そいで「差別」って何なのさ? おまけ | 星垂れて平野闊く 月湧いて大江流る

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 昔、合コンの会費が男女で違っているのは差別じゃないかって言っている男性がいました。
 それも、男性をじゃなくて女性を差別してるんじゃないか、って言いたかったんだと思います。

 そしたらその場にいたアンチ・フェミニストを自負する別の男性が、「差別じゃなくて区別!」「なぜなら(ryとえらい高飛車に講釈していました。

 細かいことはもう忘れましたが、食べる量云々じゃなくて、合コンは男が女を引っ掛ける為にあるもので、つまり女は「来てもらう」対象だから安くなってるんだとかそんなこと言ってた気がします。つまり悪い言い方をすりゃ、「餌食になる女をおびき寄せる為に」お得な価格で飲食できます、ってことになってるんだって言いたいわけですね。

 今となっては、「んなこたーない」「仮にそうだとしても、それって『区別』か?」と思いますが、論考するのめんどくさいからやめた。

 今もそうなのかどうかは知りませんが、東京の大学の合コンだと、「男性」と「女性」との間に「ワセジョ(早稲田女子)」という値段設定があると聞きました。
 それこそ差別的だと真剣に怒るようなヤツは、大学のカラーの差を表現したユーモアのわからないヤツだ、って言われるんでしょうね。

 実際、どこまでが差別でどこまでがブラックジョークかっていうのは難しい所があります。

 
 もし自分がワセジョだったら、おまえはワセジョだから他大学のお淑やかな女の子より多く払え、って言われたらめちゃくちゃ怒ったんじゃないでしょうかね。
 女は少食じゃないといけないのか!?他大学の女だってあたしより元気があってよく飲み喰いするヤツも、実家が金持ちでたっぷり小遣い貰ってるヤツもいるじゃん!って口論になってたんじゃないでしょうか。