公認会計士・税理士 村形 聡 の経営夢工房 -2560ページ目

水五訓 その2

「水五訓」 その2

行ってみましょう。


「一つ、障害に遭いて

激しくその勢力を百倍するは水なり」




う~ん、カッコいい。 ヘ(゚∀゚*)ノ


商売やってると、いいことばかりじゃない。

当然のように悪いことも起こる。


でも、そういう悪いことが起きたときの

身の処し方で、社長の真価が問われますね。



何しろ、多くの人にとって「安全」とか「安心」って

物凄く大事なことでしょ。

できれば、問題にぶつかりたくない。


そうだからこそ、いざというときが社長の出番。


「平穏なときは俺の出る幕じゃない。

トラブルが起こったとき、イレギュラーな事態にこそ

俺は役に立つ」


そういう覇気みたいなものが無いと、

社長って務まらないと思います。


どんな困難も跳ね返す強さ、

困ったときほどパワーが出ちゃう強さ


そんな強さに、

人はついていきたくなるんですね。






猫手

実は、僕、

熱いものが苦手です。


かなり重症な猫舌ですね。


喫茶店とかで

熱々のコーヒーが出てきちゃうと、


必ず氷を入れちゃいます。



しかも、手の方も

熱いの苦手で、


猫手なんです。



そんな僕の味方があります。



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これ知ってるでしょ。

カップにかぶせるヤツ。


これ嬉しいよね。


これさえあれば、

熱いカップも楽勝で持てちゃいます。


「勝った!」って気分になります。 (°∀°)b




あっ、そうだ。

熱いの飲めなかった・・・ (iДi)



水五訓 その1

黒田如水という戦国武将がいます。

豊臣秀吉の軍師をやってた人で、


その頃は黒田官兵衛と呼ばれていました。


この人、かなり立派な人で、

後世に「水五訓」という言葉を残しています。


彼自身も自ら「水の如し」と名乗っているように、


もともとは武士の心得だったものですが、

これが経営者への教えとしても大変良いので、


連載風にご紹介させていただきましょう。



まずは「水五訓」 その1


「一つ、自ら活動して

他を動かしむるは水なり」




う~ん、深い。 ( ̄▽+ ̄*)


小さい会社の社長って自分で何でもやっちゃうでしょ


そりゃ、会社の中では、何をやらせても

社長が一番上手にできるでしょう。 最初は。


でも、自分ひとりでは色々と限界が訪れちゃいます。


「他を動かしむる」ということが

上手じゃないといけないなと思います。



会社が大きくなるってことは、

人間の数が増えていくってことでもあるから、


これができないと、

会社はいつまでも小さいままなんでしょうね。