PINK FLOYD - THE BEST OF TOUR 72: COMPLETE RAINBOW THEATRE (3CD)[SpeakEzy / SPE-072]

 当時,未発表の 『 Dark Side Of The Moon (狂気) 』 のプロト・タイプを引っさげて,1972年1月20日のブライトンはザ・ドーム公演を皮切りに, 2月17日~20日の 4連続のロンドンはレインボー・シアター公演で幕を閉じた英国ツアー.

 1月20日ブライトンのザ・ドーム公演(:『 Brighton January 1972 (Sigma 167) 』) での初演こそ,機器トラブルにより,"Money" 開始直後に中断されてしまいますが,それ以降の公演では,このプロトタイプが完奏されます.

 元々のオリジナル・タイトルは 「 Eclipse 」 でしたが.上述のレインボー・シアター公演でのプレス・デビューで 『 The Dark Side Of the Moon - A Piece For Assorted Lunatics 』 として,初めて 「 The Dark Side Of The Moon 」 が用いられました.

 昨年後半に,Sigmaレーベルやギフト・アイテムとして,この英国ツアーの終盤,プロトタイプ初演から約 1ヵ月後のレインボー・シアター 4連続公演の内容が,リリースされたのは記憶に新しいところです.
  ・初日公演に当たる 2月17日公演をオーディエンス収録した 『 Rainbow Theatre 1972 1st Night:1st Gen (Sigma 181)
  ・3公演目に当たる 2月19日公演をオーディエンス収録した 『 Rainbow Theatre 1972 3rd Night (Sigma 195)
  ・最終公演に当たる 2月20日公演の第一部をオーディエンス収録した 『 The Best Of Tour 72 (Sigma 180)
  ・最終公演の 2種類のオーディエンス録音(*)を収録した 4枚組の 『 Rainbow Theatre 1972 Final Night (Sigma 196)
がリリースされ,同時期に商品を 2組購入すると希望者に配布されるギフト・アイテムとして
  ・2公演目に当たる 2月18日公演をオーディエンス収録した 『Rainbow Theatre 1972 Day 2 (Gift CDR)
  ・最終公演の 2月20日公演のアナログ・ボートの 1st プレスをトランスファーした 『 The Best Of Tour 72:1st Pressing (Gift CDR)

(*)John Baxter氏録音音源の 1st Genコピー,および Steve B氏録音音源(第二部のみ)の 1st Genコピー)を同時収録

 そして何とまたも 『 The Best Of Tour 72 (16-421/422) 』 落としの音源(:Recorder 1)と,現存する他のオーディエンス録音を 2種(:Recorder 2,3)を補填・収録する事で,レインボー最終公演にして英国ツアー最終公演となる 2月20日公演の完全盤を再現した 3枚組の 『 The Best Of Tour 72:Complete Rainbow Theatre (SPE-072) 』 が SpeakEzyレーベルから登場しました.

 しかし,この日は良くリリースされます.
 この最終公演だけで何枚持っているんだか..(苦笑)

 1972年1月~2月に行われた英国ツアーの音源は ,ブログに後述している [参考記事] から辿る事ができますので,興味のある方は,参照して下さい.
 因みに曲のタイトル:"Travel Sequence" は,後の "On The Run","Mortality Sequence" は,後の "The Great Gig In The Sky" です.

 メーカー情報では
 『★定番72レインボーシアターの決定盤!
 ★音源
   Recorder 1・・・Vintage LP "The Best Of Tour 72"(16-421/422)。 「狂気」のみを収録
   Recorder 2・・・モノラル・オーディエンス録音。「狂気」以外のライブ後半を収録
   Recorder 3・・・モノラル・オーディエンス録音。「狂気」とライブ後半の「神秘」途中までの収録

 ★収録コンセプト
   Disc1・・・LP (狂気のみ)をメインにRecorder 3で補填して初期「狂気」完成版を再現
   Disc2、Disc3・・・テープソースのRecorder2とRecorder3でライブをほぼ完成版で再現

 ★お馴染み72年序盤の定番ライブの決定盤!
 70年代のLPリリース時から、CD時代になってからも定番の72年2月20日レインボーシアターでのライブを3CDに凝縮した決定盤。
 Disc1はLP時代から有名な "The Best Of Tour 72"(16-421/422)をメインに、欠落部をサブテープソースで補填した"狂気"完成版。
 Disc2-3は同日の別ソース2種(モノラル・オーディエンス・テープ)を駆使しライブ全曲収録を実現。

 本ライブの音源について振り返ってみますと、まずLP時代に"狂気"部分のみが登場。
 現在に至るまでまさに定番中の定番であり、4箇所のカットこそありますが極上ステレオ・Aud音源だけあって過去にも散々リリースされてきた音源。昔はサウンドボードと謳われたりもしましたが間違いなくAud録音です。FM放送されたというエピソードもありますが、詳細は不明。

 これを収録したオリジナルLP盤 "The Best Of Tour 72" (16-421/422)はコーティングジャケで、1stイシューのジャケフロント面にはアーチスト名、タイトルが記載されておらず、また裏ジャケにはタイトルは記載されていますが曲名記載のないものがオリジナルで、その後オリジナルながらアーチスト名とLIVEというタイトルがフロントジャケに記載、裏ジャケに曲名記載された2ndイシューも存在。これらオリジナルLP盤は案外レア(特に初期ジャケ盤はレア)であり、テープから音盤化したLPもこれらオリジナルLPのみで、しかもテープは紛失したとされ現在まで流通していません。
 よってLP時代には"In Celebration Of The Comet"(TAKRL/1903)等のコピー盤で所持している方が実際多かったのではないでしょうか。

 CD時代になってからもこのオリジナルLP(をコピーしたLPを含む)などの盤起こしCDが多数登場、NZCD盤、Seagull盤(トホホ盤)、Chapter One盤など様々なレーベルから1989年頃から順次登場しましたが、そのクオリティはピンキリで、「アナログ起こし」と言う親切な事前情報などあるわけもなく、聞いて見たらスクラッチ入りだったという状況。そんな初期CDアイテムの中でも1990年リリースのTSP盤CDが当時はベストだったのではないでしょうか。CD黎明期というと、ヒスやスクラッチ音は好まれない風潮にあり、TSPもリリースタイトルによってはNo Noise Systemをアピールしていました。今回の音源について改めてTSP盤CDを聞いて見ると、オリジナルLPにくらべ演奏の分離・鮮度は確実に落ちてますが、全体的には意外と聞けるサウンドで、CD黎明期のアイテムとしては十分なサウンド・プロダクションがなされたタイトルと感じました。ピッチがLP同様に全体に遅いのが惜しまれますが、当時の関連CDタイトル群とくらべても頭二つは抜き出たタイトルといえます。
 また、LPリリース時より、ライブの実際の日付けに関しては情報が曖昧であり、実際の2月20日ではなく17日(ロンドン公演初日)と記載される場合も多く、これが結構長いこと尾を引き、近年までクレジットミスや収録ミスに影響を与えることにもなります。

 90年代中頃になるとTSP盤CD以上の特筆すべきタイトルもなくリリース更新が停滞しますが、90年代末から2000年代に入り、ネットの普及によりトレードが容易になったことで再び動きがあります。
 まず2001年頃に"Time Ends"(STTP)という2CDタイトルが登場。これは"狂気"部分はTSPのコピーぽく、しかも狂気以降のライブ後半部分は実際には同日のライブではなく17日のライブを収録したもので、ここでも混沌としていた日付けクレジットの誤情報の影響を受けたものになりましたが、それでも結果的に近傍の公演のライブ後半部分が初めて音盤化されたこともあり一部ファンには十分に注目となります。
 そして2003年初頭に2CDR盤 "RAINBOW DAY 1"(Ayanami)で17日公演の全貌盤が出たことで、混沌とした日付けクレジットが明確化、幾分是正されていきます(但しアングラトレーダー間では間違ったままの流通も一部ではしばらく続きました)
 そして2006年頃には20日公演を3種の音源でまとめたSirene盤が登場。ここでやっと20日公演のライブ後半部分の音源が登場、さらに"狂気"部分のLPとは異なる別テープが登場したことで、当ライブの全貌がやっと明らかになります。もっとも、この時点では音源が3種(分類は解説上段の箇条書きを参照)であることまでは明確でなく、テープ音源部分については"狂気"部分とそれ以降のライブ後半部分の音源が互いに別テープ(Recorder 2と3の混合)であることが後々明確になっていき、2種のテープ音源が広く流通したことでやっと周知されていき、そのテープ音源2種を収録したタイトルもSigmaから近年発表されました。

 LP時代からCD音盤化のややこしい状況をザックリ振り返ってみましたが、分かりづらい、という方のために、さらに超ザックリとこの2月20日公演に関して箇条書きにしてみますと
 ・"The Best Of Tour 72"(16-421/422)は72年2月20日"狂気"部分のステレオAud録音(2月17日ではない)
 ・"The Best Of Tour 72"(16-421/422)のテープは紛失したとされる
 ・オリジナルリリース以外のLPは全てコピー盤
 ・CD黎明期の同ライブも当然全てコピー盤
 ・72年2月20日公演にはLPの音源とテープ音源の2種(ともにモノラル)を含め合計3種のAud録音が存在
 ・テープ音源2種は2000年代に入りやっと音盤化。

 今回のタイトルは2月20日公演を3種の音源を編集し完全収録を目指した物。
 Disc1はLP(Recorder1)をメインに欠落をRecorder3で補填し"狂気"完全盤化。
 Disc2-3はテープソース2種(Recorder2、3)を編集しライブ全曲完全収録化。

 Disc1のメインに使用したLP音源は今回はお馴染みネオンナイト氏の音源をベースとしました。
 とにかくネオン氏の音質は過去最高で、LPに刻まれた情報を最大限に引き出したような素晴らしいサウンドはもはや太刀打ちできないほど。それでいて音圧を稼ぐなどの余計な処理もされてないため、素材としては申し分のないものでした。
 このLP部分については音量とピッチの調整を施し、EQ処理は一切施してません。もっともピッチ調整がこのLP独特の問題点でもあり、元々全体的にピッチが低く序盤は0.3〜0.5%ほど低い状態をさまよいますが、これが一定ではなくドンドンと徐々に下がっていき、Money辺りでは3%近く低く、US AND THEMのカット部辺りで持ち直しますがそれでも1.2〜0.6%位低い状態を最後までさまようというもの。これを今回緻密な調整を施しアジャストしました。元々ムーディーな印象の強い"狂気"初期バージョンが、常々冴えない印象に感じていたのであれば、それはピッチが低かったからです。
 LPで4箇所ある欠落部には同日の"狂気"を収録したもう一つの音源であるRecorder3を適宜パッチしました(パッチポイントは曲目参照)。Recorder3はネットではなくコレクターの1st Genのバージョンで収録。Recorder3は元々ヒスノイズを多めに含んだ音源ですが、ピッチと音量調整と周期的に生じるプチノイズ除去のみを行い補填に使用。ネットバージョンでも既にLPにRecorder3を補填した疑似完成版は存在しますが、そこではLP部分がコンプがきつく、補填のRecorder3が疑似ステレオ処理がなどがなされたものですが、今回は補填Recorder3は素直なサウンドなので、LP音源との音質差はありますが、音源の切り替わりは慎重に行われ、なるべく違和感のない編集がなされています。
 ネオン氏もLP音源を発表後にRecorder3を用いた補填バージョンを発表しましたが、意外にもそこではかなり残念な音処理がなされており、また既発Godfather盤でも同様のコンセプトのタイトルがありますが、そちらも音処理が厳しく、今回のタイトルが素直に編集した疑似完成版として決定盤となるでしょう。

 Disc2-3はテープ音源2種(Recorder2、3)を駆使しライブ全長を再現。
 "狂気"部分はRecorder3、ライブ後半部分はRecorder2を使用。またライブ後半部分に使用するRecorder2は曲間カットがあるため、可能な限りRecorder3で欠落を補填することになります。
 ともにモノラルAud録音であり、音質的にはRecorder2の方がベターなので、全てこれでまかなえれば良いはずですが、Recorder2は"狂気"が未収で、"吹けよ風"からライブ終演までの収録なので、このような変則的な編集となります。またRecorder3は"神秘"途中までの収録のため、神秘とブルース、ブルースと太陽賛歌のそれぞれ曲間カット部の補填はされず、違和感のないようにスムーズにクロスフェード処理が施されてあります。
 これらRecorder2,3に関してはともにネットではなくRecorder3はDisc1でも補填に使用したものと同じ、Recorder2もネットではなくコレクターのマスターからのデジタルバージョン(MからのMD)を使用。全体的に位相と音量、ピッチ、帯域の調整、プチプチと定期的に入るノイズの除去が行われています。既発タイトルでは位相や帯域が調整されてないため、これだけでも大きなアドバンテージとなるでしょう。また、ともにヒスをそれなりに含むものですが、高域を生かすためリダクションはせず鮮度が優先されています。ちなみにRecorder2に関してはネットバージョンもクリアな感じでしたが、全体的にちょっと粗めでヒスにデジタル臭を感じたため現時点では今回のバージョンがベターと言えるでしょう。
 Disc2-3全体の編集に関しても曲間まで拘って編集されたアイテムは意外となく、既発ではGodfather盤が補填されていますが、全体の音処理が酷く、疑似ステレオ処理されたキンキンサウンドのため、やはり今回のタイトルがRecorder2,3を使用した部分においても決定盤となるでしょう。

 オリジナルLPからダイレクトに起こされた両面印刷の折込ポスター(240ミリ角)が限定で付属
 限定ナンバリング入り(ジャケ内側のトレイ下にスタンプ)、CDラベルはピクチャーディスクと、まさに至れり尽くせりのThe Best Of Tour 72。
永久仕様の愛蔵盤アイテムが登場です!

 ★ビンテージ名盤LP音源をテープ音源を補填して「狂気」完全盤化(Disc 1)
 ★テープ音源2種を編集したライブ全曲収録バージョンを収録(Disc 2-3)
 ★折込ポスター付属。ナンバリング入り』

The Best Of Tour 72:Complete Rainbow Theatre (SPE-072)
 
 Live At Rainbow Theatre,London,UK 20th February 1972
  Recorder 1
   Taken From The LP "THE BEST OF TOUR 72"(16-421/422)
  Recorder 2,3
   Tape Source

  [Recoder 1+3]
  Disc 1
   1. Speak To Me
   2. Breathe
   3. The Travel Sequence
   4. Time
   5. Breathe (Reprise)
   6. The Mortality Sequence
   7. Money
   8. Us And Them
   9. Any Colour You Like
  10. Brain Damage
  11. Eclipse
  TOTAL TIME (50:24)

  [Recorder 2+3]
  Disc 2
   1. Speak To Me
   2. Breathe
   3. The Travel Sequence
   4. Time
   5. Breathe (Reprise)
   6. The Mortality Sequence
   7. Money
   8. Us And Them
   9. Any Colour You Like
  10. Brain Damage
  11. Eclipse
  12. Tuning
  13. One Of These Days
  14. Careful With That Axe, Eugene
  TOTAL TIME (74:02)

  Disc 3
   1. Tuning
   2. Echoes
   3. A Saucerful Of Secrets
   4. Blues
   5. Set The Controls For The Heart Of The Sun
   TOTAL TIME (66:23)

 Any Colour You Like [Disc 1,Track 9] 
 
 Eclipse [Disc 1,Track 11] 
 
 One Of These Days [Disc 1,Track 13] 
 
 Echoes [Disc 3,Track 2] 
 

[参考]
補填情報
[Analog LP Source (Recorder 1)]
  Taken from The LP "THE BEST OF TOUR 72" (16-421/422)
   Disc 1
     1. Speak To Me (Rec 3+1)
       ⇒ 0:00-3:07 Rec 3 で補填
     4. Time (+Rec 3)
       ⇒ 3:25-3:46 Rec 3 で補填
     8. Us And Them (+Rec 3)
       ⇒ 1:59-6:38 Rec 3 で補填
    11. Eclipse (+Rec 3)
       ⇒ 1:06以降 Rec 3 で補填
    ※) 未記載のトラックは,Recorder 1 (Analog 落とし) を使用

[Tape Source (Recorder 2 + 3)]
  Disc 2
  [The Dark Side Of The Moon 部分は全て Rec 3]
  12. Tuning
       ⇒ Rec 3
  13. One Of These Days (Rec 2)
       ⇒ 0:00-0:15 Rec3で補填 / 7:53-10:00 (曲間部) Rec 3
  14. Careful With That Axe, Eugene (Rec 2)
       ⇒ 10:59以降 (曲間部) Rec 3
    ※) 未記載のトラックは,Recorder 3 を使用

  Disc 3
   1. Tuning
       ⇒ Rec 3
   2. Echoes
       ⇒ 24:20-26:49 (演奏後の曲間部) Rec 3 で補填
    ※) 未記載のトラックは,Recorder 2 を使用

 The Best Of Tour 72 (Sigma 180)
 
 The Best Of Tour 72:1st Pressing (Gift CDR)
 
Rainbow Theatre 1972 Final Night (Sigma 196)
 
 
1972 Tour Dates
 January
  20 The Dome,Brighton,Sussex,UK
  21 Guildhall,Portsmouth,UK
  20 Rainbow Theatre,Finsbury Park,London,UK
  22 Winter Gardens,Bournemouth,UK
  23 Guildhall,Southampton,UK
  27 City Hall,Newcastle-Upon-Tyne,UK
  28 City Hall,Leeds,UK

 Feburary
  03 Lanchester Polytechnic College Arts Festival,Locarno Ballroom,Coventry,UK
  05 Colston Hall,Bristol,UK
  06 ABC Cinema,Plymouth,UK (Cancelled)
  10 De Montfort Hall,Leicester,UK
  11 Free Trade Hall,Manchester,UK
  12 City (Oval) Hall,Sheffield,UK
  13 The Empire Theatre,Liverpool,UK
  17 Rainbow Theatre,Finsbury Park,London,UK
         [Press Launch Of "The Dark Side Of The Moon"]
  18 Rainbow Theatre,Finsbury Park,London,UK
  19 Rainbow Theatre,Finsbury Park,London,UK
  20 Rainbow Theatre,Finsbury Park,London,UK
 
 March
  06 Tokyo Taiikukan,Tokyo,Japan
  07 Tokyo Taiikukan,Tokyo,Japan
  08 Festival Hall,Osaka,Japan
  09 Festival Hall,Osaka,Japan
  10 Dai-Sho-Gun Furitsu Taiikukan,Kyoto,Japan
  11 Kenmin Hall,Yokohama,Japan (Cancelled)
  13 Nakajima Sports Center,Sapporo,Japan
  29 Free Trade Hall,Manchester,UK
  30 Free Trade Hall,Manchester,UK

 April
  14 Fort Homer Hesterly Armory Auditorium,Tampa,FL,USA
  15 Pirates Cove,Pirates World Amusement Park,Dania,Hollywood,FL,USA
         [Rescheduled To The Sportatorium]
  15 The Sportatorium,Hollywood,FL,USA
  16 Township Auditorium,Columbia,SC,USA
  18 Symphony Hall,Atlanta Memorial Arts Center,Atlanta,GA,USA
  20 The Syria Mosque Theater,Pittsburgh,PA,USA
  21 Lyric Theater,Baltimore,MD,USA
  22 Civic Theater,Akron,OH,USA
  23 Music Hall,Cincinnati,OH,USA
  24 Sports Arena,Toledo,OH,USA
         [Rescheduled To Cleveland]
  24 Allen Theatre,Cleveland,OH,USA
  26 Ford Auditorium,Detroit,MI,USA
  27 Ford Auditorium,Detroit,MI,USA
  28 The Auditorium Theater,Chicago,IL,USA
  29 Spectrum Theater,Philadelphia,PA,USA
  30 Massey Hall,Toronto,Ontario,Canada
         [Cancelled]
 
 May
  01 Carnegie Hall,New York City,NY,USA
  02 Carnegie Hall,New York City,NY,USA
  03 Concert Hall,John F Kennedy Center for Performing Arts,Washington,Washington DC,USA
  04 Music Hall,Boston,MA,USA
  06 Franklin-Marshall College,Lancaster,PA,USA
         [Cancelled]
  07 Spectrum Theater,Philadelphia,PA,USA
         [Rescheduled To 29 April]
  18 Deutschlandhalle,West Berlin,West Germany
  21 2nd British Rock Meeting,Friesenheimer Grün,Mannheim,Germany
         [Rescheduled To Germerscheim]
  21 2nd British Rock Meeting,Insel Grun,Germersheim,Germany
  22 Amsterdam Rock Circus,Olympisch Stadium,Amsterdam,The Netherlands
 
 June
  23 Bièvres Festival,Bièvre,France (Cancelled)
  28 The Dome,Brighton,Sussex,England
  29 The Dome,Brighton,Sussex,England
         [Sound Of The City 1964-73, film]
 
 August
  26 Arena Pop Festival,Arena di Verona,Verona,Italy
         [Cancelled]

 September
  08 Municipal Auditorium,Austin,TX,USA
  09 Music Hall,Houston,TX,USA
  10 McFarlin Auditorium,Southern Methodist University,Dallas,TX,USA
  11 Community Center Arena,Tuscon,AZ,USA
         [Rescheduled To 15 September]
  11 Memorial Hall,Kansas City,KS,USA
  12 Civic Center Music Hall,Oklahoma City,OK,USA
  13 Henry Levitt Arena,Wichita,KS,USA
  15 Community Center Arena,Tuscon,AZ,USA
  16 Golden Hall,Community Concourse,San Diego,CA,USA
  17 Big Surf,Tempe,AZ,USA
  19 University of Denver Arena,Denver,CO,USA
  22 Hollywood Bowl,Los Angeles,CA,USA
  23 Santa Clara Fairgrounds,San Jose,CA,USA
         [Rescheduled To San Francisco]
  23 Winterland Auditorium,San Francisco,CA,USA
  24 Winterland Auditorium,San Francisco,CA,USA
  27 Gardens Arena,Vancouver,BC,Canada
  28 Memorial Coliseum,Portland,OR,USA
  29 Seattle Arena,Seattle,WA,USA
         [Rescheduled To University Of Washington]
  29 Hec Edmundson Pavilion,University of Washington,Seattle,WA,USA
  30 Vancouver Gardens Arena,Vancouver,BC,Canada
         [Two Shows]

 October
  21 Empire Pool,Wembley,London,England

 November
  10 KB Hallen,Copenhagen,Denmark
  11 KB Hallen,Copenhagen,Denmark
  12 Ernst Merck Halle,Hamburg,Germany
  14 Philipshalle,Dusseldorf,Germany
  15 Sporthalle,Boblingen,Germany
  16 Festhalle,Frankfurt,Germany
  17 Festhalle,Frankfurt,Germany
  22 Roland Petit Ballet,Salle Valliers,Marseilles,France
  23 Roland Petit Ballet,Salle Valliers,Marseilles,France
  24 Roland Petit Ballet,Salle Valliers,Marseilles,France
  25 Roland Petit Ballet,Salle Valliers,Marseilles,France
  26 Roland Petit Ballet,Salle Valliers,Marseilles,France
  28 Palais des Sports,Toulouse,France
  29 Les Arènas,Parc des Expositions,Poitiers,France
 
 December
  01 Centre Sportif,Ile des Vannes,Paris,France
         [RTL Radio, Live Broadcast]
  02 Centre Sportif,Ile des Vannes,Paris,France
  03 Parc des Expositions,Caen,France
  05 Sport Palais Vorst Nationaal,Brussels,Belgium
  07 Palais des Sports,Lille,France
  08 Parc des Expositions,Nancy,France
  09 Hallenstadion,Zurich,Switzerland
  10 Palais des Sports,Lyon,France

狂気 (コレクターズ・ボックス) (DVD付)



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