大葉が上手く育ちません。
いつも双葉が出て、本葉も5〜6枚になる頃までは、ニマニマしながら収穫後の事を考えていられるのですが、その後がいけません。

昨年は種まき時期が不味かったかな? と自分を誤魔化してきてたのですが、今年は時期もバッチリだし、そもそも何度も何度も同じところで躓いているので、そろそろ誤魔化すのも難しいというか……滝汗

摘芯後、脇芽が育った大葉がコチラです↓

一見問題無いように見えますが、葉の色が悪いです。
そして、縮緬のように凸凹して大きさのわりに葉はちょっと硬めですえーん

おまけに葉が萎縮したように変形してます↓

葉が縮む原因に肥料不足があるそうです。
底面潅水で週イチで水耕栽培用の液肥を与えてましたが、今後は常に液肥に浸した養液栽培にしたいと思います。

ただ、原因はそれだけじゃない気もするんですよね(;´Д`A

どうしたもんですかね?
妄想では、今頃納豆に刻んだ大葉をいれたり鶏肉に挟んでみたりしてる予定だったんですけど?
ウィンターマジックの二番花が咲きました。


一番花より更に小さな花ですが仕方ありませんね(´・ω・`)

一応羅列↓



まだ蕾もあったりしますが、ウィンターマジックは花もちも悪いですし、うどん粉病のケアもしたいので、一気に剪定しました。

剪定後↓

また、陽が当たりにくい株元の葉が傷んでいたり弱っていたりするので、株元の葉も処理して、風通しがいいようにしました。


用土の上にも落ち葉がたまっていたので、それも取り除いています。

ミニバラの株元の世話は手でやるのは大変です。手が届かなかったり、棘が結構痛かったりえーん

そんな時役に立つのがピンセットです!
以前、ボトルアクアリウムをやってた時に買ったちょっと長めのピンセットがあるのですが、これがミニバラの株元の世話に大活躍!!

今回もピンセットでせっせせっせと葉を取り除いていきました。
昨年はお見かけする事がなかったうどん粉病。
今年はやってきました。

こちらです↓


ハダニは葉が掠れたようになりますが、うどん粉病は葉の上に粉を振ったようになるので、見分けやすくはありますね。

うどん粉病の対処法として『酢水をスプレーする』というのがありますので、100倍希釈くらいの酢水をつくりスプレーしてみました。

一日経過したところがこちらです↓

見かけ上綺麗になってますが、これはたぶんスプレーで洗い流しただけの状態なのでは? と思っています。

うどん粉病の原因はカビ(真菌)だったと思うのですが、多分酢水ごときでは殺菌されないはずです。増殖は抑えてくれるのかもしれませんが…

なので、もう一段階踏み込んだ対策でカダンエースをスプレーしておこうと思います。

カダンエースは虫を膜で覆って窒息死させる系の殺虫成分のない殺虫剤ですが、菌にも有効らしいです。
もちろん、今、葉についてる物に限るので、スプレー後にやってきた虫や菌には無効ですが……

ハダニ対策にもなるので、7月中旬くらいまでは週イチでカダンエースをスプレーしようかと思います。


ところで、昨年はかからなかったうどん粉病に今年かかったのは何故? という疑問が残ります。

今回うどん粉病が見られたのはミニバラのウィンターマジックのみです。

アブラムシに引き続きまたオマエか! という気分ですが、アブラムシは昨年から時々付いてました。ホイホイのいおりがいたので目立つ事はなかったですが、それなりに。

でも、うどん粉病にはなっていません。

窒素過多でうどん粉病になりやすいと言われてますが、施肥に大きな違いもありません。もちろんその他の栽培条件も大きな違いはないはずです。

では、何が? と考えて思いついたのが
オルトランをまいたな
って事でした。

昨年アブラムシホイホイをやっていたいおりが枯れてしまい、今年のアブラムシはウィンターマジックに集中的に集まってしまったので、一網打尽を狙いオルトランをまきました。

その後、アブラムシは一切きてませんが、うどん粉病になりました……ゲロー

何度かこちらでも書きましたが、虫が付きやすい植物は状態が悪い事が多いです。
病気もそうなんじゃないかなって思ってます。

ウィンターマジックは我が家では状態のいい方なのですが、オルトランによって病害虫に対する抵抗力が弱くなったというか、オルトランに甘えるようになって自助努力を怠るようになったのかな? と考えられないかと。

予想ですけど。

オルトランはもう一回まこうかな? と思っていたのですが、中止して、カダンエースで様子見をしたいと思います。