もっとも北の盆地(くに)から

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トイカメラ「VISTAQUEST VQ1015R2」を好きなときに好きなように使う撮影日記
あと、写真以上に本文が語りすぎなのは「仕様です」

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初号機と弐号機

▲2014-01-29撮影(IS14SH)


奥にあるグリーンのが、2年くらい前のクリスマスに買った「初号機」
お気に入りのマンガ「よつばと!」で知った『トイカメラ』というもの。

充電器はなく、単四電池ひとつを原動力とし、電源入れてない状態でもこのカメラはやたらと電力を喰う。というか喰らいつくハラペコ姫。

室内や夜景の撮影にも滅法弱いし、フォーカスといえば「近景 or 遠景」の二者択一ってことでバクチも大好き。

モノクロ、セピア調にも撮れるし連写もオッケーだけど、プレビュー画面は「パソコンにつなぐまで何が撮れてるかわかんないですよ」という大博打を打つ。

そんなカメラが大好きだ。
全然カメラ詳しくないし、最後に卒業した学校でもそういう選択科目はあったけど受講しなかったにもかかわらず。


年末も押し迫った頃、先代の緑色したカメラが我侭をこじらせてエライコトになってきたので、先日二代目を取り寄せた。

このカメラを知るきっかけになったマンガ『よつばと!』から連想されるグリーンから、それ以前に好きになっていた「活動方針『やったもん勝ち、とったもん勝ち』 活動方針『やりにげ』な電機屋さん」でおなじみ(違うと思います)の20年を迎えた「明和電機」の色に近いパステルブルーのカメラに変えた。


手にしたその日にとある室内で撮影したけど「屋内撮影の弱さに定評のある」VISTAQUEST VQ1015 R2 の実力は健在だ。


撮ったぜー。室内、超絶撮ったぜー。
パソコンにつなげてびっくりしましたよー。

「ブランクの長さをまざまざと見せ付けられる腕の鈍り具合」と「安定感のある『室内に弱い感じ』」にな。

◆2013年6月15・16日

シンボルタワー


あれから1週間も経ってしまった頃に、ようやっとノコノコと更新するグータラ全開人間ですが皆様いかがお過ごしでしょうか。
そういやブログの更新自体も2ヶ月ぶりでごぜいやすアハハハハ。


先週15・16日の2日間にわたって、地元の母校最後の学園祭(建学祭)に行ってまいりました。

東海大学 旭川キャンパス 建学祭 ブログ★

mixiのコミュ経由で上記のブログで日程を知って、ついでにFacebookで流したところ、本州在住の後輩が一人釣れました。さらにあちこち拡散してくれたようで、見覚えのある先輩後輩もご一緒にと相成り一堂に会しました。

私も、同じ地元にいながらも、しばらく連絡を取っていなかった友人と連絡を取り、行きと帰りでまったく違う友人一家に送り迎えしてもらって帰るというプチ同窓会状態に。
中には大学以前に高校の美術部時代の先輩にも再会したりして。


そして、天気には恵まれないことに定評のあるらしい、ウチの最後の学祭メインアート「Umbrella sky」が、予想外のすてきな雨上がり効果で素晴しい光景を生み出していました。


■まずは6月15日(1日目)編

けいおん!
駐車場で車を降りて最初に見た光景は
入学後、「軽音楽部」の見学で数回だけ行った「部室棟」

1回くらい弾いてみるもんだったなー YMO



そして校舎
まず遠目から


晴天の下、隊列を成して連なるというか吊られる傘たち
某「魔法少女」っぽい世界観や「メリーポピンズ」を連想したり



2階テラスから
色とりどりの傘の影が実に美しい
写真映えします(トイカメラ的な意味で)


■つぎに6月16日(2日目・最終日)編


友人らの車ではなく、在学中に使ったバスで到着
「ようこそ またいつか」の文字が、手前の策に上手く遮られて
「ようこそ まだいうか」に見えてしまう件はスルーで



思い出の坂道
大学校舎は山の上にあります
在学中はこの長い坂道を毎日登っていました
卒業制作のある4年生と、付属高校から野球部推薦で入ってきた人を除いては
それにしても、よくほぼ毎日あんな重い画材抱えて登ってたな


夕日とパラソル

夕日とパラソル・2
夕暮れ時の学舎のようす

屋外の自然光を撮らせると、VistaQuestさんは実に張り切ってくれます。
いやぁ、なんか、ギャルゲーの回想シーンの背景に使えそうじゃないですか
…ってそういう判断基準かよお前。


じゃあ屋内だとどうなるのかというと…

びすたさんの本気
斯様にw
室内でも「Umbrella sky」はやってたんですが
って室内って時点でまず「Sky」じゃねぇというツッコミはおいといて。

室内には滅法弱い、我が愛機が写した光景を紹介させていただきました。


スパーク一発
そうそう、最終日閉会式時にやった花火大会の一部です。
野外で夜モードになるとこんな感じですが、
在校生、OB・OG、その子供たちも手持ち花火で盛り上がりました。


さーて、閉校前に、もっかいココで何かしでかすぞー。
…ってまだ誰も僕も何もあんまり考えられてないっぽいけど。

◆2013年4月20日

ちょっとばかり用事があったので市内某所へ出向きました。
うん、新聞記者なら「お前、『5W1H』って言葉を今まで聞いたことねーままココまできたのか?」って凄まれる書き出しですが、ここのブログのメインは写真なんで、流せ。流せ流せ流せ。


まーそんな感じで、ここ北海道にもようやっと「春っぽい何か」の形があらわれました。

ふきのとう01-L

フキノトウです。

その昔、そんな名前のフォークデュオもいたと記憶していますが、北海道ローカルのラジオでその名前を聞いていたのはまだまだ幼稚園児だった頃でした。


せっかくなんで、アップでも撮ってみました。

ふきのとう02-L

小学生の頃の通学路でよく見ましたねえ。

当時の担任曰く「ここまで育つとおいしくない」って話でしたが、つくしもフキノトウもだいたい道路際に生えているのを見かけていたので、車粉(スタッドレスタイヤがまだ普及していなかった80年代当時、冬タイヤとして普及していた「スパイクタイヤ」のスパイク部分が削ったアスファルトの粉)まみれのこれらを採って食べるという発想は、「バカ全盛期」の代表格である小学生男子でも「ないべ」って思っていました。


まあ色々と思い出すことはありますが、どうやら春らしいですよ。
ちょぃと気取ってみませんか。
◆2013年3月29日

いつのまにか、3月もおしまいという時期に「今年初」のブログ更新でございます。
我ながらどんだけスローペースなんでしょうかねw

今年に入ってから「雪」に関するネタは尽きなかった旭川だったのですが、どうも文章を紡ぎだす細胞というか機関のようなものが休憩モードに入ってたり、たまに動いても空回り状態だったりで、非常にもったいない思いをしておりました。

ま、そうこうしているうちに、ようやっと長い冬が終わりそうな今日この頃です。
あとはもう1~2回くらいドカッと大雪が降れば、その先はあっという間にフキノトウやつくしの子が恥ずかしげに顔を出してきて「ちょっと気取ってみませんか」などと言ってくることでしょう。


そういえばこの日は久々に「雨に打たれて」帰りました。
いつもは雪だったり、パワーアップすると吹雪だったり、調子に乗ると猛吹雪だったりでエライ目に逢うのが常でしたが、北海道民はどんなに雪が降ろうとも、傘はささないケースが多いでんです。雪は、たとえばどんだけ降られようと、室内に入るときにポンポンとコートやかばん、靴についた雪を払えば無問題なのであまり困らないんですよね。

ただ、これが雨になると、雨ってやつはコートにもかばんにも容赦なくしみこみます。気温が高いと、雪道だった場所がとたんに道路を遮断する「池」とか「川」になり、足元からも攻めてきます。厄介ですw

そう、こんなふうに。
もっとも北の盆地(くに)から-イムジン河


ついでに、もちろん車道の雪もとけて水溜りになっているので、思いっきり水をはねられることもあります。
冬もデンジャラスですが、春に向かうこの時期もまた別のベクトルではありますが、デンジャラスです。


北海道の春は短いです。
ボヤボヤしていると、あっというまに夏になり、そしてまた春同様に短い秋が着ます。そして「本領発揮」と言わんばかりの冬がきます。

相変わらず仕事は少ないし閉塞感はあるし、転職先でも「あれ? (もっと昔の職場でしっしょだった)○○さんじゃないですかw?」ということもよくある話しですし。


たまにね、広い所に行きたくはなります。
■2012年12月31日

本日仕事納めでした。
そんで、明日は仕事始めですw

まーそんな事はどーでもよく、ももクロ、Perfume見終わってダラダラしながら、来年の準備をしておりました。
カレンダー張替えの準備です。

てことで、2枚撮影。


■毎日と、戦え。(撮影:びすたさん)

もっとも北の盆地(くに)から-毎日と、戦え。 by びすたさん
撮影:Vista Quest VQ1015 R2


■毎日と、戦え(びすたさんもいっしょ)

もっとも北の盆地(くに)から-毎日と、戦え。 with びすたさん
撮影:SHARP W64SH


相も変わらずプレビューできないからPCにつなぐまでどう写ってるかわからないスリリングっぷり健在。
でも憎めない「VistaQuest VQ1015 R2」バージョン。

そして、狙った獲物は「基本的に」逃さないケータイカメラ「SHARP W64SH」で撮った「びすたさん(VistaQuest VQ1015 R2)」もいっしょバージョン。


紅白が終わって、年が明けたら、月めくりカレンダーのビニルはがして、2013年バージョンに張り替えます。
ではでは皆様、よいお年を。


あと、TVで紅白ダダ流しにして「どの写真がいいかなー」と思ってる最中に、美輪さんの不意打ち食らって時が止まったのはヒミツ。