一燈を下げて暗夜を行く
江戸時代の儒家で
佐藤一斎という人がいます。
この人の著作「言志四録」に、
僕の好きな言葉があります。
「一燈を下げて暗夜を行く。
暗夜を憂うなかれ。
ただ一燈を頼め。」
自分の志や、夢に向かって
進んでいくときに、
誰しも不安に駆られます。
でも、ほんの小さな光明を信じて、
信念を貫きなさいという教えです。
言い方がカッコいいじゃないですか。 ( ̄▽+ ̄*)
経営者はこれを読むべし。
- 言志四録 1 (1) (講談社学術文庫 274)/佐藤 一斎
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ちなみに、この佐藤一斎の孫娘が、
吉田茂の養母だそうです。 ヽ(*'0'*)ツ
炎のストッパー
山口県の南陽工が
前橋商に勝ちました。
選抜高校野球の話です。
この南陽工といえば、
あの「炎のストッパー」
故津田恒美投手の母校です。
津田投手が甲子園で投げていたのを
覚えています。
確か、右の注目投手が津田投手、
左の注目投手が桐生の木暮投手だったと
記憶しています。
その後、津田投手は
広島カープに入団し、伝説の大投手となりました。
ところが、津田投手の成績というと、
10年間で49勝41敗90セーブ。
終身防御率も3.31とたいしたことありません。 ( ̄□ ̄;)
でも、実働は1986年~1989年の4年間。
この4年間の鮮烈な記憶が
津田投手を大投手とする理由です。 :*:・( ̄∀ ̄)・:*:
とにかく、直球一本で投げまくってました。
津田投手が出てきたら、もうダメだと思いました。
悪性脳腫瘍で、若くしてお亡くなりになりましたが、
忘れられない選手の一人です。
「弱気は最大の敵」
津田投手から学びました。