種牡馬通信簿2023年度版 | バッタの一口馬主データ分析室

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 今日から本格的にブログ再開します。

 最初は今年狙い目となる種牡馬を探すために種牡馬成績を確認していきます。

 2020年産がすでに10頭以上デビューしている馬を対象とします。

 ちなみに、2022年度版はこちらです。

 

 

 

  種牡馬ランキング(1頭あたり賞金)

 

  種牡馬ランキング(勝上率)

 

  種牡馬ランキング(総合)

 

 

 

  検討

S キタサンブラック

A キズナ、ハーツクライ、ドゥラメンテ

B グレーターロンドン、ドレフォン、マインドユアビスケッツ、ロードカナロア

C モーリス、リアルスティール、エピファネイア、エスポワールシチー、デクラレーションオブウォー

D サトノクラウン、シルバーステート、スクリンヒーロー、ミッキーアイル、ルーラーシップ、シャンハイボビー、ファインニードル、ゴールドシップ

E キンシャサノキセキ、ホッコータルマエ、オルフェーヴル、カレンブラックヒル、イスラボニータ、サトノダイヤモンド、ダノンバラード、ディーマジェスティ、リオンディーズ、アメリカンペイトリオット、ハービンジャー

 

 キタサンブラックが文句なしのトップ評価。二年連続でクラシック級を送り込めば当然の評価。

 まだ価格が上がりきっていないので今年までは買えそうだが、ノーザン系は今年はキタサンブラックの種付けが少ない年なので人気が集中しそうです。繁殖の質が落ちるこの世代で結果が出せれば本物です。

 

 次点は、キズナで相変わらず賞金、勝ち上がり率ともに安定した成績を残しています。あとはクラシックに絡む大物を出すだけ。派手さがないので価格がそこまで高騰しておらず、まだ買えると思います。

 

 ハーツクライ、ドゥラメンテも成績安定ですが、価格もそれなりにするのでおいしいとまではいえないか。

 

 グレーターロンドンがまさかの高順位。あまり出資機会はないかもしれないが、出資できる機会があるなら積極的に狙いたいところ。

 

 ドレフォンは少し評価を落とすも、それでもまだ高順位、ただ、積極的に狙いたい種牡馬ではなくなってきた印象。

 

 マインドユアビスケッツは芝でもダートでも活躍馬を出しており、思ったよりも健闘していますね。

 

 ロードカナロア、モーリス、エピファネイアは高いのにこの成績では買いにくいですね。

 

 ヘニーヒューズの相変わらずのお買い得っぷりも見逃せません。ミッキーアイルは勢いに陰りがありますが、相変わらず安いのでまだ買える種牡馬だと思います。