続・私を訴えた蒲生菜々美さんへ | 星垂れて平野闊く 月湧いて大江流る

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 うーんやっぱりおかしいですね。
 数あるトピックの一つとはいえ、さくらもちユニオンと島田も部落差別問題で争っているでしょう。
 構図は同じ、「さくらもちが部落差別に関わっていると言われた。名誉毀損だ」として、さくらもちが島田を訴えているんでしょう。

 正確には、法人さくらもちユニオンが同じくかしわもちユニオンを訴えている裁判ですが、実質的には氷室怜子さくらもち代表が島田隼かしわもち代表を訴えている裁判です。

 だったら、「こんな反論を名倉に対してしました」なんて蒲生が島田に教えるというのは変やん。

 蒲生は飽くまでさくらもちの人間であり、あたしは少なくとも事件当時はかしわもちの人間、訴訟になっているのは同じ問題で同じ構図です。
 確かに、「部落差別書きこみの主はさくらもちの蒲生菜々美だ」と言ったのはあたしですが、島田だってそれを信じて、「私たちの仲間が差別された」として、蒲生及びさくらもちへの抗議声明を書いたではありませんか。
 島田の書いた抗議声明が蒲生裁判の甲号証(原告側が提出する証拠のこと)にも挙がっているんですよ。

 ほんとに美学のない人間の考えることはわかりません。

蒲生(と伝宝)は飽くまで内々に島田に教えたつもりだった
→あろうことか島田がその陳述書を、蒲生とは何の関係もない自分VS名倉の裁判の証拠資料として提出してしまった
→名倉が速攻でネットで報告。氷室さんやさくらもちの幹部だってもう知ってるかも

 これだと相当おもしろいです。

 

 その陳述書には蒲生さんの個人的なことがかなり赤裸々に書かれているので、よほどのことがなければ蒲生さんがこれを島田に渡すことを了承したとは思えません。

 しかし、実際には島田の手に渡っているわけであり、それはつまり、蒲生さんにとって「よほどのことがあった」と思うべきです。

 

 そして、島田はその陳述書をあたしとの裁判での証拠資料として提出してしまい、当然、「蒲生が島田に大事な陳述書を渡した」ということはあたしの知る所となってしまいました。

 それは別としても、蒲生が自分と全然関係のない裁判で、「自分の個人的なことがかなり赤裸々に書かれた資料」を提出することまで了承したとはとても思えません。あたし以外の人間、つまり裁判官や書記官や、閲覧請求をして認められた人だって当然見るわけですよ。

 裁判の資料というのは、裁判所へ行って事件番号などを問い合わせれば、閲覧が許可されることもあります。当事者(原被告、証人など関係者)の同意は要りませんし、閲覧されたかどうか当事者に通知されることもありません。