東サラ2020年度募集馬データ分析 | バッタの一口馬主データ分析室

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私を楽しむ。それが競馬。

まずは、東サラからデータ分析した結果を公開していきます。
あくまで私の意見です。出資の際はご自身の判断で。

 

基本的な考え方はここに書いてあります。

 

 

評価は上からS、A+、A、B+、B、C+…

出資後の維持費等も考慮したうえで、C+がペイライン、Aが150%ペイ、Sが200%ペイぐらいのイメージです。

 

1位 レイナソフィアの19 期待値A

 これまで兄弟は、初仔から順番に未勝利、未出走、2勝、1勝、0勝とぼちぼちの成績。

 唯一のハービンジャー産駒の全兄レイエスプランドルは社台2400万円の牡馬で、2勝して4000万円稼ぎました。

 価格も1800万円と東サラの最も期待値が高い価格帯で、兄弟との比較でも手ごろな値段で、馬格もデビュー想定500kgと十分です。

 2勝すればペイできる価格帯なので、お買い得感ありますね。

 私が出資するのは、東サラではこの1頭だけかなと思っています。

 

 

 

2位 レッドリヴェールの19 期待値C+
 昨年安すぎると話題になったレッドリヴェールの18(父モーリス、1400万円)。

 その後、しっかり(?)未出走引退となり、フラグを回収していきましたが、今年はスクリーンヒーローに父が変わり、価格は2倍超。ある意味安心して出資できるというもの。

 スクリーンヒーロー産駒は、種付け料があがっても募集価格はそれほど上がっておらず、相変わらずコスパ優秀。それに加え、母の能力は文句なし、出産時年齢ももちろんOKと買いたくなる要素満載。

 ただし社台生産馬。

 東サラの募集価格超過馬がノーザン生産馬46.8%に対し、社台生産馬31.7%と明らかに劣勢で、この点をどう考えるか。

 

 

 

3位 レッドメデューサの19 期待値C+

 ハーツ産駒としては安めの3000万円。

 母は未出走馬で、ここまで兄弟は不出走(カジノドライヴ)、3勝(ディープ)、2勝(ディープ)、1勝(ダイワメジャー)、未出走(スピルバーグ)と右肩下がりも、3勝馬を出しており、母としての力はなかなかといったところ。

 ハーツに米国血統は成功パターンではあるので、いい方向に出れば十分ペイできる。




4位 マーブルケーキの19 期待値C+

 母はダートで3勝。近親にもユキチャンなどのダート活躍馬が目立つなかなかの良血で、走る可能性は結構高そう。

 価格はやや強気の3600万円。3勝しないとペイは厳しい。

 初仔でデビュー想定458kgと小ぶりなのも気にかかる。

 既に書いた通り、母の素質には文句はなく、この馬を買うかどうかはエピファネイア産駒の評価次第。

 エピファネイアは、初年度からデアリングタクトを出して何かと話題だが、一歩引いて見てみると、2勝馬は現時点で8頭と決して多くはなく(キズナは18頭)、価格高騰なら嫌いたい。少なくとも今年に関しては、エピ産駒であることをプラスともマイナスともとらえず評価を保留しておこうかと思ってる。

 

 

5位 ビーチパラソルの19 期待値C+

 母出産時7歳、デビュー時馬格506kg想定、牡馬という条件が揃っており、かつ、価格1400万円とかなりお手頃。

 ただし、初仔であること、父ノヴェリストという2点が気になります。

 母は1勝で頭打ちと能力の裏付けはなく、父ノヴェリストでは未勝利で鳴かず飛ばずも驚きません。2勝すれば概ねプラス、1勝でも長く上位争いすればペイするということを考えると、うーん、ぎりぎりペイするかしないかというところ。

 

 


以上です。「自分はこの馬行きます!」などコメントしてくれたりすると泣いて喜びます。

次回は、私が独断と偏見で期待値が低いと予想される馬を発表する「この馬は買うな!東サラ編」を予定しています。

今後、キャロット、シルク、ラフィアン、ウイン、ノルマンディ、グリーンを随時更新予定。

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