
今年の夏は、猛暑でもうグッタリ




























ミュージカル「エビータ」EVITA
観てきました


でも舞台と字幕を両方追うから、目がギンギンに疲れた

目薬は必需品
エヴァ・ペロン役のエマ・キングストン
エビータそのもの


ミュージカル エビータ EVITA
作詞: ティム・ライス
作曲: アンドリュー・ロイド=ウェバー
演出: ハロルド・プリンス
出演:
エヴァ・ペロン: エマ・キングストン
チェ: ラミン・カリムルー
ホワン・ペロン: ロバート・フィンレイソン
マガルディ: アントン・レイティン
ミストレス: イザベラ・ジェーン
エヴァ・ペロン/アンサンブル: LJ・ニールソン、ダニエル・ビトン
アルゼンチンの貧民街に生まれたエヴァは、私生児であったために不遇な少女時代を送った。
やがて、陸軍大佐として当時の軍事政権を動かしていたホワン・ペロンと運命的な出会いを果たす。
貧しい人々を助けるための財団を設立する一方で、集めた資金を私財に使うなど、悪事にも手を染めていたエヴァ。
【動画】ミュージカル『エビータ』メディアコール 2018.7.4@東急シアターオーブ
去年の年末に東急シアターオーブ観た「4STARS」
その時に歌われた、
“Don't Cry for Me Argentina” 「泣かないでアルゼンチーナ」が、
メロディが哀愁漂い美しくて、是非ミュージカルを観てみたいと
思ってたら、来日公演決定❗️
それに、「オペラ座の怪人」など世界的ミュージカル俳優のラミン•カリムルーが
日本公演だけチェ役を演じます
貧困街育ちの私生児からアルゼンチン大統領大統領夫人までのぼりつめた、
エバ・ベロンの生涯を描いたミュージカル
1978年初演時のオリジナル演出版だそうです
1980年のトニー賞で最優秀作品賞を含む7部門を受賞。
1996年にはマドンナ主演で映画化され、世界中で大ヒットしました。
曲に聞き覚えがあるのはそのせいかな?
実際のエヴァとペロンのドキュメンタリー映像が
セットの後ろで流れます
成功したエヴァが美しくて自信に溢れている
舞台のモダンで斬新なセットやダンスは、とても40年前の演出とは思えません
アルゼンチンタンゴを踊るダンサーもセクシーでした
兵隊達が隊列を組んで不思議な動きで行進したり、軍人達の椅子取りゲームなど
シニカルで面白いシーンが沢山あります
チェ役のラミン•カリムルーが狂言回しの役柄だから
最初から最後まで舞台に出ずっぱりで、力強い歌声や
マッチョなお姿を堪能できてファンは嬉しい
楽曲が不思議で転調や不協和音も多様しているのに
俳優の皆様ものすごく歌が上手いから、すんなり聞けます
エビータが聖女だったのか悪女だったのか評価は分かれるところですが、
まあ、信じられないくらいエネルギッシュで気が強い
数十万の国民が悲嘆に暮れる葬送の場からエビータの物語は始まり、
田舎から都会へ、政治の中心まで上り詰めて
そして望んでいた権力、名声、財力を手に入れたのに
33歳であっけなく病に倒れて亡くなってしまうなんて、運命は残酷ですね
“Don't Cry for Me Argentina” 「泣かないでアルゼンチーナ」は
同じメロディラインで違う場面でも何度も使われてました
ミストレス役のイザベラ・ジェーンの声が澄んでてとても綺麗
カーテンコールはスタンディングオぺーションで拍手が鳴り止みませんでした
最後にラミンが帽子を観客席に投げ入れて、争奪戦が凄かった
「エビータ」は世界ツアーで5カ国、6都市を廻って、150公演するのだそうです
素晴らしい歌声を聞けて、耳福でした
同じヒカリエの会場の七階ではこのイベントも開催中
イッテQで安室ちゃんが言ってた展示会はこれのことかな?