












ソウル観劇旅行記で未だに書けていなかった
「ジキルとハイド」
忘備録で書いておきますね〜
1月11日 ソワレ
シャルロッテシアター
私が観たホングァンホさんは3月10日がマッコンです

追記





지금 이 순간, 다시 시작되는 신화
#뮤지컬 #지킬앤하이드
この瞬間、 #뮤지컬#지킬앤하이드再び始まる神話
お顔を隠すのがホン・グァンホさんらしい
会場の「シャルロッテシアター」は
チャムシル駅から、ロッテワールドホテル沿いに歩いて10分
ヨーロッパの劇場のような豪華でお洒落な建築
ジキル/ハイド:ホン・グァンホ
ルーシー:ヘナ
エマ:イ・ジョンハ
写真スポット
小規模な劇場だから、チケット激戦でしたが、運良く
1階11列が取れました
間近でホン・グァンホさんの美声が聞けて感動感涙
あらすじ
19世紀後半のロンドン。若き医者であり科学者であるジキルは、老いて耄碌した父を元の父に戻したい一心で、人間の心に潜む善悪2つの別人格について研究をはじめた。完全な善意をもってすれば、完全なる悪意を消し去ることができるという持論の元、ジキルはある一つの薬を作り出す。
ジキルは有識者による理事会で、この薬を使った人体実験の承諾を得ようとする。ジキルの婚約者エマの父であるダンヴァース卿のとりなしもあったが、理事たちはこれを倫理に反し、神に対する冒涜であると却下。
失意のジキルを慰めようと、親友アターソンは夜の街へとジキルを連れ出す。そこで出会った娼婦ルーシーの心に触れてジキルはあるひらめきを得、彼女に何かあったときにはと名刺を渡して去った。
ある「ひらめき」。それは自らを実験台にすること。ジキルは薬を飲み、ジキルの悪意=ハイドが現れる。
薬によってジキルから変身したハイドは、夜な夜なルーシーの元に現れては強引に力尽くで屈服させるその一方で、侮辱した理事会のメンバーをその手にかけていく。
次第に薬なしでも現れるようになったハイド。ジキルは自分の記憶が曖昧になっていることと、連続殺人と、彼の元に現れたルーシーの怪我とを見て全てを察する。そしてジキルは全てを元にもとすべく実験室に篭った。親友と、彼を愛する婚約者の心配をよそに……
第1幕
- Lost in the Darkness-闇の中で / ジキル
- Facade-嘘の仮面 / アンサンブル
- Pursue the Truth-真実を追えば / ジキル&アターソン
- Emma's Reasons-エマの言い分 / エマ
- Take Me as I Am-ありのままの / ジキル&エマ
- Letting Go-別れ / ダンヴァース&エマ
- No One Knows Who I Am
- (Good 'N' Evil)
- bring On The Man-連れてきて / ルーシー
- This Is the Moment-時が来た / ジキル
- Alive-生きている / ハイド
- Sympathy, Tenderness
- Someone Like You-あんなひとが / ルーシー
第2幕
- Murder, Murder!-事件、事件 / アンサンブル
- Once upon a Dream-あれは夢 / エマ
- Obsession-狂気 / ジキル
- In His Eyes-その目に / ルーシー&エマ
- Dangerous Game-罪な遊戯 / ルーシー&ハイド
- The Way Back
- New Life-新たな生活 / ルーシー
- Confrontation-対決 / ジキル&ハイド
- Wedding Reception-結婚式 / エマ
ホングァンホさんは今まで、
「デスノート」ライト役、「ノートルダム・ド・パリ」カジモド役、映画で「ミス・サイゴン」トゥイ役
で観ています
いつ聞いても、ビロードのようななめらかな美声と会場を轟かす声量
善良なジキルと悪のハイド
二つの人格を声と演技で演じ分けて見事でした
美声のミュージカル俳優というイメージが覆るほどの迫力と
セクシーなシーンもこなす演技力にビックリ
ジキルが開発した薬を自らを実験台にして注射するシーン
지금 이 순간(チグミスンガン)
ミュージカル、「ジキルとハイド」と言えばこの曲
いろんなコンサートでも歌われる有名な曲
曲が始まる場面の前で観客席全体がグッと息を潜めて
姿勢と正すのがわかります
皆様この瞬間を楽しみに来ているんですよね~
フランクワイルドホーンさんは本当に素敵な曲を書きますよね~
この曲がどの場面で歌われるかわかっただけでも
見る価値があります(笑)
歌詞の出ている動画です
歌っている背後から左右セットでジキルの研究室が現れて、
それが天井まで届く棚に色とりどりのフラスコ
とても綺麗でしたが、ちょっとあり得ない研究室ですよね
そして「チグミスンガン」が歌い終わって、
そこまではジキルなんですが、
Alive-生きているSympathy, Tenderness
でハイドの人格が現れる
縛った髪がほどけて、ロングヘアーに獣のような低い声でのたうち回るのには、
息をのみました
「チグミスンガン」で感動的に盛り上がった後、
衝撃の展開で、このドラマティックさが人気の理由なのかなぁ
ジキルの時には紳士的



見るからに悪人風

ルーシー役のヘナさん、明るくてパンチのある歌声

New Life-新たな生活 の歌が良かったです


アンサンブルの歌とダンスもとても見応えがありました
終盤にジキルとハイドが交互に出てきて歌う
Confrontation-対決
ジキルの時は顔の右側、ハイドは左側で演じる分けて見ていても忙しいし混乱する

声も変えて歌うし、熱演が凄すぎてボー然
手に汗握りました
ハイドになってからの、殺人は見ていて辛い場面もありましたが、
善と悪における人間の本質をついたストーリーと美しいメロディの曲に
役者の力量が素晴らしい公演でした
いつか伝統職人芸と言われる、チョン・スンウさんでも観てみたい
3月13日からミン・ウヒョクさん
3月14日からチョン・ドンソクさんが
新たにジキルとハイドを演じます
二人とも「ファンタスティック ミュージカル コンサート」で見たばかり
そして共に「フランケンシュタイン」出演者でもあります
どんなジキルとハイドを演じるのか楽しみ
キャスト写真がとても素敵
ミン・ウヒョクさん
チョン・ドンソクさん
ジュンスはこのお二人の間の年齢だから、再演されれば演じる可能性も
十分にありますね~
お誕生日には「ジキルとハイド」を観に行ったみたいだしね〜
ミュージカル俳優なら誰しも挑戦してみたい役柄だから、期待してます
シャルロッテ劇場から帰る途中で見上げたロッテワールドタワー・ソウルスカイ
とても綺麗でした
ジュンスが自撮りした展望台はこの上なんだね
さて、ソウルのミュージカルレポもこれでやっと書き終えました
2月から新しい習い事も始めるし、いろいろと忙しくなるので、
しばらく、ブログをお休みいたします
ノエルもママにかまってもらえるニャン