水五訓 その1
黒田如水という戦国武将がいます。
豊臣秀吉の軍師をやってた人で、
その頃は黒田官兵衛と呼ばれていました。
この人、かなり立派な人で、
後世に「水五訓」という言葉を残しています。
彼自身も自ら「水の如し」と名乗っているように、
もともとは武士の心得だったものですが、
これが経営者への教えとしても大変良いので、
連載風にご紹介させていただきましょう。
まずは「水五訓」 その1
「一つ、自ら活動して
他を動かしむるは水なり」
う~ん、深い。 ( ̄▽+ ̄*)
小さい会社の社長って自分で何でもやっちゃうでしょ。
そりゃ、会社の中では、何をやらせても
社長が一番上手にできるでしょう。 最初は。
でも、自分ひとりでは色々と限界が訪れちゃいます。
「他を動かしむる」ということが
上手じゃないといけないなと思います。
会社が大きくなるってことは、
人間の数が増えていくってことでもあるから、
これができないと、
会社はいつまでも小さいままなんでしょうね。