パウロって人はこんなことを言っています | 星垂れて平野闊く 月湧いて大江流る

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 「人間は結婚なんかせん方がええ。みんな俺みたいに独身でいるのが理想や。結婚なんかセックスを我慢できへんヤツだけしろ」

(コリントの信徒への手紙Ⅰ7:7-9)

 

 「おめー、旦那やカミさんが自分を救ってくれる、幸せにしてくれるなんて思たらそりゃー甘いで」

(同7:16)
 

 「結婚なんかした日にゃあ、余計な苦労しょいこむだけに決まってるやろ!?俺はこの手紙読んでるおまえらにそんな苦労させたないねん」

(同7:28)

 

 「おいおまえら、俺がそっちにおらへんのをえーことに俺の悪口ばっかり言ってるやろ。『パウロってヤツは文章はすごいけどリアルで会ったらあんま大したことないな』とか言ってるやろ。覚えとけよ、今度そっちに行ったら容赦せんからな」

(コリントの信徒への手紙Ⅱ10:1,9-11)

 

 「ペトロには感心せーへん所がある。外国人とでも誰とでも分け隔てせんと仲よう一緒に飯喰うんが筋ちゃうんか。あいつも最初はそうしとったのに、周りのヤツになんか言われたからゆーてケツ割りおってん。『おまえ、それおかしいやろ』ってみんなの前ではっきり言うたったわ」

(ガラテヤの信徒への手紙2:11-14)

 

 「下ネタを言うな」

(エフェソの信徒への手紙5:4)

 

 「俺の義理堅い舎弟のテモテ、俺は今ローマの獄中にあって、最期はもうすぐ迫って来とる。俺はもうすぐおまえらの為に死ぬんや。でも、俺は一生懸命生きたから自分の人生に一片の悔いもないし、きっと神さんに褒めてもらえるやろから死ぬのはなんにも怖いことないんや。

 ところで、今度おまえがこっち来る時、トロアスのカルポのとこに置いてきた俺の服持って来てくれへん?」

(テモテへの手紙Ⅱ4:6-8,13)

 

 

 だってほんまにこー書いてあんねんもん。聖書にこー書いてあんねんもん。

 

 というより、パウロという個人の信書で多くの部分が構成されているのが新約聖書という書物ですからね。