お久しぶりです
9月になり、猛暑が嘘のように涼しくなりました
台風による被害や北海道での震度7の大地震
今年は天災が多過ぎるのが怖いです
早くライフラインが復旧して、
被害に遭われた方が元の生活に戻れますようにお祈りします
平成最後の夏は、記憶に残る災害の夏になりそうです
ミュージカル「ジャージーボーイズ」初日



『JERSEY BOYS』JAPAN 2018 Trailer

■脚本:マーシャル・ブリックマン&リック・エリス
■音楽:ボブ・ゴーディオ
■詞:ボブ・クルー
■演出:藤田俊太郎
■出演:
フランキー・ヴァリ:中川晃教
トミー・デヴィート:中河内雅貴、伊礼彼方(Wキャスト)
ボブ・ゴーディオ:海宝直人、矢崎広(Wキャスト)
ニック・マッシ:福井晶一、spi(Wキャスト)
太田基裕、阿部裕、畠中洋 / 綿引さやか、小此木まり、まりゑ、遠藤瑠美子、大音智海、白石拓也、山野靖博、石川新太
■日程:2018年9月7日(金)~10月3日(水)
■会場:シアタークリエ
アメリカ・ニュージャージー州。イタリア系アメリカ人のコミュニティで彼らは出逢った。
「天使の歌声」と称されるフランキー(中川晃教)は、兄貴分のように慕うトミー(中河内雅貴/伊礼彼方)とニック(福井晶一/spi)のグループのボーカルに迎え入れられる。
作曲の才能があるボブ(海宝直人/矢崎広)の加入をきっかけに、彼らはザ・フォー・シーズンズとしての活動をスタートする。金もコネもない彼らを待ち受けていたのは、過酷な下積み生活。
しかし、「シェリー(Sherry)」のヒットを皮切りに、「恋のヤセがまん(Big Girls Don’t Cry)」、「恋のハリキリ・ボーイ(Walk Like a Man)」など全米ナンバー1の曲を次々に生み出してスターダムにのし上がる。
だが、その裏では莫大な借金や家族との不仲、グループ内での確執、様々な問題がザ・フォー・シーズンズを引き裂いて・・・。
成功の光、挫折の影、その先に彼らが見たものとは・・・。
再演されたら絶対に観に行くと決めていた





キャストの表情や舞台のストーリーに関する映像が映し出されます


リアルタイムでは聞いてはいないのですが、

「ジャージーボーイズ」はどの曲も聞いててワクワクします


1幕の少年期は愛らしく2幕からは成功した喜びと
苦悩を見事に表現してました
特にトワングの高音が、フランキー・ヴァリの特徴で、この声を訓練してオリジナルの試験に合格して、
歌う許可が出たのは日本人では中川晃教さんだけなので、
フランキー・ヴァリ役はワンキャストとか
ちなみに、トワングとは、軟口蓋とそのちょっと前あたりを常にピンと張りながらも振動させて、
息と筋肉と声の成分を絶妙にコントロールするという、できる人がそうはいないもの
(プログラムより)だそうです
「Can't Take My Eyes Off You君の瞳に恋してる」で、天井のミラーボールがキラキラ回る中を
ステージでフランキー・ヴァリ役中川晃教さんが歌うのが本当に素晴らしい
トミー・デヴィート役の中河内雅貴さんの、チンピラだけど憎めないところは、ザ・フォーシーズンズが
下町ニュージャージー出身のグループである事をとても感じさせてくれる迫真の演技でした
ボブ・ゴーディオ役の海宝直人さんの、おぼっちゃまで才能がある作曲家が役にピッタリはまってます
ウエストエンドでミュージカル出演して、また一段と歌が上手くなり、歌う姿にウットリ
でも、ボブ・ゴーディオの最初のヒット曲の
「ショートショーツ」がタモリ倶楽部のタイトル曲なのにはちょっとビックリ⁉️
ニック・マッシ役福井晶一さんの、グループ活動より家族を取る苦悩をそれぞれリアルに
演じながら、ベテランならでは歌やハモリも完璧で凄い
「レミゼラブル」で福井晶一さんはジャン・バルジャン役、海宝直人さんはマリウス役で観たのですが、今回とは役の振れ幅が大きいのに、しっかり演じ分けてるのが流石です
観客も観ながら自分の人生を考えさせられる素敵なミュージカルでした

本当に楽しかったですよ














