ビートルズ(The Beatles)が1969年1月に行った セッションである 「 ゲット・バック・セッション 」 と,彼らが最後に行ったゲリラ的なライヴ・パフォーマンス 「 ルーフトップ・コンサート 」 の模様を記録した,ドキュメンタリー映画 『 Let It Be (レット・イット・ビー) 』 の アウトテイク映像が,ギフト・アイテム 『 ”Let It Be” Outtake Film (Gift DVDR) 』 として少し前に登場.

 今年はルーフトップ・コンサートや,ゲット・バック・セッションから 50周年にあたる関係もあり,商品もギフトも色々なアイテムがリリースされていますが,本映像はモノクロをメインとして約 106分が記録されています.
 画質は少し粗い部分もありますが,これはこれで貴重で楽しめます.

 メーカー情報では
 『新編集版の制作が発表されて再び脚光を浴びている、そしてリリースが待ち望まれている映画「LET IT BE」の未使用フィルムを100分に渡って収録。
 アップル・スタジオでの映像がメインである、さらには白黒の状態が大半であるという点が特徴です。
 この映像はヨーコのドキュメンタリー「THEN & NOW」制作の際に使用された映像が流出したものでした。またいくつかの場面はジョンの死後リリースされたMV「I'm Stepping Out」にも流用されており、いずれにせよジョン&ヨーコ方面からの流出が推測されるものです。

 それを裏付けるように「Let It Be」のリハ中に退屈してジョンとヨーコでブチュッとやってしまう場面、1月10日のジョージ離脱後に行われた彼女を中心としたジャム(こちらはカラーで)の場面などが収録されています。これらが新たに作られる映画「LET IT BE」 の新編集版にも含まれる可能性は低く、こうした流出映像でないと見られないのではないでしょうか。 「Bye Bye Love」などいくつかのレアな演奏シーンが細切れ状態であるのもそうした映像ならではだと思われます。

 この映像は1990年から出回っており、VHS時代からマニアには知られた映像でしたが、今回は定番DVDであったPicture Perfect Productions「Get Back / Winter Of Discontent」に収録されていたロージェネレーションソースからの抜粋。
 近年HMCから「The Ultimate Let It Be Companion」がリリースされていますが、そちらのタイトルには含まれていない映像が「Get Back / Winter Of Discontent」には収録されていますのでまだまだ価値のある内容となっています。
Help!やPlease Please MeをGet Backの録音中におふざけで演奏するシーンや、録音したテープをコントロールルームで再生しその合間でカメラに向かってふざけるジョンの姿など、映画「LET IT BE」 とはちがった愉快な雰囲気も伝わってきて面白いもの。
 全体的には流出映像ゆえに荒れ気味な映像ではありますが、映画「LET IT BE」のアウトテイク集として手軽に楽しめるギフトです。』

”Let It Be” Outtake Film (Gift DVDR)
 
 PRO-SHOT B&W NTSC Approx.106min.
 

  1. Dialogue (Jan.23)
  2. Chorus and Solo Rehearsals (Jan.23)
  3. Get Back (Jan.23)
  4. Get Back (Jan.23)
  5. I've Got A Feeling/Help!/Please Please Me (Jan.23)
  6. Playback and Discussions (Jan.23)
  7. Dialogue (Jan.23)
  8. For You Blue (Jan.25)
  9. For You Blue (Jan.25)
  10. For You Blue (Jan.25)
  11. Dialogue (Jan.25)
  12. For You Blue (Jan.25)
  13. Don't Let Me Down
  14. All Things Must Pass
  15. All Things Must Pass
  16. Exit Stage Left
  17. Tennessee (Jan.9)
  18. I Me Mine (Jan.9)
  19. The House Of The Rising Sun (Jan.9)
  20. Commonwealth Song (Jan.9)
  21. Enoch Powell (Jan.9)
  22. One Way Out/MacArthur Park (Jan.8)
  23. Dialogue (Jan.11)
  24. Oh! Darling
  25. Jamming with Yoko (Jan.10)
  26. Jam (Jan.27)
  27. Get Back
  28. Two Of Us
  29. Bye Bye Love/Two Of Us (Jan.25)
  30. For You Blue Playback (Jan.26)
  31. Let It Be
  32. Let It Be Playback (Jan.26)
  33. Let It Be
  34. Blues Jam
  35. Jamming with Heather (Jan.26)
  36. Dialogue (Jan.26)
  37. Dig It/Miss Ann Playback (Jan.26)
  38. Little Demon (Jan.24)
  39. I've Got A Feeling
  40. Dig It
  41. I Want You (She's So Heavy)
  42. All Things Must Pass
  TOTAL TIME (1:46:27)

 収録されている映像の一部
 
 ※) UPしましたが,流石に著作権違反になる
    可能性があるので削除する可能性大です.

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