子宮取って来ました(`・ω・´) | 一姫二太郎育児絵日記 絵描きオカンの日々。

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はるたけめぐみがツッコミ長女とぼんやり長男との日常を漫画にしています。

開腹で子宮全摘ですよ。

 

全摘!

 

切りいて子宮出の略で「開腹全摘」…?

 

 

こんな感じの手術。

卵管は残しておくと癌になるリスクが高いらしく切ってるのと、卵巣を残しているので更年期的な症状は出ないそうです。

 

もっと詳細に書いてるのもあるので、それはまた今度という事で(`・ω・´)

 

 

うん。

確かに麻酔系の時間足したら三時間半くらいだったと思います。

 

腹開いて臓器一つ取って、かつその臓器が繋がっていた部分を縫って、傷口を(15センチくらい)縫うのに三時間って…。

医療の進歩って凄いですね(`・ω・´)

 

 

先日、術後二週間の診察があったのですが、来月半ばに術後二回目の診察があるので、その辺りから「私の子宮全摘日記」的なものを描いて行きたいと思います。

 

男性の方には想像できない事だろうとは思いますが「こんな事もある」くらいの気持ちでお付き合いいただけると幸いです(`・ω・´)

 

 

いやー。

これでここ7年くらいの面倒くささと、五年くらい前からのちょっと本格的に面倒になって来た事と、この一年半ほどのとても面倒だった日々とおさらばだわ!

 

 

今年子宮を取る事は一年くらい前から決まっていたので、「じゃ、薬ももう限界っぽいし切る日決めようか」となって「あら、今ですか」という感じでした。

 

何しろ私、四月九日から入院(十日手術)だったのに、四月一日に編集者さんと対面で打合せしてまししね!

 

 

ところで皆さん。

子宮筋腫って女性ホルモンの影響で増大するってご存じでしょうか?

 

とりあえず、私の女性ホルモン。

子宮にパラメーター全振りするのはやめて頂きたいし、筋腫も私の許可なくすくすく育ってんじゃねーよ。

 

と、この数か月思ってましたが、もう体に無いのかと思うと「これで解放される」と思いでいっぱいですね。

 

 

退院前の診察と術後二週間の診察で主治医に「これでもう出血は無くなるけど、どう?」と、ちょっとからかうような感じで言われたのですが、「望むところです(`・ω・´)」と答えたくらい清々してます。

 

 

 

まあ、ちょっと簡単に説明しますと、女性の方は見る機会もあるであろうこれ。

 

子宮って本来、卵くらいの大きさらしいです。

 

 

そして私の子宮。

 

 

左の丸いのが筋腫というか子宮らしいです。

 

結構大きいですが、一年かけて薬で縮めてこの大きさでした。

 

正面の画像もあるのですが、それはまた次回で(`・ω・´)

 

 

なんでこんな画像を持っているかと言いますとね。

 

主治医(執刀医)に入院前の検査で撮ったMRI(↑上の画像)とか、なんなら手術後に摘出した子宮(+卵管)と、子宮に筋腫がパッツパツに入ってる写真(カラー)とかを、全部写真を撮らせて貰ったからです。

 

 

ほら、自分の臓器を見る機会ってそうないじゃないですか?

 

なら見ておかないと損かなって。

 

記念に

 

折角だから…ね

 

見てみたい方。

遠慮なく仰ってくれたら「グロ注意」とか書いて「私の生子宮」を載せますので(`・ω・´)

 

 

勿論、傷口も自撮りしています。

 

見たところ13針かな?

この辺はグロ要素(ほら、恥骨の上辺りからお臍の下くらいまで切ってるから、見えるんですよ。その辺に生えてる毛が←毛をグロ扱い)をちょっと加工して載せて行こうかと思ってます。

 

 

術後に手術に関する事とか看護師さんや主治医と話してたんですけど、「最近の切る系の手術の傷の縫い方」とか聞けて面白かったです。

 

ホッチキスで止めるのと傷口を止めるテープ的なので止めるので、傷口が開く事はまず無いそうです。

 

確かに臓器を取るくらいまで切り開いてるのに、血が出るどころか血が滲んでるのも見ませんでした。

 

そういや、胸の腫瘍取った時も普通に4針くらい縫ってましたが、止血した後は血を見てませんしその日好奇心に負けてガーゼを捲って見てみたらもう引っ付いてました。

 

 

手術後余りにも痛いのと、咳をしたり、笑ったりすると信じられないくらい痛いので、冗談で「傷口開いて内臓出そう」と言うと、主治医に「そんなやわな縫い方してないわよ(笑)」と返って来た挙句に、近くに居た看護師さん達にも「そんな事ありえませんから(笑)」と病室を和やかな雰囲気にしてしまいました。

※にも関わず、入院中の私の持ちネタとして結構披露してましたけど。

 

 

余談ですが、「資料の為に」と主治医の白衣の細かいとことか、看護師さんが様子を見に来られる度に「これはどういうものですか?」や「○○をもっとよく見せてください」と質問攻めにしてしまいました。

快く見せてくれたり教えてくれたスタッフさん達には感謝の気持ちしかありません。↑上記の傷口云々も「何かの資料になるかも」と訊いた時のお返事でした。

 

 

 

背中に挿して入れっぱなしだった麻酔の事とか、手術室で準備が始まった頃に、手術室の方たちがとても楽しく会話をしてくれて、緊張する事も無く手術に挑む事が出来た事とかも描きたいと思ってます。

 

 

 

そういや手術翌日くらいに看護師さんに「全身麻酔の時に、麻酔に負けないように頑張って起きとこうと思っていたのに、ちょっとフラッとして来たと思ったら名前を呼ばれて気が付いたら病室だった」と言ったところ、「それ若い男性はたまに言うんですよ~(笑)」と言われたのですが、まさかこんな五十路のオカンに言われるとは予想外だったと思います。

 

てか実際言われました。←え

 

 

そして退院が近づいて来たある日、気が付いてしまいました。

 

私のスマホ写真フォルダ。

 

インスタの料理アカウントみたいになってた。

 

 

 

 

病院食だけど

 

 

 

 

 

 

 

 

そういや最近再掲載が続いてますが、ネタに困ってるわけでは無くて(むしろ大人になった今だからこそ出て来るネタが増えて来た)、純粋にこの頃の事を忘れてたり、未読の方に読んでいただきたいなあと思い再掲載しています。

 

諸々描いて行きたい事もまだまだありますのでよろしくお願いします(`・ω・´)

 

 

 

 

また、小学館の「やわらかスピリッツ」に読み切り「勇者のやり直し~二度目の世界は君とふたりで~(作画担当)」が掲載されてます。

 

 

瓦礫を描くのがとても楽しかったです(`・ω・´)

 

 

trillさんにクリエイターページを作って頂けました(`・ω・´)

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マンガハックさんから電子書籍で短編集を出版して頂きました。

宜しければ是非(*`・ω・)ゞ

 

天帝の翼 (マンガハックPerry)




 
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