フラクタル心理学開発者が答える/夫が精神疾患。どうやったら治せる? | フラクタル心理学開発者から 心理分析を学ぼう

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今日は、フラクタルさんの質問です。

 

 

フラクタルさんの質問

 

一色先生
いつもお世話になっております。
フラクタル受講者です。
夫の精神疾患の薬への依存について相談したく、コメントいたしました。

夫は、何度も確認してしまうクセや人への緊張感、自分の姿勢や腕時計の位置が気になり人の話を集中して聞けない、性格が暗いなどの悩みがあり、地方から上京して一人暮らしを始めた大学1年時から、精神科に通い始めたそうです。
それから約20年、SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)と不安を抑える薬を飲み続けています。
薬はよく効いたものの、このまま続けるのは良くないと感じ、10年前に認知行動療法で有名な医師のところへ行ったのですが、適応外で薬の治療が継続されたそうです。

その後1年前、薬をやめたほうが良くなると思い断薬したところ、離脱症状がひどくて会社を早退し、精神科に駆け込んだことがありました。
それを機に医師より断薬に向けて減薬を提案され、順調で医師のお墨付きをもらい、他の新しい治療を取り入れたこともあり、断薬しました。

ですが、2週間後「もう無理!しにそう!」と言い出し、やめた薬を以前より多く衝動的に飲んでしまいました。
夫の薬の一方は、副作用で性機能に問題が出て、現在妊活中ですがうまくできずにいます。
夫自身もショックで「やめよう!」となるのですが、離脱症状が出てくると「無理!」と叫び、また薬に頼ることをくり返しています。
もう一方の薬は、離脱症状がひどいことから悪魔の薬と言われています。

夫は精神科に通ってもカウンセリングを受けたり、心理系の本を1冊も読むこともなく、薬と大量の飲酒(現在は飲んでいません)で気分を上げてごまかしていました。
私は大学生の頃、うつで精神科に行っても薬は効いたと思えず、探し求めてフラクタルにたどり着いた経緯があるので、すぐに薬に頼る夫に「努力が足りない!ラクして解決しようとするな!」と感じます。
フラクタルもすすめて、カウンセリングを2回、入門も受講済みですが、抵抗がものすごく、一緒にカウンセリングの録音を聞いた後「わからないよ!」と暴れ出した始末です。
それでも、新刊のご著書にあった「抵抗する恐竜脳を滅ぼすワーク」を私自身がやったり、夫自身が性機能の問題が出て困ってやっと、修正文の録音を聞いたりするようになりました。
ですが断薬すると、私の仕事中にLINEや電話で、「不安と憂鬱感で耐えられない!もうしにたい!助けて助けて助けて」などと何度も連絡が来て、仕事にも集中できずに支障が出たり、今までできていた残業も早く帰らないと不安でできなくなりました。

先日「そう言われる私の気持ちにもなってよ!」と夫に返信したところ、夫は今まで精神疾患のことを内緒にしていた義両親に「妻が薬を飲むのを許してくれなくてしにそう。」などと連絡し、義両親から私へ連絡が来て「あなたに遠慮して薬を飲めずに苦しんでいる。今まで薬を飲んで仕事に行けていたのなら、飲ませてあげて。」などと言われました。
義両親は、私が断薬を強要したと思っており、夫が断薬したくて医師の指示に従い、大丈夫だと言われたからやめたこと、妊活に支障が出て自分で飲まないと決めたこと、私が良い医師や治療を調べたりサポートしていることは、夫が言わなかったので知りません。
義母は夫に「私達はあなたの味方。守るからね。」などと言い「なんでこんなにやってるのに敵や悪者扱いなの!?」と悔しくて腹が立ちました。

とはいえ私自身、以前は親にお金の依存していました。
社会人になっても親のすねをかじり、借金を重ね、お金を貸してもらえずに支払いが滞りそうになると「もう無理!払えないとしぬ!」と叫んだり、仕事中の母にLINEや電話をして迷惑をかけたことが何度もあるので、夫は私だということがよくわかります。

夫を通して、親には心の底から申し訳ないと感じました。

だからこそ「金輪際、親への依存は一切やめた!」と決め、親への借金の返済をしたいのですが、夫の状態で以前のように仕事に集中できず、収入も減りそうで、また月々の支払いが滞りそうでとても不安になります。
また、弟も1年前からSSRIを飲み始め、義父も、数年前に脳梗塞になった後、麻痺はなかったもののSSRIを飲んでいます。
父は、アルコール依存傾向があり、それが原因のガンでなくなっています。
周りを見ると男を見下し、自分の中に依存の化物がいると感じ、本当に滅ぼしたいです。

お互いの年齢もあり、妊活で焦っています。
親に依存するのをやめ自立し、夫や身内が薬に依存する現象をなくし、子どもをつくり親になって育てていきたいです。
今はパンチや土下座ワークをしていますが、一色先生のご助言をいただけますと幸いです。
長文申し訳ございません。
どうぞよろしくお願い致します。

 

 

一色より

精神疾患の原因のほとんどは、「自分が中心じゃない世界はおかしい!」という叫びから来ていると思っても過言ではありません。

 

要は、イメージの中では自分は世界の中心で、一番大切で、一番かっこよくて、一番能力が高いはずなのに、

 

なんで現実は違うんだ~!となり、世界に対して怒り、呪い、攻撃するので、その怒りが今度は自分に戻ってきそうで、

 

それが恐怖になります。怒りが強ければ強いほど、強い恐怖が返ってきます。

 

大なり小なり、このような思いから、いろいろな症状になります。

 

人間は未熟な状態で生まれますから、自分が世界で一番エライはずもないのですが、

 

なにしろ、人間は生まれる前は神のような状態だったので、「自分が一番エライ」と思い込む可能性は、誰にでもあるわけです。

 

神様のような状態とは、思考が現実化する世界ということです。

 

 

 

投稿者さんは、夫が自分の過去の鏡だと、よく理解していらっしゃいます。

 

とはいえ私自身、以前は親にお金の依存していました。
社会人になっても親のすねをかじり、借金を重ね、お金を貸してもらえずに支払いが滞りそうになると「もう無理!払えないとしぬ!」と叫んだり、仕事中の母にLINEや電話をして迷惑をかけたことが何度もあるので、夫は私だということがよくわかります。

 

だとしたら、ご主人をなんとかするのではなくて、自分自身に集中すればいいのです。

 

要は、自分が今まで親や兄弟にかけてきた迷惑が、まだまだ半分もわかっていないということです。

 

たとえば、六歳の子供がスーパーでひっくり返って母親を困らせ、それをあとで母親に「ごめんなさい」と言ったとして、

 

どれだけ本当に母親が困ったか、理解していると思いますか?

 

迷惑をかけたということがわかった、というのは、まだまだ10%程度の迷惑がわかっただけで、

 

それを何十年も耐えてきた人の苦しみはまだ理解できていないということです。

 

だから、その苦しみを自分が体験することになります。

 

つまり、投稿者さんの修正の方向性は間違っていませんが、まだ修正の量が圧倒的に足りないということです。

 

そして、まだ過去の自分を擁護しているということです。

 

「私達はあなたの味方。守るからね。」

 

それが、この義両親の言葉です。自分のだめな部分を認めずに、何とか直したいということを示していますね。

 

 

「金輪際、親への依存は一切やめた!」と決め、親への借金の返済をしたい

 

これはとても良いことです。しかし、具体的にはどうでしょうか。

 

やめたあとに、今度はなにをするのですか? そこについてのアファメーションはありますか?

 

もちろん、パンチや土下座ワークは良いことで、必要なことですが、

 

実際に自分が自立するためにはどうしたらいいかをしっかり決めなくてはいけません。

 

パンチや土下座ワークは、今の「悪者のチャイルド」を止めることはできても、「良い者の自分」を増やすことはできません。

 

 

夫の状態で以前のように仕事に集中できず、収入も減りそうで、また月々の支払いが滞りそうでとても不安になります。

 

これが言い訳になっています。

 

つまり、ご主人に困っている間は、自分は自立できなくても頑張っていると言えるし、そう認めてもらえると思っています。

 

それが、義両親によって認めてもらえなかったので、悔しいのですよね。

 

こんなに夫のために頑張っている、というふうに認めてもらいたいのは、

 

実は、

 

自分のだらしなくどうしようもないところ(インナーチャイルド)を、アダルトの部分が頑張って直そうとしています、というのを自分で認めたい、ということなのですが、

 

それを義両親が認めないというのは、自分でもそれが認められないのです。

 

これはごまかしだと、わかっているということです。

 

ですから、ご主人には構わずに、さっさと自分が本当の正しい生き方をすることです。

 

言い訳せずに、自分自身を火に投げ込むつもりで、何が何でも仕事して成果を出せ!!と自分に命令するのです。

 

必死、とか、絶対、とか、そういう言葉の本当の意味をつかみましょう。そこには言い訳する余地はないのです。

 

余裕があれば~できるのに、と言っているうちは、これは直せません。

 

「努力が足りない!ラクして解決しようとするな!」

 

の言葉の意味がわかりましたか?

 

頑張りましょう。未熟なくせに世界一エライと思うチャイルドを滅ぼし、その自分をしっかりと働かせ、

 

その能力を引き出しましょう。

 

それ以外に、本当に「エライ自分」になれることはありません。

 

逆に言えば、それをやれば、本当に「エライ自分」になることができる、ということでもあります。

 

頑張ってくださいね。

 

もし、伴走者が必要ならば、カウンセリングラボに電話して、毎日15分でも話をして、

応援してもらってはいかがでしょうか。

 

あなたにはたくさんの味方がいますよ!

 

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