本 CDは,商品を 2組購入すると希望者に配布されるギフト・アイテムで,米国のラジオ局:WBCN が放送した事で有名な幻のアルバム 『 Get Back (ゲット・バック) 』 音源の初期ミックス・アセテート盤落としの 『 Get Back The WBCN Acetate (Gift CDR) 』です..

 今回 商品としてリマスター・バージョン 『 Get Back WBCN Acetate Definitive Edition (No Label) 』 が登場した事に伴って,リマスター前のバージョンがギフト・アイテムとして登場したもの.

 聴き比べると,専門家によるリマスター技術の素晴らしさが浮き彫りになります.

 メーカー情報では
 『いくら綺麗にアセテートのノイズが緩和されたと言えど、それでも元の状態を聞いてみたいと思うのがマニア心。
 今回リリースされるWBCNアセテートに関しても、見事なイコライズが施される前は一体どのような状態だったのか。それはもちろん「UNTOUCHED - OFF ELEKTRA ACETATE」を聞いたことがあるマニアであれば見当がつくもの。
 しかし今回「THE WBCN ACETATE」を公開したMasterJediはノンイコライズ・バージョンも同封してくれており、そんな彼の心遣いに敬意を表し、そちらのバージョンを今週のギフト・アイテムとしてリリースいたします。
 とはいえ、結果から言ってしまえば所詮はアセテート、ノイズがバッチバチと入っています。むしろ、こちらのバージョンを聞くと今回の「GET BACK WBCN ACETATE DEFINITIVE EDITION」がいかに卓越したイコライズでクリーンアップされたのかを痛感させられるはず。
 まだカセットが普及していなかった1960年代、レコーディングの進行段階を聞きたくなったらアセテート盤を切るのが当たり前でした。ビートルズのハリウッド・ボウルのライブ録音などもそうですが、この「GET BACK」製作段階もアセテートが作られたからこそ音源が流出し、巡り巡って数々のアイテムが生み出されることになったのです。
 確かにイコライズが施されていないが故のナチュラルさがあるのは事実ですが、何しろ今回の「GET BACK WBCN ACETATE DEFINITIVE EDITION」がナチュラルさを殺さずに見事にノイズを抑えてみせた成果はあまりにも大きかった。それほどバチバチとノイズが入ってしまうのが原本の状態ですし、そうした音質の比較はもちろん、ビートルズやグリン・ジョンズが試行錯誤していたスタジオの空気感を刻み込んだアセテート本来の状態までもじっくりと味わってみたいマニアには、ぜひ本ギフトCD-Rをおすすめいたします。』

Get Back The WBCN Acetate (Gift CDR)
 

   1. Get Back
   2. Teddy Boy
   3. Two Of Us
   4. Dig A Pony
   5. I've Got A Feeling
   6. The Long And Winding Road
   7. Let It Be
   8. Don't Let Me Down
   9. For You Blue
   10. Get Back
   11. The Walk
   TOTAL TIME (38:20)

 ※)この手の音源は アップすると著作権侵害となり,削除を余儀なくされるので,音源の貼り付けは行いません.


[関連記事]
Get Back WBCN Acetate Definitive Edition (No Label)
 
The Rooftop Concert Definitive Edition (No Label)