種牡馬通信簿2022年度版 | バッタの一口馬主データ分析室

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※黄色が2022年デビュー、薄黄色が2021年デビュー、水色2020年デビュー

 

 

  検討

S ドレフォン

A キタサンブラック、キズナ

B ロードカナロア、ドゥラメンテ、ヘニーヒューズ

C ミッキーアイル、エピファネイア、エスポワールシチー

D スクリーンヒーロー、モーリス、アメリカンペイトリオット、リオンディーズ、ホッコータルマエ、シルバーステート、イスラボニータ

E ゴールドシップ、ルーラーシップ、カレンブラックヒル、キンシャサノキセキ、パイロ、トランセンド、バゴ、ハービンジャー

 

 ドレフォンが頭半分リード。ドレフォンは現役種牡馬の中では勝ち上がり率が非常に優秀。ただし、3歳世代のみの成績なので、早熟傾向だった場合はここから成績を落とす可能性があり、ここからの動向に注目。

 

 キタサンブラックは一時期失敗種牡馬の烙印を押されかけていましたが2歳後半から巻き返し、賞金水準も勝ち上がり率も高水準。ただし、今年の活躍派ノーザンの超絶繁殖に助けられた面が大きく、来年度以降もこの水準が保てるとは思えない。

 

 キズナはノーザン産が決して多くはない中で好成績。現役種牡馬の中でもっとも覇権を握る可能性が高いと見ています。

 

 ロードカナロアは価格が高すぎて一口的には手を出しにくい種牡馬ですが、種牡馬単体としては十分優秀。

 

 ドゥラメンテは昨年度のこの時期は決して褒められた成績ではなかったが、その後巻き返して高水準の成績に。早世が惜しまれる。

 

 ミッキーアイル、ヘニーヒューズは相変わらず安いのに高水準の成績で買いたい種牡馬。

 

 エピファネイアは価格高騰している割には相変わらず当たり外れが激しくばくち要素が大きい。もうあまり買いたくない種牡馬。

 

 モーリスは覇権争いからは完全に脱落した感。2023年産あたりからはノーザン産も大きく減りそうな予感。

 

 そのほかの種牡馬では、アメリカンペイトリオットの頑張りが目立つ。繁殖の質を考えると立派な成績。シルバーステートは2歳戦で力発揮したが、その後はしりすぼみ。とはいえ、繁殖の質を考えると十分立派で、繁殖の質が大きく上がるであろう2024年産からが勝負。