今日からうちの仔シリーズ第1弾。
バッタ厩舎に加入した仔たちを募集番号順に紹介しつつ、盲目的な期待を記録していく、IQ低めのシリーズです。
今日はこの仔。
キタサンブラック産駒のカレドニアレディの20(牝)です。

手術歴は大丈夫!
この仔は、生まれてすぐに肋骨骨折の開腹手術を行っており、お腹には痛々しい手術痕が残っています。
骨折しても、たいていの場合は放っておくとのことですから競争能力には基本的に問題がないのだと思います(癖になってしまっていたら別ですが、そのような馬をノーザンは募集に回さないでしょう)。
キタサンブラックは現状、確かに厳しい成績ですが、まだ2歳戦が始まったばかり。ここからの逆転はまだまだありますし、何より私はキタサンブラックが好きなので、今年も一頭は持ちたいと思っていました。
母は実績十分!
この仔のいいところを見ていきましょう。 母は、英国で芝短距離のG3を1勝、リステッドを2勝と確かな成績を残しています。
そして、初仔のハーツクライ産駒は芝中距離で2勝、第2仔のオルフェーヴル産駒は未勝利ながら未勝利戦で3着に入っており、決して駄馬ではありません。
第3仔(父ドゥラ)が牝馬ながら、セレクトセールで6200万円の値付けがなされるなど、市場の評価も高いです。
母年齢11歳時の第4仔で走り頃!初仔ぐらい走ってくれたら、価格的には大満足です。
十分な馬格!
現時点で459kg、体高157cm 早生まれなのでこれからの成長はそれほど期待できませんが、現状でも十分な馬格で、牝馬にありがちな細すぎて数が使えないということはなさそう。
歩様も堂々としていて、見た限りでは肋骨骨折の影響は見当たりません。
そして、先日更新されたコメント見てください!
Yearling担当者「7月22日にノーザンファーム早来の育成厩舎へ移動しました。移動するまでは、夜間放牧をしっかりと行うことで運動量を確保して基礎体力を強化していました。放牧地で見せる動きは、身体を上手く使った可動域の広い走りを披露しており、この時期の1歳馬としては文句のないものです。収牧後に初期馴致も行っていましたが、動じることは一切ありませんし、鞍を付けての曳き運動まで素直に受け入れてくれていましたから、対応力のあるタイプと思います。また、大人しく理解力もありましたから、スムーズに初期馴致をこなして、予定通り育成厩舎へ移動することが出来ました」馬体重463kg
賢い仔!激しい気性は武器になる場合もありますが、逆に激しい気性であるがゆえに終わってしまう馬が非常に多いことは一口馬主なら誰しも実感しているところだと思います。この仔は、そのような心配はなさそうです!
まずは1勝を!
価格2000万円ですから、大きくは望みませんが、早生まれのアドバンテージを活かして、2歳の内に1勝をあげてもらって、芝中距離の先行馬として末永く走ってもらえればと期待します! 末永いお付き合いになりますように!
ご一緒させていただく会員さんはよろしくお願いします。
出資馬レビューリンク
カレドニアレディの20
チャーチクワイアの20 ユードントラヴミーの20
オーシャンビーナスの20
メテオーリカの20