来年の頭から、長年温めてきた大きな仕事に取り掛かろうかと思います。長編小説です。
ここで発表するってことはしませんが、ここはここで更新を続けます。頻度は低くなるかも知れないし、過去記事を電子本にまとめるのは一旦打ち止めにしようかと思っているんですが。資料集めとか読みこみにも時間取られそうですしね。
べつに技術論を言っても仕方がないんですが、今まで自分がやってきたのと全然違う書き方でもいいかな~と思っています。映画を撮るみたいに、場面ごとに順不同で書いて、後で並べ替えるとかです。
長編小説を書く時にそういう書き方をしている人がいるかどうかはわかりませんが、作品の完成度が大事なんであって、読む側からすればどちらでもいいことですし。
一日数百字ずつでも書いていけば一~二年後には完成するでしょうが、それは理想の話であって、厳密に拘ることはないと思っています。書けないとか、書くのが辛くなりそうなら中断してもいいし、没にしてもいいと思います。
カズオ・イシグロさんは「わたしを離さないで」を書き上げるのに十五年かかったそうですし。二回挫折して、三回目に書き上げたら、始めてから十五年経ってたらしいです。あと、ゲーテも「ファウスト」を書くのに一生かかってたと思います。
とりあえず書いてみます。また後で言いますが、発表する方法も特に考えていません。
人生は長く、時間はたっぷりあります^^
今度の小説に懸けているような所はありますが(今言いましたように、書き上がるまでに何年かかるかはわかりませんが)、それは自分の心に適うものを書きたいということであって、それでお金を儲けようとか、賞を取って有名になって人から称賛されようとかはもうあまり求めていません。
べつに負け惜しみを言うわけではありませんが、業界の現実も知って、また、「仕事」ということに関して自分なりに突きつめて考えた結果、そういう心境になりました。
ただ、書いたからには何らかの形で発表して人に読んでもらいたい、それもできたらネットじゃなく紙の本で、っていうのはあります。
利益を上げることが目的じゃないなら方法は幾らでもあります。
多分、年内の更新はこれで最後になるかな?
皆さんどうぞよいお年を~(^o^)ノシ