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 ディープ・パープル(Deep Purple)の初来日(1972年)の日程(8月15日~17日)の近くになると,登場するのが 『 Live In Japan 』 の企画ものではありますが,2022年8月にも 『 Live In Japan Complete : 50th Anniversary Edition (Darker Than Blue 309/310/311/312/313/314) 』 として,GRAF ZEPPELINレーベルによるリマスター盤が出たのは記憶に新しいところではありますが,この微修正アップグレード盤アイテム 『 Definitive Live In Japan Complete (Darker Than Blue 331/332/333/334/335/336) 』 が登場しました.

 1972年8月に初来日を果たし,8月15日,16日の大阪フェスティバル・ホール公演,17日の日本武道館公演の計 3公演を行った ディープ・パープル(Deep Purple).

 この時のパフォーマンスを収録したライブ・アルバム 『 Live In Japan (ライブ・イン・ジャパン) 』 は,同年の12月に日本限定でリリースされますが,日本限定販売という契約の為,録音,ミックス,ジャケット等,全てが日本人スタッフによって制作された完璧な日本製で,当時 ディープ・パープル(Deep Purple)側は何ひとつとして協力していませんでした.
 
 しかし,テスト・プレスを聴いた段階で,余りの出来の良さに驚嘆した ディープ・パープル(Deep Purple)側が,新たに ロジャー・グローヴァー(Roger Glover)によるミックスで,ジャケットも変更し,オフィシャルとして 『 Made in Japan (メイド・イン・ジャパン) 』 のタイトルでリリース.

 この 『 Made in Japan (メイド・イン・ジャパン) 』 は,プラチナ・ディスクを獲得,シングルカットされた "Smoke On The Water" は,アメリカでも大ヒットし,バンドがアメリカでブレイクするきっかけとなった 1枚となりました.

 本アイテムは,この来日公演の全容をオーディエンス録音で捉えた完全盤なのです.

 初日は,レコーダーのマイク位置の関係もあるのか,観客の歓声含めオーディエンス・ノイズ多めで,終盤部は音の団子状態です.
 2日目はオフィシャル(オリジナル)に採用された曲が多く演奏されている公演日で,音像は若干遠いものの,聴き易いオーディエンス録音です.
 3日目も,2日目同様に音像は若干遠いものの,聴き易いオーディエンス録音です.

 メーカー情報では
 『52 years ago this week, Deep Purple “Made in Japan” was recorded...
 ロック史上最強の3日間のリアル・ドキュメント!

 52年前の8月に実現した、DEEP PURPLE伝説の初来日。日本の洋楽史をひっくり返し、『MADE IN JAPAN』を通じて全世界的に「日本ライヴ」がブランド化された一大事件でした。その現場を本生100%サウンドで体験できる伝説タイトルがブラッシュ・アップ。永久保存プレス6CDでリリース決定です。
 そんな本作に刻まれているのは、もちろん「1972年8月15日/16日:大阪フェスティバルホール」公演と「8月17日:日本武道館」公演。それぞれのフル・オーディエンス録音を最高峰マスターでセットした6枚組です。これまでも当店では「初来日の完全オーディエンス・セット」を何度かご紹介してきました。その中でも基準が大きく変わったのは、節目の年にリリースされた『LIVE IN JAPAN COMPLETE: 50th Anniversary Edition(以後、50周年盤)』でした。本作は、あの新基準盤をさらに高精度に磨き直した上で復刻した決定版なのです。

【ベスト・マスターで全3日間を再現】

 伝説の初来日は、全3公演。その完全オーディエンス録音セットは古くからありましたが、「50周年盤」が画期的だったのは「全公演をベスト・マスターで再構成」したことでした。何しろ彼らの初来日と言えば、日本洋楽史にとっては本能寺レベルの大事件。その生音はとにかく貴重で、有名マスターや別録音、系統違い、ジェネ違いも可能な限りアーカイヴしてきました。しかし、研究が深まれば深まるほど「結局、一番はどれだっけ?」という混乱も生まれてしまうもの。そこで現存するマスターを洗い直し、各日のベスト・マスターで組み直されたのが「50周年盤」だったのです。
 本作は、そんな「50周年盤」を土台にしている。もちろん改めて再検証もされていますが、半世紀の据えにたどり着いた結論がたった2年ではひっくり返るわけもなく、同じマスターが選択されました。ここで、その結論を確認しておきましょう。

●8月15日:大阪フェスティバルホール(初日)
 →『OSAKA 1972 1ST NIGHT』
●8月16日:大阪フェスティバルホール(2日目)
 →『LIVE IN JAPAN COMPLETE(再構成前の盤)』
●8月17日:日本武道館
 →『LOUDER THAN EVERYTHING ELSE』

【再検証によるブラッシュアップ・サウンド】

 このように本作のマスター選択は前回「50周年盤」と同じですが、単なるコピーでもありません。3公演とも一度原音に立ち返り、その上で「GRAF ZEPPELIN」によるリマスターによって作り直されています。実のところ「50周年盤」の際にも仕上げを担当したのは「GRAF ZEPPELIN」であり、原音も同じ。さすがに別モノ級に生まれ変わっているわけではないのですが、最高峰を更新しているのも確かです。
 特に違いが明らかなのは、大阪2日間「初日(8月15日:DISC 1-2)」「2日目(8月16日:DISC 3-4)」でしょうか。前回「50周年盤」ではマスター由来のテープ・ノイズ(高域のヒス)が強めに残っていましたが、今回はそれが軽減。無音部の深みが増し、演奏音の輪郭や立体感が一層鮮やかになっているのです。もちろん、これはあくまでも分かりやすい1つの例。ピッチ/位相の補正は1/1000秒の狂いも許さない精度ですし、各種ノイズのトリートメントやワウフラッター処理など、「50周年盤」でも絶賛された処理の数々は本作でも同様以上に施されています。

 半世紀に及ぶ検証・研究に裏打ちされていた「50周年盤」。しかし、歴史上の最重要記録だからこそ廃盤であってはならず、その高みも極め続けられなければなりません。本作は、そんな文化遺産の結晶。単位優れた音楽差品という次元を超え、日本の文化史に欠く事のできない6枚組。どうぞ、輝きを後世に伝えるプレス6枚組でお楽しみください。

★伝説の初来日を完全収録した6枚組。「1972年8月15日&16日大阪フェスティバルホール/8月17日日本武道館」公演の最高峰オーディエンス録音セット。現存する各公演のベスト・マスターを再検証し、「GRAF ZEPPELIN」が磨き直した決定版。『LIVE IN JAPAN COMPLETE: 50th Anniversary Edition』よりさらにテープ・ノイズも抑えられた最高峰盤です。

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REMASTERD BY GRAF ZEPPELIN
(リマスター・メモ)

★再検証による前回盤の微修正ヴァージョン
★特に違いが明らかなのは、大阪2日間「初日(8月15日:DISC 1-2)」「2日目(8月16日:DISC 3-4)」でしょうか。前回「50周年盤」ではマスター由来のテープ・ノイズ(高域のヒス)が強めに残っていましたが、今回はそれが軽減。無音部の深みが増し、演奏音の輪郭や立体感が一層鮮やかになっています
★補足:前回の作業メモ

Disc1-2・・EQでヒス成分域を調整、ワウフラ(音ヨレ)修正、高周波ノイズ除去

Disc3-4・・ピッチ、位相、帯域、ワウフラ(音ヨレ)修正

Disc5-6・・低域補強を中心にEQで帯域調整

★現状、世界最高のAUDセットです。
----------------------------------------』

Definitive Live In Japan Complete (Darker Than Blue 331/332/333/334/335/336)
 
 Live At Festival Hall, Osaka, Japan
        15th & 16th August 1972,
     & Budokan, Tokyo, Japan
        17th August 1972
 [UPGRADE]

 [15th August 1972
  / Festival Hall, Osaka, Japan]
  Disc 1
   01. Introduction
   02. Highway Star
   03. Smoke On The Water
   04. Child In Time
   05. The Mule 
   06. Strange Kind Of Woman
   TOTAL TIME (46:24)

  Disc 2
   01. Tuning / MC
   02. Lazy 
   03. Space Truckin' 
   04. Black Night
   05. Speed King
   TOTAL TIME (52:50)

 [16th August 1972
  / Festival Hall, Osaka, Japan]
  Disc 3
   01. Introduction
   02. Highway Star
   03. Smoke On The Water
   04. Child In Time
   05. The Mule
   06. Strange Kind Of Woman
   TOTAL TIME (53:28)

  Disc 4
   01. Tuning / MC
   02. Lazy
   03. Space Truckin'
   04. Black Night
   05. Lucille
   TOTAL TIME (46:25)

 [17th August 1972
  / Budokan, Tokyo, Japan]
  Disc 5
   01. Introduction
   02. Highway Star
   03. Smoke On The Water
   04. Child In Time
   05. The Mule
   06. Strange Kind Of Woman
   TOTAL TIME (52:29)

  Disc 6
   01. Tuning / MC
   02. Lazy
   03. Space Truckin'
   04. Black Night
   05. Speed King
   06. Outro.
   TOTAL TIME (52:29)

 Ian Gillan : Vocal
 Ritchie Blackmore : Guitar
 Roger Glover : Bass
 Jon Lord : Keyboards
 Ian Paice : Drums

 [15th August 1972]
 Child In Time
 
 Black Night
 

 [16th August 1972]
 Highway Star
 
 Lazy
 

 [17th August 1972]
 Smoke On The Water
 
 Strange Kind Of Woman
 


[参考]


















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Osaka 1972 1st Night (Darker Than Blue 243/244)
 
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#2024-08-14

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