シルク2023年度1.5次募集馬全頭評価まとめ【牧場コメント更新】 | バッタの一口馬主データ分析室

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私を楽しむ。それが競馬。

 

  概要

 シルクホースクラブの2023年度1.5次募集馬の評価まとめです。

 ツアー時馬体重と一部の馬については追記情報を加筆しました。

 

 期待値評価はS以上、A+、A、B+、B、C+、C、D+、D、Eの10段階です。

 評価は、事前に基準を決め、機械的に出しています。(詳しくはこちら

 そのため、自分の評価と齟齬が生じる場合もあります。【総評】に書いてあるコメントが機械的に出した評価も踏まえた私の最終評です。

 あくまで私個人の評価です。 

 『私を楽しむ。(それが競馬)』という昔のJRAのキャッチコピーのとおり、皆さんそれぞれの一番があるはずなので、皆さんの一番を大切にしていただければと思います。

 

 Twitter:@drosshopper01

 

1.5次募集馬

C+ 1頭

C  2頭

D+ 3頭

D  2頭

E  2頭

 

  シルク1.5次募集馬評価一覧(評価順)

シ41 アグレアーブル 牝 期待値C+

 

C

シ07 チリーシルバー 牝 期待値C

シ77 パリスビキニ 牝 期待値C

 

 

D+

シ06 ファイナルディシジョン 牝 期待値D+

シ10 アイムユアドリーム 牝 期待値D+

シ66 ジャポニカーラ 牝 期待値D+

 

D

シ32 トスアップ 牝 期待値D

シ71 モアザンセイクリッド 牝 期待値D

 

E

シ47 キューティゴールド 牝 期待値E

シ49 イルーシヴグレイス 牝 期待値E

 

 

  個別評価(1.5次募集)

シ06 ファイナルディシジョン 牝 期待値D+

【価 格】4500万円(一口9万円)
【血 統】父ロードカナロア×母父Super Saver
【厩 舎】黒岩陽一厩舎
【馬 格】4月17日生 437kg ツアー453kg(+16kg) 予想馬体重480kg 管囲20.2cm(-0.01)
【母能力】米0勝
【繁殖力】牝系活力40pt 出産時9歳 第5仔 300未

~総 評~

 母は米国未勝利ながら、母母から米ダートGⅠ3勝馬が出ており、牝系の活力はそこそこ期待できます。

 母の初仔は父イントゥミスチーフで3勝したものの、その後の産駒は4000万円前後で募集されるも期待にこたえることはできていない現状。

 父ロードカナロアはまだまだ割高感があり、この母の牝馬に4500万円は高いです。

2023.08.14 MON
近況
在厩場所:ノーザンファームYearling
Yearling担当者「こちらでは順調に夜間放牧を行っていました。4月中旬と生まれは早くありませんが、体重・体高は水準以上で、骨量も豊富で逞しい馬体をしていましたね。それに、筋肉量も日々増加傾向でしたし、柔軟性や推進力といった動きの質も向上したように思います。気性面では、まだ注意力が散漫になる部分はありますが、馴致は滞りなく進められましたよ。何事もスムーズに行えましたし、良い形で育成厩舎へバトンタッチすることが出来たと思います。なお、7月31日にノーザンファーム早来へ移動しています」馬体重450kg

 

 

シ07 チリーシルバー 牝 期待値C

【価 格】2500万円(一口5万円)
【血 統】父オルフェーヴル×母父Malibu Moon
【厩 舎】深山雅史厩舎
【馬 格】4月10日生 362kg ツアー時383kg(+21kg) 予想馬体重420kg 管囲18cm(-0.72)
【母能力】2勝C 賞金3050万円 ダートマイル
【繁殖力】牝系活力0pt 出産時8歳 第3仔 0未

 

~総 評~
 近親に活躍馬は皆無で牝系のサポートは期待できませんが、母は輸入馬として中央で3勝しており、能力はそこそこです。

 母父は1勝馬ながら産駒が米ダートで大活躍しており、父オルフェーヴルとの組み合わせなら狙うはダートで、それだけに牝馬に出たのが惜しい。

 そして、初仔もそうだったのですが、本馬も馬格に大きな問題があります。

 ダート血統で予想馬体重420kgではかなり厳しいと言わざるをえず、購入対象にはなりません。

2023.08.14 MON
近況
在厩場所:ノーザンファームYearling
Yearling担当者「この中間も夜間放牧で進めています。当歳時から気が強くて少しコンパクトな馬体は、まさにオルフェーヴル産駒の特徴ですね。4月生まれということも相まって、現在もまだ心身共に幼さを感じさせますが、ここに来て張り感のある良質な筋肉が備わってきました。洗い馴致や鞍付け馴致などでメンタル面の成長を促しつつ、オルフェーヴル産駒の長所である前向きな姿勢は壊さぬよう進めていきたいですね。今後も継続的な夜間放牧と適切な強制運動なども取り入れ、育成厩舎への移動へ向けて馬体の成長と体力の向上にも努めてまいります」馬体重385kg

 

シ10 アイムユアドリーム 牝 期待値D+

【価 格】2500万円(一口5万円)
【血 統】父モーリス×母父フジキセキ
【厩 舎】池上昌和厩舎
【馬 格】3月29日生 419kg ツアー時436kg(+17kg) 予想馬体重460kg 管囲19.7cm(0)
【母能力】2勝C 賞金3747万円 ダート短距離
【繁殖力】牝系活力16pt 出産時11歳 第4仔 4-X未

~総 評~

 母はダート短距離で2勝した後、2勝クラスでもそこそこやれており、能力的にはそこそこです。

 近親に活躍馬は特段見当たりませんが、母は初仔から4勝馬(父ルーラーシップ)を出しており、繁殖能力は期待できそうです。

 とはいえ、本馬は4勝馬とは全く違う組み合わせで、モーリスとの組み合わせなら本馬も短距離でしょう。ここまで3頭ともモーリス×短距離母の組み合わせで、ノーザンの強い意志を感じます。

 4勝馬を出した母にしては価格抑えめで、馬格に問題があるのかと思ったら、問題というほど小さくはありません。

 モーリスとルーラーシップでは全くタイプが異なるので、4勝馬と比べるのは酷かもしれませんが、価格的には期待を持てる馬だと思います、

 スクリーニングで購入対象とはしませんが、先入観なしで見たらいい馬だと思います。

 

追記情報

 この仔が残ったのは意外でした。

 価格的にはお手頃で、兄弟にも活躍馬がいるので、十分期待できると思います。一番のおすすめ。

2023.08.14 MON
近況
在厩場所:ノーザンファームYearling
Yearling担当者「順調に夜間放牧を行っています。春先からの成長が著しく、体重・体高共にバランス良く増加しています。最近では筋肉量も増加傾向にあり、全体のフレームもだいぶしっかりとしてきました。動きも俊敏性・柔軟性に加え、力強さも備わってきており楽しみな一頭です。また、気性面は馬体の成長と共にオン・オフの切り替えが上手くなってきているので、順調に馴致をこなすことが出来ていますよ。今後も心身の成長を促しつつ、運動・馴致を進めていきます」馬体重444kg

 

シ32 トスアップ 牝 期待値D

【価 格】2000万円(一口4万円)
【血 統】父サトノアラジン×母父ジャスタウェイ
【厩 舎】和田勇介厩舎
【馬 格】3月17日生 419kg ツアー時445kg(+26kg) 予想馬体重460kg 管囲19.4cm(-0.21)
【母能力】1勝C 賞金990万円 芝マイル
【繁殖力】牝系活力28pt 出産時6歳 第1仔 


~総 評~

 母は芝1500mで新馬勝ちしたものの、その後勝ちきれず、能力的には可もなく不可もなく。

 叔母に米牝馬限定芝GⅠ馬がいるが、母母が輸入されてからの繁殖成績はイマイチで、牝系の活力はぼちぼち。

 サトノアラジンはディープ×ストームキャットの配合で、ストームキャットが強く出ればダートも走ります。むしろダートの方が勝ってます。

 馬体は標準よりやや小さいぐらいなので、初仔の牝馬らしさはなく、買う理由が何か見つかれば、ハナから消すような馬ではないかと思いますが、母の成績、牝系活力からはあまり押し材料がなく、父サトノアラジンの牝馬で2000万円なら、まあそんなもんかなという値段なので、私はパスします。

2023.08.14 MON
近況
在厩場所:ノーザンファームYearling
Yearling担当者「こちらでは順調に夜間放牧をこなしていました。初仔ということではありますが、順調な成長過程を見せてくれて、現状はほぼ平均的なサイズまで追いついてきており、見た目にも一段と逞しさが増してきたように思います。元々バランスの良いシャープな体付きで、格好の良さが目に付く好馬体の持ち主でしたが、それに加えて幅も出てきた印象を受けますね。洗い馴致や鞍付け馴致どちらも順調にクリアすることが出来ていたことから、先方から声が掛かり8月2日にノーザンファーム早来へ移動しました」馬体重434kg

 

シ41 アグレアーブル 牝 期待値C+

【価 格】2800万円(一口5.6万円)
【血 統】父ビッグアーサー×母父マンハッタンカフェ
【厩 舎】新規開業厩舎
【馬 格】4月8日生 384kg ツアー時393kg(+9kg) 予想馬体重460kg 管囲20.1cm(+0.96)
【母能力】2勝C 賞金4270万円 芝中距離
【繁殖力】牝系活力18pt 出産時9歳 第3仔 0未

~総 評~

 母はシルク募集馬で、マンハッタンカフェ産駒らしい芝中距離馬で、2勝クラスでの3着が複数回と競争能力は上々でした。

 母母プリティカリーナは派手さはないんですが、堅実に走る仔を出す繁殖であり、牝系の活力はそこそこです。

 父ビッグアーサーは、1400ですら長い生粋のスプリント種牡馬で、母父マンハッタンカフェでもスプリンターなんでしょうね。

 馬格はもう少しほしいですが、スプリンター前提なら多少小さくても許容できます。

 ビッグアーサーの牝馬に2800万円ですか、高くなりましたねぇ…

 

追記情報

 当初の予想馬体重は440kgでしたが、ツアーでは460kg想定とのことでした。

 体格的には中距離まで行けそうだが、気性が激しく短距離までしか厳しいかもしれないとのこと。

 成長は遅めのようで、体ができるのはこれからでしょう。

 母の能力は高いので、今後の成長次第では期待できるかもしれません。

2023.08.14 MON
近況
在厩場所:ノーザンファームYearling
  Yearling担当者「現在は18時間の夜間放牧を行っています。馴致の進行状況としては、洗い馴致は完了し、鞍を付けてのグランドワークとロンギ場での運動に取り組んでいます。当歳時から気が強いところがあり、物事にやや過剰に反応してしまう部分があったので、各馴致を丁寧に進めていましたから、ここまで怪我なく順調に進めることが出来ています。引き続き育成厩舎へ無事に移動するまで、丁寧に接していきます」馬体重393kg

 

シ47 キューティゴールド 牝 期待値E

【価 格】5000万円(一口10万円)
【血 統】父ロードカナロア×母父フレンチデピュティ
【厩 舎】高野友和厩舎
【馬 格】4月7日生 425kg ツアー時442kg(+17kg) 予想馬体重470kg 管囲19.3cm(-0.63)
【母能力】未勝利 賞金330万円 芝中距離
【繁殖力】牝系活力90pt 出産時18歳 第12仔 1-5121203-00未

~総 評~

 母は、未勝利ながら第2仔でショウナンパンドラを出し、その後も堅実な仔出しだったのですが、ここ最近は年齢の影響か、思ったような仔出しとは言えません。

 牝系は、最近若干元気がありませんが、ステイゴールドなどを出したゴールデンサッシュの牝系で、牝系のサポートも期待できます。

 ロードカナロア×フレンチデピュティだと、レッドルゼル、アンヴァルなどが出ており、基本的に短い距離に出やすいようですが、この牝系はダイワメジャー産駒でもダート1800mを走らせたりと、割と長めに出る牝系なので、マイルぐらいまでは問題ないと思います。

 やっぱり気になるのは高齢出産と最近の繁殖成績ですね。

 管囲は若干細いですが、馬格には問題がないので、往年の牝系活力を信じるのであれば。

 

追記情報

 残っている馬の中で一番一発のある馬。

 なんといってもショウナンパンドラの下ですからね。

 馬体も順調に成長しており、特段健康的な心配はなさそうです。

2023.08.14 MON
近況
在厩場所:白老ファームYearling
  白老ファームYearling担当者「現在は夜間放牧と並行して、シャワーでの体洗いや装鞍といった初期馴致を行っています。四肢が長く、胴伸びも良い好馬体の持ち主です。キューティゴールドの仔らしく、体高が先に伸びてくる成長曲線を描いてきましたが、春先から筋肉の発達度合いも実に良好で、見た目にも力感が出てきて頼もしくなってきました。素直な性格で、ここまでの初期馴致もスムーズに進められています」馬体重444kg

 

シ49 イルーシヴグレイス 牝 期待値E

【価 格】2800万円(一口5.6万円)
【血 統】父モーリス×母父ディープインパクト
【厩 舎】大久保龍志厩舎
【馬 格】3月5日生 373kg ツアー時384kg(+11kg) 予想馬体重410kg 管囲19cm(+0.37)
【母能力】1勝C 賞金1035万円 芝中距離
【繁殖力】牝系活力48pt 出産時7歳 第2仔 未

~総 評~

 母は芝マイルで1勝した後、1勝クラスでは厳しい戦いを強いられ引退、競争能力はぼちぼちといったところ。

 母母は仏1000ギニー勝馬で、叔父に6億円ホースアドマイヤビルゴ、京都新聞杯3着馬サトノソロモンがおり、それなりに活力のある牝系です。

 母自体が410kg台の小さな馬体だったためか、初仔も馬体重が増えずに苦戦しています。

 そのため、モーリスをつけて馬体重増を狙ったのですが、本馬も小さく出てしまいました。

 こういう母は、馬格がある馬を出したときが狙い目です。ここは見送ります。

2023.08.14 MON
近況
在厩場所:ノーザンファームYearling
  Yearling担当者「順調に夜間放牧を継続しています。ここ最近の異常な暑さに負けることなく、元気に放牧地を駆け回っています。成長過程は本馬なりにゆっくりとした曲線を描いていますが、精神面は落ち着いており、大人びていますね。納得すればこちらの指示にもしっかりと反応して動いてくれるので、かなり扱いやすいタイプに成長してくれていますから、あまりカリカリして馬体重を減らすことはなさそうです。今後も夜間放牧を継続しながら、さらなる成長を促していきたいと思います」馬体重389kg

 

シ66 ジャポニカーラ 牝 期待値D+

【価 格】2500万円(一口5万円)
【血 統】父サトノダイヤモンド×母父ジャングルポケット
【厩 舎】杉山佳明厩舎
【馬 格】1月24日生 407kg ツアー時429kg(+22kg) 予想馬体重430kg 管囲19.1cm(+0.19)
【母能力】2勝C 賞金3475万円 芝中距離
【繁殖力】牝系活力20pt 出産時10歳 第3仔 0-未

~総 評~

 母は芝1800mで2勝、芝2600mで1勝しましたが、2勝クラスでは通用せず、競争能力はそこそこでした。

 フサイチエアデールの牝系の傍流で、牝系の活力はそこそこあります。

 父サトノダイヤモンドにこの母なら芝の長距離馬狙いでしょうが、長距離馬ねらいの配合はスピードに欠けるケースが多発し、ダートでのつぶしも効きにくいので、個人的にはあまり好みの配合ではありません。

 母も馬格に問題がある馬で、初仔もデビュー時420kgと小さい馬でしたが、第3仔の本馬になってもその問題は解決していません。

 条件的に買える要素が乏しく、私は見送りです。

 

追記情報

 ツアー時馬体重が429kgとそれなりに増えており、これから馬格は増える可能性があります。

2023.08.14 MON
近況
在厩場所:ノーザンファームYearling
Yearling担当者「こちらでは夜間放牧に加え、育成厩舎への移動に備えて初期馴致を行っていました。成長曲線はゆっくりではあったものの、順調に馬体に実が入ってメリハリのある体付きに成長していました。気性が非常に賢く、馴致ではこちらの指示に応えてくれましたし、スムーズに進めることが出来ていました。ひと通り順調にこなすことが出来ていたことから、7月31日にノーザンファーム早来へ移動しています。こちらでは手の掛かる馬ではなかったですから、移動先でもスムーズに進めていけると思いますので、更なる充実を期待しています」馬体重427kg

 

シ71 モアザンセイクリッド 牝 期待値D

【価 格】3000万円(一口6万円)
【血 統】父レイデオロ×母父More Than Ready
【厩 舎】小栗実厩舎
【馬 格】4月27日生 364kg ツアー時396kg(+32kg) 予想馬体重430kg 管囲19cm(+0.09)
【母能力】新G1
【繁殖力】牝系活力43pt 出産時13歳 第6仔 0-X03未

~総 評~

 母は、ニュージーランドオークス勝馬。GⅠとはいえ流石にニュージーランドのレベルは疑問で、競争能力はそこそこレベルか。

 輸入後の3頭の産駒は未勝利で終わりましたが第4仔で未勝利から3連勝で準OPまで昇格したドゥレッツァを出しました。

 4代母まで遡ると活躍馬は多数いるのですが、3代母からの派生でいうと活躍馬は母のみで、牝系の活力はぼちぼちといったところでしょうか。

 父レイデオロのこれまでの産駒を見るに、キレに欠ける馬が多く、母の血にはSSがほしいです。

 また、4月末の生まれとはいえ、364kgは心配で、馬格的には苦労しそうです。

 条件的には苦しいですが、兄ドゥレッツァはまだまだ勝ちそうで、先物買い的な魅力はあります。

 

追記情報

 引手の方によると精神的にとても大人で、人のことを信頼しているようで、気性的な問題はなさそうです。

 馬格はそれほど大きくならなそうですが、ツアー時396kgと大きく成長しており、極端に小さくなることはなさそうです。

 体力には課題があるそうですが、これからの成長次第では。残っている馬の中ならこの仔がNo.2

2023.08.14 MON
近況
在厩場所:ノーザンファームYearling
Yearling担当者「現在は順調に18時間の夜間放牧を行なっています。また、初期馴致の方も洗い・鞍付けまで進めていますが、当歳時から敏感なところがあったことから、慎重に立ち上げながらメンタル面の強化に努めています。4月後半生まれで細身な馬体も、夜間放牧を継続していることによって、段々と幅が出てきており、順調な成長が窺えます。今後も継続的な夜間放牧と強制運動を取り入れながら、育成厩舎への移動に向けて馬体の成長と体力強化に努めていきたいと思います」馬体重393kg

 

シ77 パリスビキニ 牝 期待値C

【価 格】5000万円(一口10万円)
【血 統】父American Pharoah×母父Bernardini
【厩 舎】斉藤崇史厩舎
【馬 格】3月18日生 441kg ツアー時455kg(+14kg) 予想馬体重480kg 管囲20.3cm(+0.23)
【母能力】米1勝
【繁殖力】牝系活力56pt 出産時10歳 第6仔 430X未

~総 評~

 母は米国1勝馬ながら、初仔でCCAオークス馬を出し、日本に輸入されました。

 輸入時に身ごもっていたのが本馬です。

 牝系には叔母に重賞馬、3代母からの派生で仏重賞勝ち馬が複数頭出るなどそこそこ活力はあります。

 父アメリカンファラオは、米国ではそこまで大きな成果は挙げられていませんが、日本のダートには合っているようで、カフェファラオ、ダノンファラオという2頭のGⅠ馬を出しています。

 馬格も予測480kgと問題なく、管囲も十分です。

 ただ、ダート血統の牝馬に5000万円ですか。。。出せませんよ。。。

2023.08.14 MON
近況
在厩場所:ノーザンファームYearling
Yearling担当者「こちらでは夜間放牧に加え、育成厩舎への移動に備えて馴致を行っていました。20時間に及ぶ夜間放牧を継続していましたが、冬場は放牧制限をしていた時期があったものの、春先からは順調に継続することが出来ていました。初期馴致の方も、物怖じしない性格と従順性で、洗い・鞍付け馴致は滞りなくスムーズに進めることが出来ていました。筋肉質でボリューム満点の馬体に成長してくれましたし、ツアー後の7月31日に無事ノーザンファーム早来へ移動しています」馬体重465kg