<春休み企画>九州の百名山を制覇せよ(その4) | よっしいのアウトドア日記

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ロードバイクと登山を趣味にするアラフィフの日記です。
愛車はGIANT TCR ADVANCED PRO1です。
高校の時に山岳部だったので、若いころの記憶を思い出しつつ山に登っています。

さて、九州百名山巡りは舞台を鹿児島に移します。

天文台通りから市電に乗って鹿児島中央駅まで来ました。

市電ですが交通系ICが使えませんでした。でもVISAタッチが使えるとかアンバランスだな。

レンタカー開店の8時まで少し時間あるので、マックで朝食。

今回はN-BOXが借りられました。

鹿児島中央から開聞岳まで走りますが、結構距離があって時間かかります。

途中、池田湖を通ります。ちょっと休憩をと思っていると

「イッシー」ってここだったんですね。

そこから、ほどなくして開聞岳直下の「かいもん山麓ふれあい公園」に到着。

公園の中から登山道に入っていきます。今日は快晴です。

2合目登山口に到着

2.5合目から山道になります。

開聞岳の登山コースは1本のみ、らせん状になっていて、迷う心配がありません。

5合目に到着

展望台からは眺望が開けています。

登りやすい道過ぎて、途中までかなりハイペースで来ます。

7.1合目に到着

東シナ海がよく見えます。

どんどん登って、9合目に到達し、岩場が多くなってきます。

梯子が出てきました。

階段もここだけですがありました。

山頂まであと少しです。52mって半端だな。

開聞岳(日本百名山924m)に登頂!

快晴の中、いいペースで登れました。

池田湖が見えます。

半島の形がよく見えます。

山頂で30分ほどゆっくりと景色を見て休憩し、下山します。

下りにも良い景色が広がっています。波打ち際がきれいです。

2合目まで戻って来ました。

早咲きの桜が咲いています。さすが南国。

公園に帰ってきました。

結局、かなりのハイペースでの登山となり14時前には終了しました。

時間ができたので、この近くの前から行きたかったところへ足を伸ばします。

枕崎まで来ました。開聞岳が遠くに見えます。

平和記念展望台です。

このような記念碑ですが、

1945年4月7日の坊ノ岬沖海戦にて沈没した戦艦大和をはじめとした第2艦隊の慰霊碑です。

水平線の向こうにが沈没地点になるようです。

このような位置関係です。

参道の石灯籠ですが、どの艦の乗員の遺族の寄付と書かれてあります。

施設の性質上、公的な資金の補助もなく、記念館を建てたいが資金がないとありました。

大戦末期にこの方々は国を守りたいという気持ちで戦ってくれたのでもあり、また終戦の時期のボタンが少し掛け違っていたら、この辺りは連合国のオリンピック作戦で何十万もの兵士が上陸する予定で、それが起こっていた場合の悲惨さは沖縄の比ではないといわれるのですから、この辺りの記念施設に国が金をかけてもいいとは思うんですけどね。

 

さて、枕崎を出て、明日の目的地近くの霧島方面に向かいます。

今夜はN-BOXで車中泊の予定です。

途中、鹿児島市中心部を通り、桜島が大アップで見えます。

さて、車中泊に向いた場所ですが、道の駅もいいですが、霧島方面ではこの霧島観光案内所がよいとあったので向かいます。

この時点で、夕食も風呂にまだで、明日の朝食・昼食も確保する必要がありました。

しかし霧島神宮周辺の情報を地図で見ると、料理屋も風呂屋もコンビニもないことがわかりました。よく考えたら神社関係の観光地に日没後に観光客なんかいるわけないですからね。

なので、霧島の市街地のはずれにあるRVパークを利用することにしました。

ドライブイン小浜という施設で、料理屋が運営している施設で、電源なし・ごみ処理費用込みで1800円です。(写真は店が閉まった後に撮ったものです)

とりあえず晩御飯を食べます。舟盛りアジフライ御膳1750円(税別)です。

刺身がとても新鮮で、アジフライはふわふわサクサクで絶品です。

車で10分ほどのところにある温泉施設に行きます。

ここも石鹸シャンプーとか何もなく420円という安さでした。

戻ってきて、車を駐車スペースの端っこに停めて、車中泊の準備をします。

リアシートをフルフラットにし、助手席を目いっぱい前にしたうえで、隙間にザックを詰めてフラットにします。

これで斜めになれば、私の身長でも足を伸ばして寝られます。

車中泊は初めてなのですが、意外と普通に眠れるものなんですね。

車の中で晩酌しながら、そのうち眠くなったので眠りにつきました。