ルシファーを悪魔たらしめるのは、私たちの内なる被害者意識です。 | 沈黙こそロゴスなり

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大天使ミカエルとルシファーは双子の魂です。

両者はいわゆるセラフィムと呼ばれる最高位の天使とされていますが、聖書によれば、セラフィムたちをも彼らに仕えている姿が描写されており、セラフィム以上の存在とも考えられているフシがあります。

一般的にルシファーは堕天使の長、別名サタンとして言われることが多く、悪の象徴のように理解している人もいるのではないでしょうか。

しかしこのような天使理解というものは、ローマカトリック教会が作られた以降に生まれてきたものです。

そもそも天使というのは、ものごとの理(ことわり)を支えているエレメンタル(要素)なので、神に反逆するといったような人間的な要素は持ちあわせていません。彼らは純粋に神の意識の表れであり、この世界にあるすべての事柄を支えている力なのです。

このことからわかることは、ルシファー/サタンのような絶対悪的な存在というのは、人間のエゴが作り出した「被害者意識」の究極的な表れということです。

それは、この世界のどこかに究極の加害者がいて、それがすべての諸悪の根源だとすることで、自らの内なる被害者意識を正当化しようとする試みなのです。




11月14日の、カードリーディング&チャネリング講座では、以上のようなお話も盛り込んで、天使やガイド、守護霊に関する理解を深めつつ、リーディングやチャネリングの講座をすすめていく予定です。

まだ間に合います(^^)

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