早いもので今年も10月となりました。
2024年もいよいよ終盤ですね。
さて、来月中旬から「済州大学通訳翻訳大学院」の新入生募集が始まります。
募集期間は…
* 受付(オンライン):2024年11月11日(月)~11月27日(水)
* 書類提出:2024年11月11日(月)~12月2日(月)
* 筆記・面接試験:2024年12月20日(金)
となっております。
詳しくは大学院の公式ブログをご参照ください。
今日は済州大学がどんな大学なのかについて。
済州大学は済州島唯一の国立大学にして総合大学です。
総合大学なので学部は非常に多く、医学部・獣医学部・看護学部・工学部・人文学部・経商学部などなど、文系も理系も大概の学部がそろっています。
そのため、キャンパスの敷地も非常に広い大学となっています。
済州大学のメインキャンパスは「アラキャンパス(아라 캠퍼스)」といいます。
我らが通訳翻訳大学院もこのキャンパスに所在しています。
「アラ」というのは大学がある場所の地名で、感じで書くと「我羅」です。
なんとなく仏教っぽい字面ですね(?)。
ちなみに、済州大学にはもう一つ「サラキャンパス(사라 캠퍼스)」というキャンパスがありますが、こっちは教育学部の一部があるだけなので、行くことはまずありません。
閑話休題
アラキャンパスは済州市我羅洞に位置しています。
済州国際空港からは直通のバスが出ており、所要時間30分~40分ぐらい。
アクセスはなかなかいいほうだと思います。
↓アラキャンパスの位置
キャンパスの敷地はかなり広く、学生寮は1号館から6号館まで、食堂は4つ(たぶん)、コンビニは6つ(ぐらいかな?)、大きな運動場が1つあります。
図書館の設備も充実しており、豊富な蔵書はもちろん、勉強できる空間や気軽に使える会議室も完備しています。
あまり行くことはありませんが、体育館や博物館もキャンパス内にあります。
大学の正門から裏門までは、まっすぐ歩いても20~30分ぐらいかかります。
キャンパスの端から端まで行こうと思えば、たぶんもっとかかります。
ということで、学内には無料バスも走っています(朝はわりと利用率が高い)。
留学生は学生寮を使用するのが一般的。
学生寮は基本的に二人部屋で、申請して通れば一人部屋に行くことも可能なようです。
もちろん寮が嫌な人は大学外のアパートを借りることもできます。
僕の知っている範囲でも、外に住んでいる留学生はそこそこいます。
↓学生寮の詳しい情報
学生寮から通訳翻訳大学院までは歩いて15~20分。
なかなかいい運動になります。
キャンパス内は木や花がたくさん植えられており、環境は非常にいいです(植物園にいるような感じがします)。
標高200メートル以上の山地に位置しているため、通学中にシカやキジを見かけることもあります。
キャンパス内でシカを見られる大学って、世界中でもけっこう珍しいかもしれませんね。
大学の環境について以前書いた記事のリンクを下のほうに貼っておきます。
興味があればご参照ください。
そんなふうに環境はいいのですが、大学周辺はお店が少ないため、留学生は基本的に大学内の食堂で食事を済ますことが多いようです。
その代わり、学生寮6号館付属の食堂では朝食を1000ウォンで食べることができたり、1号館付属の食堂はフードコートになっていて多様なメニューを選べるので、食にすごくこだわりのある人でなければそれほど困ることはないとは思います(歯切れ悪し)。
韓国の学生は週末になると旧市街地の繁華街に出て飲み食いすることが多いようです。
ちなみに、大学から繁華街まではバスで20分程度です。
ちょっととりとめのない内容になりましたが、今日は済州大学アラキャンパスの紹介をしてみました。
質問があれば、このブログを通してご連絡くださるか、大学院のSNS(インスタ/Facebook)を通じてご連絡ください。
大学院のSNSは下のリンク(公式ブログ)から飛べるようになっています。
次回は通訳翻訳大学院の詳しい紹介をしたいと思います。
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↓済州大学アラキャンパスの環境に関する記事