ちょうど1か月ぐらい前に「済州島が水不足だ」という記事を投稿しましたが、8月はけっこう雨が降って水不足は解消されました。
特に今回は台風の影響で雨雲が発生するケースが多かったようです。
台風は直撃すると大変なことになりますが、こういう時は気候のバランスを取ってくれてるのかなという気がして、ありがたくもありますね。
↓前回の水不足の記事
ただ、同じ時期に他の地域では集中豪雨による被害も発生しました。
日本では千葉県にかなりの被害が出たというニュースがありましたし、韓国では慶尚南道(特に巨済市)で被害が大きかったようです。
その後も他の地域でも被害が出ているとのこと。
日本も韓国もここ数年は毎年のように集中豪雨で大きな被害が発生していますね。
実は僕の実家(広島)も2018年7月の「西日本豪雨」で被災をしており、他人事ではありません。
ニュースで被災地の映像が流れるたびに、キョンアさんと「あの時のことを思い出すね」と話しています。
済州島も降水量が少ない地域ではないので、もちろん時として集中豪雨に見舞われます。
ただ、それによって大きな被害が出たというのは、今のところ聞いたことがありません。
これは済州島の地形に大きな関係があるようです。
済州島というのは火山活動によってできた島で、言ってみれば島全体が一つの火山の複合体みたいなものです。
そのため、基本的に地面は火山岩(玄武岩)でできています。
うちの畑を見ても少し掘れば大きめの石がたくさん出てきますし、工事現場なんかを見ると巨大な岩をいくつも掘り出して横に放っているのをよく見かけます。
イメージとしては土とか砂の層はとても薄く、その下にはでっかい岩がゴロゴロしている感じでしょうか。
こういう地形的な特徴のため、済州島は雨が降っても大半がすぐに地下に落ちて地下水になるのです。
そのため、洪水や川の氾濫といった災害はかなり起きにくいわけです。
そもそも川というものがほとんどなく、あったとしても日本人の目から見るとかなり幅の狭いしょぼい(?)川です。
だから済州島では昔から水の確保が難しく、米の生産は今でもほとんどできません。
水道水のほうも貯水池だけでなく、地下水もかなり利用しているようです。
ということで、この1か月で実感したこと。
済州島では集中豪雨よりも水不足のほうがはるかに怖い。
これに尽きます。
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