアンタムとベンジャミンが枯れたことか。

 

そしてこのアゲラタムの花が沢山つき始めたとき

 

私 ”見てみ見てみ一杯咲いたで?”

相方 ”お~ほんとだ”

私 ”どう?気に入った?”

相方 ”う~ん・・いまいちかな”

私 ”なにそれ!水もやらんくせ 笑”