ついに九州百名山巡りも最終日です。
夜明け前に目が覚めましたが、準備等をして明るくなってから出発します。
朝出発前に撤収作業等が不要なのは車中泊のいいところですね。
天気は薄曇りですが、これから登る韓国岳の山頂まで見えているのでよしとします。
えびの高原の登山者用駐車場にきました。
霧島山は何か所か規制区域がありますね。
これから行く韓国岳は問題ありません。
駐車場の横から登山口に入ります。
まずは硫黄山の方に向けた歩きます。
硫黄山火口の展望所まで来ました。
そこからは韓国岳に向かって登っていきます。
4合目に到着
硫黄山火口がだいぶ遠くなりました。
道はこんなに岩だらけですが、あまり斜度もきつくなく登りやすい道です。
5合目です。
避難小屋があります。
6合目
えびの高原の方までよく見えます。
7合目
桜島がよく見えます。各合目間が200mなので、あっという間につきます。
8合目
大浪池が見えてきました。
9合目
山頂までもう少し
韓国岳(日本百名山1700m)山頂に到着です。
この時、気づきましたが、「かんこくだけ」でなくて「からくにだけ」なんですね。
何で「韓国」なんだろうと思ってました。
まあ、どちらにせよ韓の国まで見えるとかいうことなんでしょうか?
火口がありますが、お鉢周りの道はないようです。
隣のマグマ一杯の火口は、2011年に大噴火のあった新燃岳
これも「しんもえだけ」でした。「しんねんだけ」じゃなかったのね。
奥の尖った峰は天孫降臨伝説のある高千穂峰です。
由緒のある山なのに、あっちは百名山ではないです。(まあ標高の関係かな)
斜めから高千穂峰までを写してみました。薄曇りの中ですが、日の光も差していい感じです。
30分ほどもっと晴れないか待ってましたが、10時ごろには山頂を後にします。
帰りは大浪池経由で帰ります。
大浪池に向かって階段を下りますが、これが結構角度が急で
かつ、少し老朽化しているところもあります。一か所踏み抜いて焦りました。
しかも、ほぼ大浪池直前までずっと階段が続きます。
これが登りだったらかなりの階段地獄と思いますが、大浪池登山口方面から登ってくる方は平日なのにかなり多かったです。
やっと大浪池のほとりに着きました。
東回りコースで行きますが、1周4kmで大浪池は火山湖としては日本最大だそうです。
1/3ほど歩いて、大浪池が見えました。
対岸に到着。
避難小屋があったので、昼食休憩をします。
さて、あと半分。
反対側のコースの方が、少し道が悪く、泥が多かったです。
一1周して、後はえびの高原に帰ります。
あと1km
県道に到着し
駐車場に帰ってきました。これで今回のミッションコンプリートです。
韓国岳はえびの高原からだと1時間少しでした。大浪池1周を入れたのでそれなりになりましたが、最終日ということもあって余裕持ててよかったです。
さて、下山後には温泉に入ろうと探します。
霧島神宮の辺りが温泉郷になっていて、立ち寄り湯が3か所あります。
しかし、3箇所ともすべてお休みでした。
木曜日というのは観光地では定休日が多いし、まだ時間が早いんですかね?
仕方ないので、霧島神宮の観光を先にします。
先日、高千穂峡の高千穂神社で長男用のお守りを買ったのですが、次男と嫁さんに買うのを忘れていましたので、こちらで探します。
ついでに私用に登山守を買いました。
そして、近くの温泉を探しますが、休みが多い中、営業中のものを見つけます。
関平温泉です。入浴料は380円。
相変わらず、石鹸・シャンプーとかないのですが、受付で売っていました。
しかし、最終日に買っても仕方ないので、やめておきました。
さて、時間は15時前。
飛行機は19:45発なので早すぎですが、ほかに行くところもないので空港に向かいます。
空港でレンタカーを返却します。
こちらは燃費が19.1km/Lで、同じ軽自動車ながら車体が大きく四角いN-BOXは燃費が少し劣るようです。しかし、私の車に比べたら圧倒的によい燃費でした。
荷物預けが17:40からということで、腹ごしらえを先にします。
荷物を預けてしまってから、まずは展望デッキに行きます。
本日登った霧島連山が見えます。
こうしてみると、韓国岳より高千穂峰の方が手法に見えたりもします。
ちなみに私の乗るのはスカイマークで一番端に居ます。
後は本日はホワイトデーなので、嫁さんへのお返しに「和三盆」を買ったりお土産を買い、
あとは、さつま揚げをつまみに一杯やって時間を過ごします。
無事飛行機は東京に到着し、電車を乗り継いて23時ごろ帰宅しました。
5日間の九州百名山巡りはこれにて終了ですが、全般的に天候にも恵まれ、無事に帰ってこれてよかったです。