幸せとは、相対的なものだ。
これは、周囲と比較して『自分は恵まれているな』とか、キラキラしている他人をみて『自分はなんて不幸なんだ』と思うこと。
悲しいことに、幸せは他人との比較で感じることが多い。そして人間は、社会的な繋がりの中で、誰かに感謝された時に幸福感を抱く。
驚くべきことに、大富豪とマサイ族の幸福感は、ほぼ変わらない。
これは、マサイ族の方が仲間と強い繋がりを持った集団の中で暮らしているからだ。
一方でお金には限界効用の逓減がある。
一般的にお金による幸福の上限は、年収800万円〜1,000万円と言われている。
それ以上は、いくら稼いだとて、幸福感は殆ど変らない。
このことから、『どんなコミュニティに身を置くか』は、幸せであることに大きく影響しているといえる。
だから私は、自分が社会のどこで、社会に対して恩返ししていくかを、慎重に考える。
ちなみに、面白いデータがある。
日本人は『世界一自分の会社を憎んでいる国』なのだそう。
世界的な調査会社、ギャラップ社が142か国、20万人以上を対象に行った「エンプロイーエンゲージメント」調査によると、日本で「engageしている」と答えた人の割合は先進国中最も低い7%。米国(30%)と比べても格段に低い。(ちなみに中国は6。なんかわかる)
また、別の人材コンサル会社Aon Hewittが行った調査では、「会社に反感をもっている」「コミットしていない」と答えた人が33%と他国よりはるかに多かったそう。7%が必死に船をこぐ中、33%が転覆させようとしているのだ。なんとなく分かりますよね。
ここから何が言えるか。(あくまで私の私見)
会社組織は面倒臭い。
よく分からない習慣がルールで、
足の引っ張り合いも多い。
(他部署の部長からの嫌がらせといったらない)
もちろん、7割の人はまともなのだが、
3割足を引っ張りたい人がいる
そんな人とは関わってはいけない。
でも会社だから関わらないわけにはいかない。
長年勤めた会社で私が得たいちばんのスキルは、『会社の中での立ち回り方』。他では通用しない。
会社員時代は、それはそれで生き甲斐で楽しかったけど、やることが沢山なので視野が狭かった。
視野をを広げると、この10年は、
私の中で「失われた10年」になってしまった。
更に、日本人の幸福度は、
会社員より自営業者が高いのだそう。
この理由はよく分かる。
やりたいことをやれる。とまでは言わないが、
少なくとも、やりたくない事はやらなくていい。
嫌いな人とは関わらず、無駄な時間が少ない。
自分の好きな相手とコミュニティを形成し、
自分で判断し、チャレンジできる。
そんな生き方に憧れて、やってみたいと思った。
私が会社組織に属さず、
自分で活動をしたいと考えたのはコレが理由↑。
全ては幸福のため。
私は幸福であることにこだわっている。
自分でも、面倒臭いやつだと思う
昨日の出来事で、ひとつ書きたいことがある。
その前段で、私の生き方に対する考え方を書いておきたいと思い、今日の記事です。
屁理屈くさくてごめんなさい。
何らか参考になれば幸いです。
あ、ちなみに先日触れた私の『幸福の状態』
- 家族3人で過ごす
- 息子と私が元気で健康
- 息子と晩御飯を食べる
- 息子と遊ぶ
- 昼ごはんは自宅で食べる
- 年3回ディズニー
- 月1回旅行
案外普通です。
息子は何故、
布団の真ん中に、
そして横向きに寝るのだろう。
考えても仕方がない事は、考えない。
今週の息子の朝も全部駄目でしたー!!
ふんぞり返る🐸と、もう何もできません